「寅年」の絵本と千利休に関する歴史小説、暮らしを楽しくするエッセイをご紹介
新年を迎えるにあたり、今年は「寅年」!干支について詳しくなれる絵本がおすすめです。干支の始まりやお雑煮にまつわる話など、楽しく学べる作品があります。また、おすすめの歴史小説やライフスタイルエッセイも紹介します。千利休に関する歴史小説や暮らしを楽しむためのエッセイなど、話題作が盛りだくさんです。読んで新年を素敵にスタートしましょう!
『十二支のはじまり 日本むかしばなし』
十二支は、ねずみ、うし、とら、うさぎ、たつ、へび、うま、ひつじ、さる、とり、いぬ、いのししと12しゅるいのどうぶつがきめられています。では、どうしてきまったのでしょうか?ねずみがはいっているのに、ねこははいっていないのは、なぜ?そして、ねこがねずみをおっかけるのはなぜ?このお話をよめば、わかります!
| 作者 | いもとようこ |
|---|---|
| 価格 | 1650円 + 税 |
| 発売元 | 金の星社 |
| 発売日 | 2015年12月 |
『十二支のお雑煮』
牛は初詣、うさぎは羽根つき、龍は凧上げ、へびはスゴロクなど、十二支の動物たちが思い思いにお正月を楽しむ様子を描いた絵本。最後には、神様にそなえるのと同じお餅、お雑煮をいただきます。鮮やかな版画のイラストが華やかな絵本。新しい年を迎えた喜びに満ちています。日本の文化を大切にする著者ならではの作品です。
| 作者 | 川端 誠 |
|---|---|
| 価格 | 1540円 + 税 |
| 発売元 | BL出版 |
| 発売日 | 2020年11月30日 |
『利休にたずねよ』
わしが額ずくのは、美しいものだけだ──
最後まで己の美学を貫き、天下人・秀吉に切腹を命ぜられた千利休。
その心の中にいつも棲んでいたのは、十九のときに、殺した女だった……。
利休に艶やかな感性を与えた、秘めた恋と人生の謎に迫る 山本文学の金字塔。
圧倒的な筆力をもって描かれた第140回直木賞受賞作。
2013年には市川海老蔵主演で映画化され、モントリオール世界映画祭で最優秀芸術貢献賞受賞。
本文より─
なぜだ。なぜ、あんなふうにいともあっさり、美しいものを見つけ出すことができるのか。 ─秀吉
──聡すぎはしまいか。聡い男は重宝されても、聡すぎる男は、嫌われる。─家康
あなた、ほんとうにわたしでよいのでしょうか。─宗恩
2014年に惜しくも逝去された著者と浅田次郎氏との直木賞受賞記念対談も収録。
刊行にあたり浅田氏からは「対談によせて」というお言葉もいただいてます。
死を賜る ──利休
おごりをきわめ ──秀吉
知るも知らぬも ──細川忠興
大徳寺破却 ──古渓宗陳
ひょうげもの也 ──古田織部
木守 ──家康
狂言の袴 ──石田三成
鳥籠の水入れ ──ヴァリニャーノ
うたかた ──利休
ことしかぎりの ──宗恩
こうらいの関白 ──利休
野菊 ──秀吉
西ヲ東ト ──山上宗二
三毒の焔 ──古渓宗陳
北野大茶会 ──利休
ふすべ茶の湯 ──秀吉
黄金の茶室 ──利休
白い手 ──あめや長次郎
待つ ──千宗易
名物狩り ──織田信長
もうひとりの女 ──たえ
紹鷗の招き ──武野紹鷗
恋 ──千与四郎
夢のあとさき ──宗恩
特別収録 対談 浅田次郎×山本兼一
| 作者 | 山本 兼一 |
|---|---|
| 価格 | 1001円 + 税 |
| 発売元 | 文藝春秋 |
| 発売日 | 2018年08月03日 |
『天下人の茶』
絢爛豪華たる安土桃山文化の主座をしめていた茶の湯。その文化を創出した男・千利休と現世の支配者となった豊臣秀吉との相克は、利休が秀吉に切腹を命じられたことによって終わりを告げた。果たしてこの争いの裏には何が隠されていたのかーー。
6章からなる物語の大半は、利休の高弟だった、牧村兵部、瀬田掃部、古田織部、細川三斎(忠興)らが、視点人物として置かれている。
大陸への進出に失敗し、自らの功績を能の謡曲にして、それを演じることにのめり込んでいく秀吉の姿にはじまり、弟子たち個々の人生と利休とのかかわりを描くことで、徐々に利休の死の真相に迫っていく。
