ゴヤと言語の起源、ロシアの闇を知るおすすめ本

今回は、画家ゴヤの魅力や言語の起源、ロシアの闇を深く知ることができるおすすめの本をご紹介します。ぜひ参考にしてください!
『もっと知りたいゴヤ : 生涯と作品』

作者 | 大高,保二郎,1945- 松原,典子,1968- |
---|---|
価格 | 不明 |
発売元 | 東京美術 |
発売日 | 2011年10月 |
『言語の起源』

『ピダハン』で一大センセーションを巻き起こした著者が、言語の起源の謎に挑む
人類史上最も偉大な発明である「言語」。その起源をめぐっては、これまで様々な議論が交わされてきた。
言語はいつ、誰が最初に使いはじめたのか? 人は言語を突然変異によって獲得したのか、それとも漸進的な変化によって身につけたのか? そもそも、他の動物のコミュニケーションと人間の言語は何が違うのかーーすなわち、言語とは何か?
ノーム・チョムスキーが提唱した生成文法への反証であるとされた「ピダハン語」の研究で一躍有名となった、異端の言語学者ダニエル・L・エヴェレットが、言語学のみならず、人類学、考古学、脳科学などの知見をもとに、上記の問いすべてに答えを出す。著者渾身の一冊。
第1部 最初のヒト族
第1章 ヒト族の登場
第2章 化石ハンターたち
第3章 ヒト族の分離
第4章 みな記号の言語を話す
第2部 人間の言語への生物学的適応
第5章 人類、優れた脳を得る
第6章 脳はいかにして言語を可能にするか
第7章 脳がうまく働かなくなるとき
第8章 舌で話す
第3部 言語形式の進化
第9章 文法はどこから来たか
第10章 手で話す
第11章 まずまず良いだけ
第4部 言語の文化的進化
第12章 共同体とコミュニケーション
作者 | Daniel L. Everett/松浦俊輔 |
---|---|
価格 | 3850円 + 税 |
発売元 | 白揚社 |
発売日 | 2020年07月20日 |
『なぜヒトだけが言葉を話せるのか コミュニケーションから探る言語の起源と進化』

言語がどのように出現して進化したか? 他者の心(意図)を読む能力こそが言語コミュニケーションに重要であることを提起し,それを裏付ける理論およびデータとともに説得力をもって解説する.言語学,認知科学,進化生物学などを統合した瞠目すべき見解を示した一冊
序
第1章 コミュニケーションへの二つのアプローチ
1-1 「いじる」ってどういう意味?
1-2 コードモデル
1-3 意図の表出と認知
1-4 意図明示・推論モデル
1-5 自然コードと慣習コード
1-6 意味の二つの意味
第2章 コミュニケーションシステムの出現
2-1 組み合わせ的コミュニケーション
2-2 信号と応答の機能的相互依存
2-3 ニワトリが先か卵が先か
2-4 組み合わせ的コミュニケーションの成立し難さ
2-5 意図明示と推論ーーコミュニケーションへの第三の経路
2-6 組み合わせ的コミュニケーションの創出
2-7 言語の起源における連続と断絶
第3章 認知とコミュニケーション
3-1 語用論能力
3-2 会話の格率
3-3 語用論の一つのパラダイム
3-4 再帰的読心能力と意図明示コミュニケーションーー理論編
3-5 再帰的読心能力と意図明示コミュニケーションーーデータ編
3-6 協調とコミュニケーション
第4章 意図明示コミュニケーションの起源
4-1 コミュニケーションと比較研究法
4-2 意図的コミュニケーションと意図明示コミュニケーションの違い
4-3 大型類人猿のコミュニケーションは意図明示と推論を伴うか
4-4 大型類人猿は自然コードでコミュニケーションするか
4-5 ヒト以外の霊長類における読心能力
4-6 社会脳
4-7 意図明示コミュニケーションの出現
第5章 個々の言語を組み立てる
5-1 進化言語学
5-2 初期の意図明示コミュニケーション
5-3 初めての象徴
5-4 語用論の観点から見た原型言語
5-5 文法化について一言
5-6 文化的牽引,そして個々の言語の自然さ
5-7 言語進化におけるコミュニケーションの役割
第6章 進化的適応
6-1 適応主義
6-2 言語能力と適応
6-3 言語コミュニケーションと複雑な社会生活
6-4 警戒と論証
6-5 オオカミ少年を止めるには
6-6 ヒトのコミュニケーションの進化的安定性
6-7 言語は生物進化の大転換点か
エピローグ 大問題に答える
訳者あとがき
用語解説
作者 | トム スコット=フィリップス/畔上 耕介/石塚 政行/田中 太一/中澤 恒子/西村 義樹 |
---|---|
価格 | 4400円 + 税 |
発売元 | 東京大学出版会 |
発売日 | 2021年07月02日 |
『プ-チニズム 報道されないロシアの現実』

北オセチア学校占拠事件が起きたとき、対策本部が最優先したのは、プーチンの意向を知ることだった。人命よりもイデオロギー、それがロシアの現実だ。独裁制復活へ向かう国家によって自由な生活を奪われながらも、懸命に生きようとする市民に光を当てる。さらに踏み込んだ取材で、汚職まみれの司法、新興財閥の専横、軍の放埒ぶりを暴いた、ロシア人ジャーナリストによる意欲作。
作者 | アンナ・ポリトコフスカヤ/鍛原多惠子 |
---|---|
価格 | 2310円 + 税 |
発売元 | 日本放送出版協会 |
発売日 | 2005年06月 |
『ロシア闇の大国』

衰えたりとはいえロシアは大国である。しかもわが国の隣国である。未解決の北方領土問題もある。そこには大量の資源が眠っており、各国はその資源を虎視眈眈と狙っている。また、数百年の伝統をもつスラブ主義の台頭も不気味である。本書は、日本経済新聞社にあってモスクワ特派員を務め、現在もロシアの有力者と交わるなど、二十数年にわたってソ連/ロシアをウォッチしてきた著者が、ほとんどの日本人が解読できないロシアの複雑な内情を明らかにするとともに、日本のとるべき方策を示唆した貴重な一冊である。
作者 | 江頭寛 |
---|---|
価格 | 2090円 + 税 |
発売元 | 草思社 |
発売日 | 1999年06月 |
今回ご紹介した各テーマの書籍は、それぞれ深い知識と新たな視点を提供してくれます。ゴヤの生涯や作品を通じて芸術の奥深さを感じ、言語の起源について学びながらコミュニケーションの進化に触れ、ロシアの闇に迫ることで歴史の複雑さを理解することができました。これらの本を通じて、あなたの知的好奇心を刺激し、さらに豊かな知識を得るきっかけになれば嬉しいです。ぜひ気になるテーマから手に取ってみてください。素敵な読書時間をお過ごしください。
本サイトの記事はあくまで新しい書籍と出会う機会を創出する場であり情報の正確性を保証するものではございませんので、商品情報や各作品の詳細などは各自で十分に調査した上でご購入をお願いいたします。各通販サイトが提供するサービスは本サイトと関係ございませんので、各通販サイトは自己責任でご利用ください。