日常の謎に迫る!親子で楽しめる絵本とミステリー小説おすすめ10選

今回は、読後感のよい日常の謎系ミステリー小説を紹介します。ビブリア古書堂の事件手帖や退出ゲームなど、名作を10選厳選しました。これらの作品は、普段の生活で起こる些細な出来事が謎解きへと繋がっていくストーリー展開が魅力的です。ぜひ、じっくりと読み進めてみてください。
『ビブリア古書堂の事件手帖 〜栞子さんと奇妙な客人たち〜』

鎌倉の片隅でひっそりと営業をしている古本屋「ビブリア古書堂」。そこの店主は古本屋のイメージに合わない若くきれいな女性だ。残念なのは、初対面の人間とは口もきけない人見知り。接客業を営む者として心配になる女性だった。
だが、古書の知識は並大抵ではない。人に対してと真逆に、本には人一倍の情熱を燃やす彼女のもとには、いわくつきの古書が持ち込まれることも。彼女は古書にまつわる謎と秘密を、まるで見てきたかのように解き明かしていく。
これは“古書と秘密”の物語。
作者 | 三上 延 |
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価格 | 715円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2011年03月25日 |
『ジェレミー・フィッシャーどんのおはなし (ピーターラビットの絵本 17)』

作者 | ビアトリクス・ポター/ビアトリクス・ポター/いしい ももこ |
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価格 | 702円 + 税 |
発売元 | 福音館書店 |
発売日 |
『なぜあらそうの?』

1ぴきのカエルが、美しい花を手にしていました。そこへ、ネズミがやってきて、その花をうばいとります。
カエルは、仲間とともにネズミに仕返しをしました。すると今度はネズミが仲間を呼んできて、争いは果てしなく続いたのです……。
ほのぼのとした始まりとは対照的に、最後にはぎょっとするような結末がおとずれる、この絵本。
なぜ争いはおこるのか、どうして争いはやまないのか、最後に何がのこされるのか……。
文字をいっさい使わず絵だけで描かれて、心に強く訴えかける作品です。
作者 | ニコライ・ポポフ |
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価格 | 1650円 + 税 |
発売元 | BL出版 |
発売日 | 2000年06月25日 |
『ころべばいいのに』

発想えほん第4弾。きらいな人がいてもいいんじゃない!ヨシタケシンスケ流こころの処方箋。イヤな気持ちって、自分ではどうしようもないどしゃぶりの雨のようなもの。そんなときはね・・・!
作者 | ヨシタケシンスケ |
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価格 | 1540円 + 税 |
発売元 | ブロンズ新社 |
発売日 | 2019年06月19日 |
『おおきな木』

一本の木が少年に与える、限りない愛情を描いたロングセラー絵本が、
村上春樹の新訳で再登場。「あなたが何歳であれ、何度もこのお話を読み返していただきたい」(訳者あとがきより)
作者 | シェル・シルヴァスタイン/村上 春樹 |
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価格 | 1540円 + 税 |
発売元 | あすなろ書房 |
発売日 | 2010年09月 |
『100万回生きたねこ』

100万年も しなない ねこが いました。
100万回も しんで,100万回も 生きたのです。
りっぱな とらねこでした。
100万人の 人が, そのねこを かわいがり, 100万人の 人が, そのねこが しんだとき なきました。
ねこは, 1回も なきませんでした。
読むたびにちがう気持ちになる、りっぱなとらねこの、ふしぎな物語。
●週刊朝日書評
「これはひょっとすると大人のための絵本かもしれないが、真に大人のための絵本ならば、子供もまた楽しむことができよう。それが絵本というものの本質であるはずだ。そして『100万回生きたねこ』は、絵本の本質をとらえている。」
●日本経済新聞「こどもの本」書評
「 このとらねこ一代記が、何を風刺しているかなどと考えなくても、すごいバイタリティーをもって生き、かつ死んだ話をおもしろいと思ってみればよいと思う。上級から大人まで開いてみて、それぞれに受けとめられるふしぎなストーリーでもある。飼い主へのつながりが無視され、前半と後半が途切れているようで、みていくとつながってくるふしぎな構成である。」
作者 | 佐野 洋子 |
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価格 | 1650円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 1977年10月 |
以上、読後感の良い作品をご紹介しました。日常の中にひそむ謎、そして解決の過程を楽しめるミステリー小説、大人でも子どもでも楽しめる絵本、それぞれに魅力的な作品がありました。
これらの作品は、多くの人が抱く悩みや不安、人間関係の葛藤など、普遍的なテーマを扱っています。それぞれの登場人物が、それぞれの立場や状況でそれぞれの答えを見つけていく様子は、読んでいる側に共感や思考を促します。
また、どの作品にもそれぞれの作者の思いが込められています。その思いが作品に現れ、読者の心に響くのです。
ぜひ、これらの作品を手に取って、日々の生活から離れて、ひと時の時間を楽しんでいただければ幸いです。
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