BL小説家漫画・悪魔タイトル作品・進化論本おすすめ

今回は、BL漫画やダーウィン関連の書籍、悪魔がタイトルに含まれる漫画など、幅広いジャンルのおすすめ作品を紹介します。ぜひお楽しみください!
『チャールズ・ダーウィンの生涯 進化論を生んだジェントルマンの社会』

ダーウィンの生涯は、イギリス・ヴィクトリア時代のジェントルマン(上層中流階級)の生活そのものだった。医師で資本家の父ロバートの下、ケンブリッジでジェントルマンとしての教養教育を受け、国教会の牧師になるつもりだったが、海軍の調査船ビーグル号に艦長の話し相手として乗船することになり、その機会に取り組んだ自然史研究によって、その一生は大きく変わる。帰国後のロンドンでの科学者仲間との交流から、進化論への歩みが始まる。ウェジウッド家のエマとの結婚や、その後の生活と研究は、裕福な資産に支えられていた。ヴィクトリア朝の世界帝国イギリス、その繁栄を担ったジェントルマン層、その一員だったダーウィンが、その時期に、その場所で進化論を生み出したのはなぜか。近年、進展著しいダーウィン研究の成果を織りこんで描くダーウィンとその時代。
作者 | 松永俊男 |
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価格 | 1540円 + 税 |
発売元 | 朝日新聞出版 |
発売日 | 2009年08月 |
『ダーウィンと進化論 : その生涯と思想をたどる : ジュニアサイエンス』

作者 | Lawson,Kristan 大森,充香 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 丸善 |
発売日 | 2009年01月 |
『ダーウィンの呪い』

ダーウィンを祖とする進化学は、ゲノム科学の進歩と相まって、生物とその進化の理解に多大な貢献をした。一方で、ダーウィンが提唱した「進化論」は自然科学に革命を起こすにとどまらず、政治・経済・文化・社会・思想に多大な影響をもたらした。そして、悲劇的なことに、進化論を曲解した彼の後継者たちが「優生思想」という怪物を生み出した。〈一流の進化学者〉たちによって権威づけられた優生学は、欧米の科学者や文化人、政治家を魅了し、ついにはナチスの反ユダヤ思想とつながり「ホロコースト」という悲劇を生み出すことになる。
第一線の進化学者で、進化学の歴史に詳しい著者は、ダーウィンが独創した進化論は、期せずして3つの「呪い」を生み出したと分析する。「進歩せよ」を意味する〈進化せよ〉、「生き残りたければ、努力して闘いに勝て」を意味する〈生存闘争と適者生存〉、そして「この規範は人間社会も支配する自然の法則だから、不満を言ったり逆らったりしても無駄だ」を意味する、〈ダーウィンもそう言っている〉である。順に、「進化の呪い」「闘争の呪い」「ダーウィンの呪い」である。
本来、方向性がなく、中立的な進化が、なぜひたすら「進歩」が続くと信じられるようになったのか。ダーウィンとその理解者、そしてその志を継いだ後継者たちが、いかにして3つの呪いにかけられていったのか。稀代の書き手として注目される著者が、進化論が生み出した「迷宮」の謎に挑む。
第一章 進化と進歩
第二章 美しい仮説と醜い事実
第三章 灰色人
第四章 強い者ではなく助け合う者
第五章 実験の進化学
第六章 われても末に
第七章 人類の輝かしい進歩
第八章 人間改良
第九章 やさしい科学
第十章 悪魔の目覚め
第十一章 自由と正義のパラドクス
第十二章 無限の姿
作者 | 千葉 聡 |
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価格 | 1320円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2023年11月16日 |
最後までお読みいただきありがとうございます。今回ご紹介した小説家が主人公のBL漫画、ダーウィンに関するおすすめ本、そして悪魔をタイトルに含む漫画は、それぞれユニークな視点と魅力を持っています。多彩なジャンルを網羅しているので、きっとあなたの興味にぴったりの一冊が見つかるはずです。新しい物語や知識に触れ、心豊かな読書時間をお楽しみください。これからも素晴らしい作品との出会いが続くことを願っています!
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