未就学児向けの楽しく繰り返し読める絵本と、湊かなえのおすすめ小説と亡くなった仲間を偲ぶ絵本のベストセレクション

未就学のお子様には、繰り返し楽しめる絵本がおすすめです。彼らは同じ話を何度も聞くことで、言葉や物語の理解を深めます。今回は、そんなおすすめの絵本を4冊厳選しました。子供たちが夢中になるような魅力的な絵本ばかりですので、ぜひチェックしてみてください!
『ネコリンピック』

よ~いどんで 走らなくて いいんだってにゃ~
こんな大会、待ってたんだにゃ~
みんなメダルが もらえますにゃ~
『はやくはやくっていわないで』(産経児童出版文化賞受賞)、『だいじなだいじなぼくのはこ』のコンビによる絵本、装丁デザインに祖父江慎氏を迎えておくる、第3弾!
ネコたちのゆるさに緊張がほぐれるほっこり絵本。
東京五輪の前に広めたい!老若男女が楽しめる一冊。
参加対象 0歳~100歳超
切りとってメダルにできるしおり付き!
作者 | 益田ミリ/著 |
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価格 | 1500円 + 税 |
発売元 | ミシマ社 |
発売日 | 2014年12月10日 |
『しりとりのくにのおうさま』

数や色、時間や形の概念が学べる「おうさまおひめさま」シリーズ第5弾!
あるところに、しりとりのくにがありました。このくにでは、なにもかもがしりとりの順番になっています。めだまやき→きゅうり→りんごじゅーす→すいか→かれーぱん。おうさまの朝ごはんもこのように運ばれてきて、最後はみんな『ん』で終わります。
ある日、しりとりのくにに、隣のくにのおうさまが助けを求めにやってきました。おひめさまが、しりとりやまのドラゴンにさらわれてしまったというのです。しりとりやまでは、しりとりで勝負をしなければなりません。しりとりのくにのおうさまは、自信満々に勝負に向かいました。
いざドラゴンを前にしたおうさまと兵隊たち。まずは、「ゆみや!」と叫び、ゆみやを放ちます。ドラゴンは、ゆみやをかわし、「やかん」で反撃をしてきました。なんと、相手のドラゴンは『ん』のつくしりとりしか出さないというのです。そこで反撃のために……!?
作者 | こすぎ さなえ/たちもと みちこ |
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価格 | 1540円 + 税 |
発売元 | PHP研究所 |
発売日 | 2021年09月22日 |
『告白』

「愛美は死にました。しかし事故ではありません。このクラスの生徒に殺されたのです」我が子を校内で亡くした中学校の女性教師によるホームルームでの告白から、この物語は始まる。語り手が「級友」「犯人」「犯人の家族」と次々と変わり、次第に事件の全体像が浮き彫りにされていく。衝撃的なラストを巡り物議を醸した、デビュー作にして、第6回本屋大賞受賞した国民的ベストセラー。
作者 | 湊 かなえ |
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価格 | 680円 + 税 |
発売元 | 双葉社 |
発売日 | 2010年04月 |
『花の鎖』

驚きのラストが胸を打つ、感動のミステリー。
両親を亡くし、愛する祖母もガンで入院中、さらに講師として働いていた英会話スクールが破綻し金銭的に困っている梨花。
建設会社で働いていたが、伯父夫婦のすすめで営業職の和弥と結婚した美雪。
公民館で水彩画教室の講師をしつつ、和菓子屋でバイトをしている紗月。
そして、3人の女性の人生に影を落とす謎の男・K--。
大ベストセラー「告白」でのデビューから進化し続ける作家・湊かなえが放つ、感動のミステリー。
中谷美紀、戸田恵梨香、松下奈緒でドラマ化もされ、話題を呼んだ傑作。
作者 | 湊 かなえ |
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価格 | 814円 + 税 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2013年09月 |
『わすれられないおくりもの』

アナグマは、もの知りでかしこく、みんなからとてもたよりにされていた。冬のはじめ、アナグマは死んだ。かけがえのない友を失った悲しみで、みんなはどうしていいかわからない…。友だちの素晴しさ、生きるためのちえやくふうを伝えあっていくことの大切さを語り、心にしみる感動をのこす絵本です。
作者 | スザン・ヴァーリ/小川仁央 |
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価格 | 1320円 + 税 |
発売元 | 評論社 |
発売日 | 1986年10月 |
皆さんにご紹介した作品たちは、思い出深いものや繰り返し読んで楽しむことのできるものばかりです。お子様には心に残る絵本として、そして大人の皆さんには懐かしさを感じながらお楽しみいただけることでしょう。また、湊かなえさんの小説は心に響くストーリーが多く、一度読んだらやめられなくなること間違いなしです。そして、亡くなった仲間を偲ぶ絵本は悲しみと希望が交錯し、心の整理を助けてくれることでしょう。
これらの作品を通じて、お子様の想像力や感受性を豊かに育てることができるでしょう。さらには、大人の皆さんも再び子供時代にタイムスリップすることができることでしょう。ぜひ、手に取ってみてください。
そんな素敵な絵本や小説に出会えることを心から願っています。読書の秋、心を込めておすすめします。
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