双子の活躍や広島を舞台にした絵本、藤縞さんシリーズ紹介 - 親子で楽しめるおすすめ作品特集

双子が活躍する作品10選。双子というだけでなく、それぞれの個性が光るストーリーが魅力。ぜひ一度読んでみてほしい作品ばかりです。
『星野さん家のアルとカナ(1)』

男女で双子で高校生。なんでもこなす万能男子・アルと予測不可能の天然女子・カナの兄妹は、わけあって2人暮らし。なにか起きそうでなにも起きないどうでもいい日常を、双子漫画家ミキマキが華麗&エキセントリックに描く! さらには担当編集も男女双子の父親という、そこかしこに双子エッセンスがちりばめられた奇跡の双子漫画! この1冊で、双子を見る目が変わります!?
Episode01〔アルとカナ〕
Episode02〔雨の休日〕
Episode03〔学食の風景〕
Episode04〔人をダメにするアレ〕
Episode05〔思い出の一品〕
Episode06〔クリスマスプレゼント〕
Episode07〔聖夜祭〕
Episode08〔アル、風邪をひく〕
Episode09〔笑顔を見せて〕
Episode10〔物の行方〕
Episode11〔バレンタインデー〕
Episode12〔1人で過ごす〕
Episode13〔温存選手〕
Episode14〔新しい家電〕
Episode15〔カジュアルデート〕
Episode16〔以心伝心〕
Episode17〔家で、遊ぶ。〕
作者 | ミキマキ |
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価格 | 682円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2016年07月15日 |
『ヒロシマ 消えたかぞく』

原爆投下前、戦争中であっても、広島の町には笑顔にあふれた家族の日々の暮らしがありました。散髪屋さんである鈴木六郎さん一家の6人家族も、少しの不安はあったかもしれませんが、毎日笑顔で楽しくくらしていました。お父さんの鈴木六郎さんは、カメラが趣味。たくさんの家族写真を撮りためていました。
あの日。1945年8月6日。
一発の原子爆弾がヒロシマのまちに落ちました。
六郎さん一家は全滅しました。
長男の英昭くん(12歳)と長女公子ちゃん(9歳)は、通っていた小学校で被爆。英昭くんは公子ちゃんをおんぶして、治療所があった御幸橋まで逃げました。衰弱した公子ちゃんを「あとで迎えに来るからね」と治療所にあずけ、英昭くんは親戚の家へ避難しましたが、高熱を出し、数日後に亡くなります。公子ちゃんの行方はわからなくなりました。次男まもるくん(3歳)と次女昭子ちゃん(1歳)は、六郎さんの散髪屋さんの焼け跡から白骨で見つかりました。お父さんの六郎さん(43歳)は、救護所でなくなりました。救護所の名簿には「重傷後死亡」と記録されていました。家族がみんな亡くなってしまったことを知ったお母さんのフジエさん(33歳)は、井戸に身を投げて亡くなりました。
たった1発の原爆が、六郎さん一家を消し去ってしまいました。
この本を開くことで、原爆の残酷さ、戦争のむごさを、読む人の身に引き寄せて考えるきっかけとなったら、という願いを込めてつくりました。また、愛情あふれるすばらしい家族写真の数々から、幸せにくらす人間の何気ない日常こそが大事であることに気づかされます。それは、幸せな平和を作っていくのは、私たち自身であると訴えかけているようにも思えます。
家族で平和を考えるために、最適の写真絵本です。
作者 | 指田 和/鈴木 六郎 |
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価格 | 1815円 + 税 |
発売元 | ポプラ社 |
発売日 | 2019年07月05日 |
双子が活躍する作品や、広島を舞台にした絵本・児童書、そして藤縞さんのシリーズなど、様々な作品を紹介してきました。これらの作品はそれぞれに独自の魅力があり、読者を引き込んでくれます。双子の絆や広島の悲惨さ、藤縞さんの人間味あふれる姿に触れることで、新たな発見や感動を得ることができるでしょう。ぜひ、これらの作品を手に取ってみてください。きっと、心に残る素晴らしいストーリーが待っているはずです。読書を通じて、さまざまな世界を楽しんでいただければ幸いです。
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