著者は、秀吉を「野心と自己顕示欲が極めて旺盛な人物。そのやろうとしたことは信長の模倣にすぎない」と分析する。一方、黄金の茶室を自ら作った芸術センスを「秀吉は独自の侘びを発見した」と評す。そこから利休との対立が発生し、さらに関係が悪化していく過程にも、新たな解釈で斬り込んでいく。
第155回直木賞候補作。
解説は永青文庫副館長の橋本麻里氏。
| 作者 | 伊東 潤 |
|---|---|
| 価格 | 737円 + 税 |
| 発売元 | 文藝春秋 |
| 発売日 | 2018年12月04日 |
『オトナ時間。オンナ時間。』
| 作者 | ともさか,りえ,1979- 行正,り香,1966- |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | マガジンハウス |
| 発売日 | 2015年08月 |
『北欧の心地よい暮らしと55の小さな幸せ』
YouTubeチャンネル「猫と北欧暮らし tanuko」で人気のスウェーデン在住著者が、日々の暮らしや北欧流の豊かな生活の知恵をお届け。
心を動かされた現地の習慣や価値観、日々の愉しみ、シンプルだけど豊かに暮らす美意識、自然の恵みなどを、温かみのある写真とエッセイで綴ります。
食器やインテリア、フィーカ(=おやつ)の楽しみ方、北欧ごはん……など、日本の生活や日常にも取り入れやすいアイデアも紹介。
カバーイラストは、スウェーデンを代表するデザイナーユニット、ベングト&ロッタ氏による特別描き下ろしです。
ささやかなのに心豊か。シンプルなのに幸せに満ち溢れる日々。
そんな、Lagom(=ちょうどいい)で心地よい暮らしのエッセンスが詰まった一冊となっています。
いつでもどこでも太陽を求めて日光浴
心地よい朝の始まりはドリップコーヒーから
食事の後の合言葉「散歩に行く?」
スウェーデン人が愛するフィーカの習慣
IKEAの家具は自分好みにアレンジ
アンティーク食器も惜しまず日常使いする
お守り代わりのサーミブレスレット
森に季節のものを摘みにいく
毎週木曜は豆スープとパンケーキの日
自分の好きに正直になる
キャンドルに火を灯して憩いの時間を
Mysigな時間を大切にする
(目次より一部抜粋)
| 作者 | tanuko |
|---|---|
| 価格 | 1650円 + 税 |
| 発売元 | KADOKAWA |
| 発売日 | 2023年03月01日 |
新しい年がやってきました。「寅年」という言葉を聞くと、何となくワクワクしませんか?干支にはそれぞれの意味や由来がありますが、詳しく知っているとなんだか身近に感じられますよね。
今回は、干支について詳しくなれるおすすめの絵本を12冊ご紹介しました。各絵本はそれぞれ面白いストーリーで干支の魅力を伝えてくれます。十二支にまつわる物語は、子どもたちにも大人気です。
また、千利休に関する歴史小説も5冊ご紹介しました。千利休は茶道の祖として知られ、彼の人生や思想に触れることで、茶道の奥深さを再確認できます。歴史好きや日本文化に興味がある方におすすめです。
さらに、ライフスタイルエッセイも10冊ご紹介しました。暮らしやすさや心地よさにこだわった本は、暮らしを楽しむヒントが満載です。北欧の暮らしや小さな幸せをテーマにしたエッセイは、読んでいるだけで心がほっこりとします。
ぜひ、新しい年の始まりに、これらの作品を手に取ってみてください。干支や千利休、暮らしのエッセンスを感じることができますよ。新たな出会いがあるかもしれませんし、新しい視点で物事を考えるきっかけにもなるかもしれません。
新しい年にふさわしい、心豊かな読書時間をお過ごしください。どれも魅力的な作品ばかりです。みなさんの心に、それぞれの作品が残ることを願っています。それでは、今年も素敵な時間をお過ごしください。
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