癒される読書体験!ガーデニングエッセイや歴史小説、文房具まで幅広くご紹介

花や緑に癒されたい時、ガーデニングエッセイがおすすめです!園芸家の一年やボタニカルライフなど、名作をご紹介します。また、日本史詩人の物語も魅力的です。銀河鉄道の父や西行花伝など、話題の歴史小説があります。さらに、文房具好きには面白い漫画も!詳しくなれる作品を5つ紹介します。
『園芸家12カ月 新装版』

われわれ園芸家は未来に生きているのだーー。草花をこよなく愛したチェコの作家、カレル・チャペックが描く、園芸愛好家の幸福な熱狂に満ちた一年。その軽妙な筆致で世界中の読者を魅了し続ける名エッセイを、著者生誕130年を記念し、新装版として刊行。
〈新装版解説〉阿部賢一
作者 | カレル・チャペック |
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価格 | 770円 + 税 |
発売元 | 中央公論新社 |
発売日 | 2020年08月21日 |
『西行花伝改版』

花も鳥も風も月もー森羅万象が、お慕いしてやまぬ女院のお姿。なればこそ北面の勤めも捨て、浮島の俗世を出離した。笑む花を、歌う鳥を、物ぐるおしさもろともに、ひしと心に抱かんがために…。高貴なる世界に吹きかよう乱気流のさなか、権能・武力の現実とせめぎ合う“美”に身を置き通した行動の歌人。流麗雄偉なその生涯を、多彩な音色で唱いあげる交響絵巻。谷崎潤一郎賞受賞。
作者 | 辻邦生 |
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価格 | 1155円 + 税 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 1999年06月30日 |
『雨と詩人と落花と』

愛を見つめ、慈しむ心を描き続けた巨星・葉室麟。
その深き到達点!
九州豊後日田の詩人広瀬旭荘を描いた
著者畢生の感動作!
書名は、以下の広瀬旭荘の漢詩・七言絶句
「春雨到筆庵」の最終行からとっている。
菘圃葱畦(しゅうほそうけい)
路(みち)を取ること斜(ななめ)に
桃花多き処(ところ)是(こ)れ君が家
晩来何者ぞ門を敲(たた)き至るは
雨と詩人と落花なり
菘(とうな)の圃(はたけ)、
葱(ねぎ)の畦(うね)の中、
桃の花がいっぱいに咲いているあたりに
君の家がある。
夕暮れ時に門を敲(たた)いて訪ねてくるのは
誰だろう。
雨か詩人か散る花か。
兄の淡窓にともなわれ、初めて松子の実家を
訪ねた時の出会いを詠んだ漢詩だった。
時は大塩平八郎の決起など、
各地が騒然としている幕末の激動期。
儒者として漢詩人として、そして夫として
どう生きるべきか。
動乱の時代に生きた詩人の魂と
格調高い夫婦愛を描く。
儒者・広瀬旭荘は九州・日田の広瀬家に生まれた。広瀬家は天領の日田金をあつかい、
大名貸しまで行う富商であった。
二十五歳年長の兄が広瀬淡窓。
儒学者であり詩人として名を馳せており、
私塾の咸宜園を開設した。
兄の淡窓は世に知られた学者であり、
詩人であったが、代官所の横暴に耐えていた。
しかし、旭荘は怒りを募らせた。
そのころ、旭荘は二度目の妻・松子を迎えた。
時折、怒りを抑えきれず打擲する旭荘に、
前妻は去っていた。
しかし、松子は心優しき詩人である旭荘の本質を
理解していた。
堺に遊学した旭荘は、大塩平八郎決起の時期に、
江戸へ。
詩人として儒学者として、どう生きるべきかを
問われる。
詩人の魂と感動的な夫婦愛。
幕末、動乱の時期に生きた詩人と、
彼を支え続けた妻。至高の夫婦愛とは?
文中の漢詩が深い感動を呼ぶ巨星の到達点!
巨星・葉室麟が逝去後、刊行された二冊目の著書となった。
作者 | 葉室麟 |
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価格 | 748円 + 税 |
発売元 | 徳間書店 |
発売日 | 2020年01月11日 |
『きまじめ姫と文房具王子. = SERIOUS PRINCESS & STATIONERY PRINCE. 1』

作者 | 藤原,嗚呼子 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 小学館 |
発売日 | 2018年01月 |
『ぶんぐりころころ(1)』

Item 1 消えるボールペン
Item 2 針なしステープラー
Item 3 たくさんとまるマグネットバー
Item 4 キング・オブ・ケシゴム
Item 5 ともだち輪ゴム
Item 6 芯の折れないシャープペン
Item 7 イケメン付箋
Item 8 魔法のインキ
Item 9 サクサク切れるハサミ
作者 | 安藤 正基 |
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価格 | 550円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2017年06月09日 |
皆さま、今回はおすすめの書籍を紹介するライターとして、花と緑に癒されるガーデニングエッセイ、詩人たちの物語を描く歴史小説、そして文房具に詳しくなれる面白い漫画というジャンルごとに作品をご紹介させていただきました。
まずは花と緑に癒されるガーデニングエッセイ。自然の美しさや植物の育て方について綴られた作品は、心を落ち着かせてくれます。ガーデニングを通じて季節の移り変わりを感じる喜びや成長の喜びを味わえることでしょう。
次は詩人たちの物語を描く歴史小説。日本の詩人たちの胸の内や生き様が描かれた作品は、まるで彼らと共に時を超えて旅するような感覚に陥ります。その詩人たちの情熱や葛藤に触れることで、自分自身の内面への探求へと誘われることでしょう。
そして最後に、文房具に詳しくなれる面白い漫画。日常生活に欠かせない文具たちの魅力や使い方をユーモアたっぷりに描かれた作品は、笑いながら知識を深めることができます。さまざまな文具の魅力に触れることで、普段の生活がより楽しくなるでしょう。
さまざまなジャンルの作品をご紹介しましたが、いかがでしたか?それぞれの作品には、読者の皆さまにとっての癒しや思考のきっかけが詰まっています。ぜひお気に入りの一冊を手に取って、新たな世界へと旅立ってみてください。きっとそこから新たな発見や感動が生まれることでしょう。今回のご紹介が、皆さまの読書の一助となれば幸いです。
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