1) 戦国時代から徳川政権へ!伊達政宗の歴史に迫る 2) パズル感覚で楽しむ!「雪密室」などの謎解きミステリーおすすめ集 3) 大人もワクワク!しかけ絵本で楽しむ15選のおすすめ絵本

戦国時代から徳川政権まで活躍した伊達政宗の歴史について、今回は紹介します!彼の生涯はまさにパズルのようなトリック満載で、謎解きミステリーさながらです。また、大人も楽しめるしかけ絵本のおすすめも合わせてご紹介します。一気に興味津々になること間違いなしです!
『暴かれた伊達政宗「幕府転覆計画」 ヴァティカン機密文書館史料による結論』

戦国の英雄として有名な伊達政宗。彼は、徳川の世になっても、天下取りの野望を捨てず、家臣・支倉常長をヨーロッパに派遣し、ローマ法王の援助を得て、幕府を転覆しようとしたーーこういう話は昔からあったのですが、定説ではありませんでした。
ところが、これは事実だったのです!!
ヴァティカン機密文書館庁には、カソリック教会にかかわる2000年間の秘密史料が厳重に保管されていますが、その中に、政宗が「カソリック王」に叙任されることを願い出た証拠が、ちゃんと残っていたのです。
では、なぜ、その野望は実現しなかったのか?
歴史好きはご存知のように、政宗は講談などで描かれる豪快な人物なのではなく、じつに細心、もっといえば臆病極まりない男でした。失敗したときに、どうやって言い逃れるかを考えてからではないと行動しないタイプだったのです。
この遣欧使節でも、幕府にバレたときの対応を周到に考えました。自分自身は洗礼を受けず、いざとなったら腹を切らせるため、下級の家臣を遣わしてローマ法王を丸め込もうとしたのです。でも、そんなのうまくいくはずありません。 ローマ法王庁から、「カソリック王にしてくれ、と言いながら、本人がキリシタンじゃないのは、おかしいんじゃないの?」とツッコまれ、支倉たちも、「まー、そーですが、心の中では信仰はあると思うんですよね〜」などと、苦しい弁明につとめますが、結局、ローマの返事はノー。政宗の野望は潰えたのです。
筆者は中世のスペイン語、ポルトガル語、スペイン語、ラテン語に精通し、原史料を精緻に翻訳して、この結論にたどり着きました。
戦国ブームの中でも、もっとも人気の高い伊達政宗の人間像ががらっと変わる、画期的な新書です。
作者 | 大泉 光一 |
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価格 | 803円 + 税 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2017年09月20日 |
『雪密室 新装版』

雪と鍵。
二重の密室状態から、犯人が消えた。
父は警視、息子は作家。
法月親子は密室殺人のトリックを解き明かせるか?
雪の山荘へ招かれた法月警視。客人が揃った夜、招待主の美女の死体が離れで発見される。部屋は施錠され、雪の上には発見者の足跡だけ。不可能状況から自殺で処理しようとする地元警察に対し、殺人を疑う法月警視は、綸太郎とともに密室トリックの解明に挑む。大人気「法月綸太郎」シリーズ、始まりの一作。
作者 | 法月 綸太郎 |
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価格 | 836円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2023年02月15日 |
『占星術殺人事件 改訂完全版』

密室で殺された画家が遺した手記には、六人の処女の肉体から完璧な女=アゾートを創る計画が書かれていた。彼の死後、六人の若い女性が行方不明となり肉体の一部を切り取られた姿で日本各地で発見される。事件から四十数年、未だ解かれていない猟奇殺人のトリックとは!? 名探偵・御手洗潔を生んだ衝撃のデビュー作、完全版! 二〇一一年十一月刊行の週刊文春臨時増刊「東西ミステリーベスト一〇〇」では、日本部門第三位選出。
密室で殺された画家が遺した手記には、六人の処女の肉体から完璧な女=アゾートを創る計画が書かれていた。彼の死後、六人の若い女性が行方不明となり肉体の一部を切り取られた姿で日本各地で発見される。事件から四十数年、未だ解かれていない猟奇殺人のトリックとは!? 名探偵・御手洗潔を生んだ衝撃のデビュー作、完全版! 二〇一一年十一月刊行の週刊文春臨時増刊「東西ミステリーベスト一〇〇」では、日本ミステリー部門第三位に選出。
プロローグ
AZOTH
I 四十年の難問
文次郎手記
II 推理続行
III アゾート追跡
読者への挑戦
IV 春雷
第二の挑戦状
V 時の霧のマジック
アゾートの声
改訂完全版あとがき
作者 | 島田 荘司 |
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価格 | 1034円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2013年08月10日 |
『仕掛絵本図鑑 動物の見ている世界』

猫はとてもひどい近眼。牛と馬は真正面がよく見えない。鳥は人間よりもずっとよく見えていて、ヘビは動きを敏感に察知する目を持っている。最新の研究成果に基づき、動物や昆虫の目に世界はどのようにうつっているのかを同じ光景を描き分けることで表現した、世界ではじめての視覚絵本。動物の目をめくると、そこに見えている世界が広がる、驚きが一杯の仕掛。親子で楽しめ、科学の面白さを自然に体感できる、画期的な大判絵本です。
作者 | ギヨーム・デュプラ/渡辺 滋人 |
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価格 | 3300円 + 税 |
発売元 | 創元社 |
発売日 | 2014年11月08日 |
皆さん、今回はさまざまなジャンルのおすすめの作品をご紹介しました。戦国時代の大名から豊臣・徳川政権に仕えるようになった伊達政宗の歴史に触れることができる本や、謎解きミステリーの中で繰り広げられるトリックに驚かされる作品、そして大人も楽しめるしかけ絵本まで、さまざまな読書の楽しさを味わえる作品を厳選しました。
これらの作品は、読むことで知識を深めたり、謎解きに挑戦したり、子どもと一緒に楽しんだりと、様々な楽しみ方ができることでしょう。また、読書はリラックス効果もあり、心を癒すこともできます。
ぜひ、ご自身の興味や好みに合わせて作品を選んでみてください。きっと、新たな世界が広がることでしょう。読書を通じて、知識や感動を得るだけでなく、自分自身と向き合う時間を作ることも大切です。忙しい日常を忘れ、本の世界に浸ってみてください。
読書は決して単なるエンターテイメントだけではなく、人生の豊かさや深さを感じることのできる素晴らしいスパイスです。是非とも、読書の魅力を存分に味わっていただきたいと願っております。
さあ、新たな出会いを楽しんでください。Happy Reading!
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