自分の才能・錬金術・ナチス背景小説のおすすめ本

本好き必見!才能発掘やナチス時代の小説、錬金術の歴史を学べるおすすめ書籍を厳選してご紹介します。ぜひ参考にしてください。
『世界一やさしい「才能」の見つけ方 一生ものの自信が手に入る自己理解メソッド(1)』

「才能」は、努力や根性で身につけるものではありません。
また、神様から与えられる特別なものでもありません。
もし、才能がないことに悩み、自信を失っているとしたら、才能の“定義”が間違っているのです。
「才能」とは“つい、やってしまうこと”。自分の“外側”にあるスキルや知識のことではなく、すでに“内側”にあるもの。
才能は「身につける」ものではなく、「見つける→活かす→育てる」ものなのです。
オリジナルメソッド「自己理解プログラム」を開発した著者が、累計30万部を突破した前著『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』に続いて、『世界一やさしい「才能」の見つけ方』を伝授。
本書の3ステップを実践するだけで、例外なく自分の才能を見つけられます。才能のない人なんて、いません。才能を見つけられず、活かせていない人がいるだけなのです。
才能を見つけた瞬間から、人生が大きく変わる。それは、著者自身をはじめとする1000人以上の体験者が証明しています。
「短所は克服しない」「憧れはあきらめる」「成功者の真似をしない」「資格やスキルを重要視しない」など、これまでの通説を根底からひっくり返す著者オリジナルの“非”常識=“新”常識メソッドで、「一生ものの自信」が手に入る一冊です。
作者 | 八木 仁平 |
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価格 | 1540円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2023年04月03日 |
『伯林蝋人形館』

第一次世界大戦に敗れたドイツ。極端なインフレと共産主義との闘いで混迷するなか、退廃的な文化も爛熟を深めてゆく。元プロイセン貴族の士官で戦後はジゴロとして無為に生きるアルトゥールー彼を巡って紡がれた、視点の異なる6つの物語の中に、ナチス台頭直前の1920年代のドイツの幻影と現実が描かれる。
作者 | 皆川 博子 |
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価格 | 764円 + 税 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2009年08月04日 |
『ベルリンは晴れているか』

終戦直後のベルリンで恩人の不審死を知ったアウグステは彼の甥に訃報を届けに陽気な泥棒と旅立つ。歴史ミステリの傑作が遂に文庫化! 解説 酒寄進一
この作家の集中力と咀嚼力には、その若さからは
想像もつかないほどの馬力がある。素直に脱帽!
――逢坂剛
第1位 第9回Twitter文学賞(国内編)
第3位 2019年本屋大賞
第2位 このミステリーがすごい!2019年版(国内編)
第160回直木賞候補
その他各紙誌でも大絶賛!!
第二次大戦直後のドイツを舞台に迫真の臨場感で描かれた歴史ミステリの傑作
待望の文庫化!
【内容紹介】
1945年7月、ナチス・ドイツの敗戦で米ソ英仏の4カ国統治下におかれたベルリン。ドイツ人少女アウグステの恩人にあたる男が米国製の歯磨き粉に含まれた毒による不審死を遂げる。米国の兵員食堂で働くアウグステは疑いの目を向けられつつ、なぜか陽気な泥棒を道連れに彼の甥に訃報を伝えに旅出つ――。圧倒的密度で書かれた歴史ミステリの傑作、待望の文庫化!
解説 酒寄進一
作者 | 深緑野分/著 |
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価格 | 900円 + 税 |
発売元 | 筑摩書房 |
発売日 | 2022年03月14日 |
『錬金術の歴史 秘めたるわざの思想と図像』

金にあらざる物質を用いて
金を精製する錬金術は、
古代より人類が追求した
見果てぬ夢だった。
完全性と永遠性を象徴する
金の性質から、錬金術は
不老不死の思想とも結びつく。
本書ではエジプトの冶金術から
中国の錬丹術、
アラビアの錬金術を経て
ルネサンス期に隆盛を見た
西洋錬金術の歩みを、
摩訶不思議な奥義書の
図像とともに紐解いていく。
西洋の歴史、思想と密接に並走する
錬金術の謎を解き明かす決定版。
■第1章 金の寓話
1:ある寓話
・化学の結婚
・薔薇十字団とその社会背景
・結婚に込められた融和の願い
2:太古の金
・金属を手にした人類
・金と国家運営
3:古代地中海世界のものづくり
・大プリニウスの記述から
・ミダス王とアルゴナウタイ
4:揺籃期
・エジプトの冶金術
・メソポタミアの占星術
・中国の錬丹術
■第2章 地中海地域における形成
1:ヘルメスの学
・ヘルメス・トリスメギストス
・コルプス・ヘルメティクム
・エメラルド板の発見
・エメラルド板の内容
2:ギリシャ哲学とギリシャ錬金術
・アリストテレスと錬金術
・第五元素とプネウマ
3:ヘレニズム時代以降の錬金術
・ゾシムスの記録と実践
・錬金術書の寓話的伝達法
■第3章 イスラム世界からルネサンスへ
1:ヨーロッパでの断絶とイスラム世界
・イスラム世界での継承
・知識の天国
・ジャービル文書とその理論
2:イスラム錬金術の発展と伝播
・アル・ラーズィーのエリクシール
・アヴィケンナによる批判
3:十二世紀ルネサンスによる逆輸入
・ラテン語への翻訳
・修道士たちの錬金術
・アルベルトゥス・マグヌス
4:中世末期における錬金術のラテン化
・ベーコンによるふたつの錬金術
・教会による擁護と禁止
・アルナルドゥス
・創作されたルルス
■第4章 奥義書を読む
1:『哲学者たちの薔薇園』
・王と王妃
・白い石
・赤い石
・錬金術師自身への適用
2:『太陽の光彩』
・四部構成の書
3:『神の贈り物』
4:『沈黙の書』
5:『逃げるアタランタ』(抜粋)
■第5章 ルネサンス錬金術とキリスト教
1:ルネサンスの到来
・ダンテとフラメル
・イギリスにて
2:回春のわざ
・完全体としてのアンドロギュヌス
・グノーシス主義
・ネオ・プラトニズムとマルシリオ・フィチーノ
・ヘルメス文書とヌースとしての両性具有体
3:両性具有の王
・フォンテーヌブロー派の芸術思想
・ルネサンス・ネオ・プラトニズムとアンドロギュヌス
・君主称揚としてのアンドロギュヌス
■第6章 近代化とオカルト化
1:近代化学への分岐
・フランス病とパラケルススの水銀
・ミクロコスモスとマクロコスモス
・デッラ・ポルタの自然魔術
2:ケミア化とアルケミア
・鍵の寓意
・キミア
・薔薇十字団とフラッド
・両宇宙のアナロギア
3:フリーメイソンと「秘儀」化
・ニュートンのアンチモン
・ヒラムの末裔
・フリーメイソンの死と復活
作者 | 池上 英洋 |
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価格 | 2750円 + 税 |
発売元 | 創元社 |
発売日 | 2023年04月12日 |
今回ご紹介した本が、皆さんの読書リストに新たな彩りを加えるお手伝いになれば幸いです。それぞれ異なるテーマで深い知識や感動を提供してくれる作品ばかりですので、ぜひ興味のあるものから手に取ってみてください。本との出会いが、きっとあなたの日常を豊かにしてくれるはずです。素敵な読書時間をお楽しみください!
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