現代コメディ小説からアメリカ舞台作品まで!おすすめ10選+社会学者のオススメ3選
最近、読んだ現代コメディ小説にはユーモアが満載で、笑いが止まらない作品が多かった。特にアメリカを舞台にした作品は、新鮮で面白かった。現代社会を描いた作品も興味深く、古市憲寿氏の著書は特にオススメだ。読んでいる間、ついつい笑いがこみ上げてきて、気分が明るくなること間違いなし!
『夜は短し歩けよ乙女』
黒髪の乙女にひそかに想いを寄せる先輩は、京都のいたるところで彼女の姿を追い求めた。二人を待ち受ける珍事件の数々、そして運命の大転回。山本周五郎賞受賞、本屋大賞2位、恋愛ファンタジーの大傑作!
| 作者 | 森見 登美彦 |
|---|---|
| 価格 | 858円 + 税 |
| 発売元 | KADOKAWA |
| 発売日 | 2008年12月 |
『キケン』
成南電気工科大学の「機械制御研究部」は犯罪スレスレの実験や破壊的行為から略称「機研(キケン)」=危険とおそれられていた。本書は「キケン」な理系男子たちの事件だらけ&爆発的熱量の青春物語である!
目次
第1話 部長・上野直也という男
第2話 副部長・大神宏明の悲劇
第3話 三倍にしろ!-前編ー
第4話 三倍にしろ!-後編ー
第5話 勝たんまでも負けん!
最終話 落ち着け。俺たちは今、
あとがき
解説 藤田香織
| 作者 | 有川 浩 |
|---|---|
| 価格 | 660円 + 税 |
| 発売元 | KADOKAWA |
| 発売日 | 2016年06月18日 |
『遥か遠き家』
僕に全てを与え、捧げてくれた人。
90年代、アメリカ。
過保護すぎる親の箱庭で、死んだように生きていた少年・アラン。
旅人・ヘイデンと出会い、強烈に惹かれ合うも、
彼には一か所にとどまれない放浪癖があると知る。
共にいるためには、家出するしかない。
それはヘイデンが、誘拐犯になるということ。
それでも彼は、何もかも投げ捨て、アランを地獄から連れ出してくれるーー。
その轍は、逃走経路。
しかし彼らにとってはーー「二人だけの家」への、帰り道。
| 作者 | 八田 てき |
|---|---|
| 価格 | 902円 + 税 |
| 発売元 | プランタン出版 |
| 発売日 | 2021年03月29日 |
『BANANA FISH 復刻版BOX vol.1』
黄色いカバーを完全再現した復刻版BOX!
BANANA FISHファン待望の復刻版BOXが刊行スタート!
吉田秋生の不朽の名作が復刻版BOXとなって登場しました。
フラワーコミックスの黄色いカバーを完全再現したコミックス1〜5巻と、特典ポストカード8枚をセットにした完全保存版。
ポストカードはファン垂涎の、アッシュ・英二のイラストをセレクトしたここでしか手に入らないオリジナルです。
以降刊行予定のBOXvol.2〜vol.4まで合わせるとコミックス1〜20巻が一挙に揃います。
【刊行予定】
2018年4月10日ごろ BOXvol.2【6〜10巻収録】
特典:Special ポストカード8枚セット
2018年5月10日ごろ BOXvol.3【11〜15巻収録】
特典:Specialポストカード8枚セット
2018年6月8日ごろ BOXvol.4【16〜20巻収録】
特典:「BANANA FISH SPECIAL BOX」より
奥村英二ファースト写真集復刻版「NEW YORK SENSE」
※20巻は番外編になります
【編集担当からのおすすめ情報】
2018年フジテレビ「ノイタミナ」ほかにてアニメ化決定。
このチャンスに復刻版BOXで、「BANANA FISH」の魅力を
味わいつくしてください。
| 作者 | 吉田 秋生 |
|---|---|
| 価格 | 3190円 + 税 |
| 発売元 | 小学館 |
| 発売日 | 2018年03月07日 |
『絶望の国の幸福な若者たち』
格差社会のもと、その「不幸」が報じられる若者たち。だが、統計によれば、20代の75%が現在の生活に「満足」している!これまでの若者論を覆す現実を前に、本書の立場はシンプルだ。--悲観論にも感情論にも意味はない。いまメディアを席巻する若き論客が、徹底的に現場を取材し考えた「代表作」! 解説・中森明夫「古市憲寿とは何者か? 佐藤健との対談収録!
SEALDsの台頭、下流老人の増加を予見し「日本の社会」の見方を塗り替えた衝撃作をあらたに大改訂した決定版!
解説・中森明夫「古市憲寿とは何者か?」
俳優・佐藤健との対談を収録
格差社会のもと、その「不幸」が報じられていた若者たち。
しかし、統計によれば8割の若者が現在の生活に「満足」している!
その指摘で若者論を一新した古市憲寿の代表作に、新たに約200の脚注を追加。
26歳の古市憲寿が描いた「若者」像を、30歳になった著者自身が「答え合わせ」。
さらに未来のために各章に追記を加えた、この国と「若者」のすべてがわかる決定版!
第1章 「若者」の誕生と終焉
「若者」って誰だろう?
