知的&笑える!少女漫画とわかりやすい古事記本。台湾舞台の日本人作家小説もご紹介!

今回は、知的なのに笑えるおすすめ少女漫画、古事記の本のわかりやすいおすすめ10選、台湾を舞台にした日本人作家の小説の3選を紹介します。読み応えのある作品やおもしろさを追求した作品など、さまざまなジャンルの作品を取り上げました。今回の記事で、読者の皆さんの読書リストに新たな一冊が加わることを願っております。ぜひ、お楽しみください。
『七つ屋志のぶの宝石匣(13)』

山梨県甲府市。
日本で一番ジュエリー産業が盛んな街に、志のぶと顕定、鷹の3人で初めての小旅行!!
志のぶが2人に隠している、とある目的とは…?
さらに、工房で出会ったおばあちゃんが、24年前に失踪した顕定の叔父・北上義実のことで、
大きな“秘密”を抱えているようでーー?
新展開に注目の第13巻!
作者 | 二ノ宮 知子 |
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価格 | 550円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2021年02月12日 |
『図解 いちばんやさしい古事記の本』

日本の神々の物語をまとめた本、これが『古事記』です。日本には、ギリシャ神話や北欧神話にも匹敵する、神々の豊かな物語があります。
太陽神アマテラスが洞窟のなかに隠れて世界が暗黒におおわれたという「天石屋戸隠れ」、毎年娘を襲いにくる大蛇と闘う英雄スサノオの「ヤマタノオロチ退治」、八十神に騙されたウサギをオオクニヌシが救う「因幡の白兎」、天上の神が高千穂に降り立つ「天孫降臨」、地方の抵抗勢力を若きヤマトタケルが次々に平定する「ヤマトタケルの戦い」……『古事記』を読んだことのない人でも、「ああ、あの物語か」「その神の名前なら聞いたことがある」など、断片的な知識はあるのではないでしょうか。
単に物語を読むだけでなく、『古事記』にはどのようなメッセージが隠されているのか、さまざまな謎を掘り下げる面白さもあります。
『古事記』は大和政権側の視点でまとめられています。全体としては、大和政権側の「天つ神」が、地方の「国つ神」を平定するという構造になっています。この構造を知っているだけでも、神話への理解が深まります。
また、今も各地にまつられている神々の物語を知ることで、その地方のルーツを改めて見直すこともできます。
本書では、さまざまな側面から『古事記』に迫っています。
本書を通して、ミステリアスで奥深い魅力をはなつ『古事記』の世界を堪能していただけたら幸いです。
作者 | 沢辺有司/著 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 彩図社 |
発売日 | 2020年06月17日 |
『はじめて読む人の「古事記」』

全国各地で30の塾を主宰。7年間で、1,000人以上の受講生とともに「古事記」を学んできた著者がやさしく紐解く入門書。
作者 | 今野華都子/中尾早乙里 |
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価格 | 1650円 + 税 |
発売元 | 致知出版社 |
発売日 | 2018年03月 |
『眠れなくなるほど面白い 図解 古事記 日本の起源まるわかり 愛と浪漫の神様の物語』

古典として時代を超え読み継がれている『古事記』。「八岐大蛇」、「因幡の白兎」など誰もが聞いたことがある物語への興味から、また、「国生み」「天孫降臨」「ヤマトタケルの遠征」など、壮大なスケールで繰り広げられると神々の物語の魅力から、最近では若い層にも人気が広まっている。本書は神話・物語を厳選して収録し、豊富な図と魅力的なイラストで名場面や人物像を詳解した、『古事記』の魅力を凝縮した一冊!
はじめに
第1章 天地の起こりと神々の誕生 上つ巻
第2章 神の子孫たちの英雄伝説 中つ巻
第3章 天皇の皇位継承の物語 下つ巻
作者 | 吉田 敦彦 |
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価格 | 748円 + 税 |
発売元 | 日本文芸社 |
発売日 | 2018年06月29日 |
『六月の雪』

夢破れた30代の将来への不安、認知症がはじまった本人と周囲の驚愕。
いまの日本の現代的なテーマと、台湾と日本との現代史がからみ合う、乃南アサ台湾ものの決定版!
30代前半、独身の杉山未來は、声優になるという夢に破れ、父母、妹、弟と離れ、祖母・朋子と東京でおだやかな二人暮らし。
ある日、祖母の骨折・入院を機に、未來は祖母が台湾うまれであることを知る。
彼女を元気づけるため、未來は祖母ゆかりの地を訪ねようと台湾へと旅立つ。
ところが戦前の祖母の記憶はあいまいで手掛かりが見つからない。
そこで出合ったのはひと癖もふた癖もある台湾の人たち。
台湾が日本の植民地であったこともぼんやりとしか知らない未來は、中国国民党に蹂躙された台湾の人々の涙を初めて知る。
いっぽう、朋子は認知症を発病し、みずからの衰えに言いようのない恐怖を覚えていた。
それに追い打ちをかける、朋子の遺産目当ての実の娘、真純(ますみ)の突然の出現……。
未來は祖母のふるさとに辿りつくことができるのか。
朋子の衰えに、未來は間に合うのか。そして長い旅路の果てに、未來が下した重大な決断とは……。
『美麗島紀行』『ビジュアル年表 台湾統治五十年』と続く著者の台湾ものの、決定版とも言うべき感動巨篇。
作者 | 乃南 アサ |
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価格 | 1144円 + 税 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2021年05月07日 |
ここまで、知的で笑える少女漫画、わかりやすい古事記本、そして台湾を舞台にした日本人作家の小説3つをご紹介しました。いかがでしたでしょうか?少女漫画といえば、可愛らしい絵柄とキュートなストーリーが魅力ですが、今回ご紹介した作品はそれだけではありません。知的な要素や深いテーマを取り入れつつも、読んでいて思わず笑ってしまうようなユーモアを感じることができる作品ばかりです。また、古代の神話や伝説をわかりやすく解説した「古事記の本」も、日本の歴史や文化に興味がある方にはぜひ読んでいただきたい一冊です。さらに、日本人作家が台湾を舞台に書いた小説3つは、異国の風景や文化に触れることができるだけでなく、作者の独自な視点から描かれたストーリーにも魅了されます。ぜひ、これらの作品を読んでみてください。あなたの新たな読書体験がここから始まるかもしれません。
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