料理屋の舞台となる時代小説をおすすめ!動物がでてくる、しかけ絵本も紹介

料理屋を舞台にした時代小説で、食べ物の魅力を感じながら物語が進んでいく作品があります。お子さんには、動物が出てくる魅力的なしかけ絵本がおすすめです。音楽好きな方には、音楽とリズムを楽しむことができる絵本があります。さらに、クマと森のピアノ、ブレーメンのおんがくたいなど名作もご紹介します。ぜひ、親子で楽しんでみてください!
『八朔の雪 みをつくし料理帖』

神田御台所町で江戸の人々には馴染みの薄い上方料理を出す「つる家」。店を任され、調理場で腕を振るう澪は、故郷の大坂で、少女の頃に水害で両親を失い、天涯孤独の身であった。
大阪と江戸の味の違いに戸惑いながらも、天性の味覚と負けん気で、日々研鑽を重ねる澪。しかし、そんなある日、彼女の腕を妬み、名料理屋「登龍楼」が非道な妨害をしかけてきたが・・・・・・。料理だけが自分の仕合わせへの道筋と定めた澪の奮闘と、それを囲む人々の人情が織りなす、連作時代小説の傑作ここに誕生!
作者 | 高田郁 |
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価格 | 607円 + 税 |
発売元 | 角川春樹事務所 |
発売日 | 2009年05月 |
『人情めし江戸屋 剣豪同心と鬼与力』

江戸は楓川近く、松川町にある二軒の見世ーー。
兄が仕切る駕籠屋と弟が商う飯屋の名はどちらも「江戸屋」。
ことに「人情めし屋」と呼ばれる飯屋は料理の評判があまたな人々を呼び、
にぎやかだがほんのりと情に厚い街をこしらえていた。
そんな折、薬研堀で商人の主従が何者かに殺された。徒党を組んだ辻斬りの仕業と思われた。
南町奉行所隠密廻り同心の月崎陽之進は、二人の手下とともに下手人探索に乗り出す。
だがその矢先、またしても辻斬りは起きた。
しかも犠牲になったのは、なんと江戸屋の駕籠かき二人だった。
悲しみに暮れる江戸屋の面々の敵を討つべく、陽之進はあたりをつけた下手人を追い詰めていくが…。
江戸料理人情物語。
作者 | 倉阪 鬼一郎 |
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価格 | 693円 + 税 |
発売元 | コスミック出版 |
発売日 | 2021年05月11日 |
『とびだすえほん たべるのだあれ?』

本を開いたり閉じたりするたびに
ぱくぱく食べているように口が動くしかけ絵本です。
「たべるのだあれ?」という問いかけに
「はーい!」と返事をしているどうぶつを当てたり、
ぱくぱくと一緒に食べる真似をしたりと、
楽しく遊べて、プレゼントにもぴったりの1冊です。
作者 | すぎはらけいたろう |
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価格 | 1408円 + 税 |
発売元 | 東京書店 |
発売日 | 2020年05月29日 |
『とびだすえほん もっとたべるのだあれ?』

おしゃれかつコミカルなイラストとしかけで大人気!
しかけ絵本『たべるのだあれ?』第2弾!
にんじんや魚などの食べ物ごとに、
「たべるのだあれ」?と問いかけて、ページをめくると、
「はーい! 」と元気よく返事をして動物たちが登場。
ページを開け閉めすると、ポップアップのしかけで、
動物たちの口が「モグモグ」「ムシャムシャ」と動きます。
読み聞かせながら、いっしょに口を動かしてみたり、
動物たちの口に食べ物を入れるごっこ遊びをしたりと
楽しみ方のバリエーションが広がる1冊です。
作者 | すぎはら けいたろう |
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価格 | 1408円 + 税 |
発売元 | 東京書店 |
発売日 | 2022年05月23日 |
『セロひきのゴーシュ』

ゴーシュは楽団のセロ弾きですが、演奏がへたです。夜、家に帰って練習していると、ねこが入ってきて、音楽を聴かせてほしいと言います。しかし、むしゃくしゃしているゴーシュは、おそろしい曲を弾いて、ねこを追い払ってしまいました。つぎの夜は、かっこうがやってきて、ドレミファを教わりたいと言います。そのつぎの夜には、たぬきの子どもが、さらにつぎの夜は、ねずみの親子が・・・。そのたびに、ゴーシュは追い払おうとするのですが、動物たちといっしょに演奏しているうちに・・・。宮沢賢治の名作短編が親しみやすい絵本になりました。
作者 | 武田美穂/宮沢賢治 |
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価格 | 1540円 + 税 |
発売元 | 理論社 |
発売日 | 2023年03月20日 |
今回は、料理屋を舞台にしたおすすめ時代小説10作品や、動物が出てくる、しかけ絵本おすすめ40選をご紹介しました。音楽を感じることができる、音楽とリズムのおすすめ絵本10選もご紹介いたしました。「クマと森のピアノ」「ブレーメンのおんがくたい」など、名作が並んでいます。
料理屋を舞台にしたおすすめ時代小説では、時代背景と共に織りなされる人間ドラマに引き込まれます。厨房の熱い戦いや食べ物の魅力を通じて、食べることの素晴らしさを再認識することでしょう。
そして、動物が登場するしかけ絵本は、お子さんの興味と驚きを引き出します。ページをめくるたびに、動物たちが飛び出してきたり、音を出したりする仕掛けがあります。お子さんとの触れ合いが深まること間違いなしです。
また、音楽とリズムのおすすめ絵本では、音楽の魔法に触れることができます。物語の中で音楽に触れることで、リズミカルな世界に浸れるでしょう。クマと森のピアノやブレーメンのおんがくたいなど、心地良い響きが響き渡ります。
以上、おすすめの作品をご紹介しましたが、どの作品もそれぞれに魅力があります。ぜひ、時間の許す限り、これらの作品に触れていただければ幸いです。読み終えた後、新たな世界に触れた喜びに包まれることでしょう。さあ、早速本棚や書店で見つけてみてください!
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