若者論前夜
焼け野原からの若者論
「一億総中流」と「若者」の誕生
そして若者論は続く
#追記 それでも若者論は続く
第2章 ムラムラする若者たち
「内向き」な若者たち
社会貢献したい若者たち
ガラパゴスな若者たち
モノを買わない若者たち
「幸せ」な日本の若者たち
村々する若者たち
#追記 二〇一五年の「希望」と「絶望」
第3章 崩壊する「日本」?
ワールドカップ限定国家
ナショナリズムという魔法
「日本」なんていらない
#追記 「日本」はいつから始まったか?
第4章 「日本」のために立ち上がる若者たち
行楽日和に掲げる日の丸
お祭り気分のデモ
僕たちはいつ立ち上がるのか?
革命では変わらない「社会」
#追記 デモは日本を変えるのか?
第5章 東日本大震災と「想定内」の若者たち
ニホンブーム
反原発というお祭りの中で
災害ディストピア
#追記 東日本大震災は日本を変えたのか?
第6章 絶望の国の幸福な若者たち
絶望の国を生きるということ
なんとなく幸せな社会
僕たちはどこへ向かうのか?
佐藤健(二二歳、埼玉県)との対話
解説ー古市憲寿とは何者か?中森明夫
| 作者 | 古市 憲寿 |
|---|---|
| 価格 | 858円 + 税 |
| 発売元 | 講談社 |
| 発売日 | 2015年10月21日 |
『希望難民ご一行様 ピースボートと「承認の共同体」幻想』
最近、「コミュニティ」や「居場所」は、若者や生きづらさを抱えた人を救う万能薬のように語られることが多い。しかし、それは本当なのか。本書は、「世界平和」や「夢」をかかげたクルーズ船・ピースボートに乗り込んだ東大の院生による、社会学的調査・分析の報告である。なんらかの夢や希望をもって乗り込んだはずの船内で、繰り広げられる驚きの光景。それは、日本社会のある部分を誇張した縮図であった。希望がないようでいて、実は「夢をあきらめさせてくれない」社会で、最後には「若者に夢をあきらめさせろ!」とまで言うようになった著者は、何を見、何を感じたのか。若者の「貧しさ」と「寂しさ」への処方箋としてもちあげられる「承認の共同体」の可能性と限界を探っていく。
| 作者 | 古市憲寿/本田由紀 |
|---|---|
| 価格 | 946円 + 税 |
| 発売元 | 光文社 |
| 発売日 | 2010年08月 |
『誰も戦争を教えられない』
広島、パールハーバー、南京、アウシュビッツ、香港、瀋陽、沖縄、シンガポール、朝鮮半島38度線、ローマ、関ヶ原、東京……。世界に大量に存在する戦争博物館と平和博物館。僕たちは本当に戦争のことを知らないのか? それとも戦争のことが好きなのか? 若き社会学者が「戦争」と「記憶」の関係を徹底的に歩いて考える!
まだ誰も、あの戦争をわかっていない……。
沖縄と靖国、戦争博物館のテイストは一緒?
中国は、日本を許す心の広い共産党をアピール!
韓国は、日本への恨みを無料のアミューズメントパークで紹介!!
広島、パールハーバー、南京、アウシュビッツ、香港、瀋陽、沖縄、シンガポール、朝鮮半島38度線、ローマ、関ヶ原、東京……。
世界の戦争博物館は、とんでもないことになっていた。
「若者論」の若き社会学の論客であり、「戦争を知らない平和ボケ」世代でもある古市憲寿が世界の「戦争の記憶」を歩く。
誰も戦争を教えてくれなかった。
だから僕は、旅を始めた。
序章 誰も戦争を教えてくれなかった
第1章 戦争を知らない若者たち
1 戦争を記憶する
2 戦争を知らない日本人
第2章 アウシュビッツの青空の下で
1 万博としてのアウシュビッツ
2 ベルリンでは戦争が続いている
3 僕たちはイタリアを知らない
第3章 中国の旅2011-2012
1 上海ーー愛国デモの季節
2 長春ーーあの戦争は観光地になった
3 瀋陽ーー倒された塔の物語
4 大連・旅順ーー南満州鉄道の終着地
5 再び上海ーー戦争博物館のディズニー映画
第4章 戦争の国から届くK-POP
1 新大久保の悪夢
2 感動の戦争博物館
3 戦争が終わらない国で
第5章 たとえ国家が戦争を忘れても
1 沖縄に散らばる記憶たち
2 平和博物館のくに
3 そうだ、戦争へ行こう
4 大きな記憶と小さな記憶
第6章 僕たちは戦争を知らない
1 2013年の関ヶ原
2 僕たちは、あの戦争の続きを生きる
3 戦争なんて知らなくていい
終章 SEKAI no OwarI
付録 戦争博物館レビュー
| 作者 | 古市 憲寿 |
|---|---|
| 価格 | 935円 + 税 |
| 発売元 | 講談社 |
| 発売日 | 2015年07月22日 |
最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。これらの作品は、読者に笑いと感動を与えてくれること間違いありません。一度手に取ってみて、作品の世界に没頭してみてください。ユーモアや社会派のテーマが詰まった作品たちが、きっと新しい視点を与えてくれることでしょう。今後もさまざまなおすすめ作品をご紹介していきますので、ぜひお楽しみに!読書の秋、一緒に楽しんでいきましょう。
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