笑える絵本からSNS炎上、差別テーマ小説のおすすめ
今回は、心温まるユーモア絵本から現代社会を考える小説まで、幅広くおすすめの書籍をご紹介します。ぜひお楽しみください!
『まないたに りょうりを あげないこと』
まな板がしゃべる、食べる! 楽しい絵本
「ぼく、このレストランの料理が食べてみたいな〜」
食いしんぼのまな板に、気のやさしいコックはこっそり料理をあげますが、まな板はだんだん太っていって……
〈担当者のうちあけ話〉
これは、講談社絵本新人賞の佳作を3年連続受賞したシゲタサヤカさんのデビュー作です。そして、「まな板」を主人公にした、おそらく世界で初めての絵本です。
毎日毎日、おいしそうな食べ物を乗せられたら、まな板だって「食べたい」と思うんじゃない?
と、ある日シゲタさんは考えたのでしょう。
どの家庭にもある「まな板」に目をとめたのが、なによりすばらしいところだと思います。絵本の「ネタ」は、こんな身近なところにあるんですね!
こういう絵本を読むことで、子どもたちは(大人たちも)、なにもない日常が楽しく、いきいきと感じられるのではないでしょうか。
*読み聞かせるなら3歳から
*ひとり読みなら6歳から
| 作者 | シゲタ サヤカ |
|---|---|
| 価格 | 1540円 + 税 |
| 発売元 | 講談社 |
| 発売日 | 2009年08月 |
『俺ではない炎上』
外回り中の営業部長・山縣泰介に緊急の電話が入った。「とにかくすぐ戻れ!」どうやら泰介が「女子大生殺害犯」であるとされて、すでに実名、写真付きでネットに素性が晒され、大炎上しているらしい。SNSで犯行を自慢していたそうだが、そのアカウントが誤認されてしまったようだ。誤解はすぐに解けるだろうと楽観視していた泰介だが、成りすましは実に巧妙で誰一人として無実を信じてくれない。会社も、友人も、家族でさえも……。ほんの数時間にして日本中の人間が敵になり、誰も彼もに追いかけられる中、泰介は必死の逃亡を続ける。
| 作者 | 浅倉秋成 |
|---|---|
| 価格 | 858円 + 税 |
| 発売元 | 双葉社 |
| 発売日 | 2024年06月12日 |
『白ゆき姫殺人事件』
化粧品会社の美人社員が殺害された。容疑者は同僚!? ネットで飛び交う憶測と無責任な週刊誌報道。噂話の矛先は、一体誰に刃を向けるのか。主演・井上真央で映画化!(解説/中村義洋)
| 作者 | 湊 かなえ |
|---|---|
| 価格 | 770円 + 税 |
| 発売元 | 集英社 |
| 発売日 | 2014年02月 |
『チワワ・シンドローム』
「弱くなりたいと思うのって、そんなに悪いことですか?」
若い世代から厚い信頼を集める著者が、〈弱さ〉アピールのはびこる現代のリアルを優しくあぶり出す会心の一作!
■あらすじ
ある日、知らない間に “チワワのピンバッジ” が付けられていたという呟きがネットに溢れた。
その数、なんと800人以上!
主人公・琴美の想い人も、被害者のひとりだった。
〈チワワテロ〉と呼ばれるこの奇妙な事件の直後、彼は姿を消してしまった。
「僕のことはもう信じないで」とメッセージを残してーー。
どうして彼は姿を消したのか?
琴美は、親友で「全肯定インフルエンサー」のミアとともに、彼の失踪とチワワテロの謎を追いはじめる。
炎上時代の本音に迫るリアルタイムストーリー
| 作者 | 大前 粟生 |
|---|---|
| 価格 | 1650円 + 税 |
| 発売元 | 文藝春秋 |
| 発売日 | 2024年01月26日 |
『破戒』
明治後期、部落出身の教員瀬川丑松は父親から身分を隠せと堅く戒められていたにもかかわらず、同じ宿命を持つ解放運動家、猪子蓮太郎の壮烈な死に心を動かされ、ついに父の戒めを破ってしまう。その結果偽善にみちた社会は丑松を追放し、彼はテキサスをさして旅立つ。激しい正義感をもって社会問題に対処し、目ざめたものの内面的相剋を描いて近代日本文学の頂点をなす傑作である。
| 作者 | 島崎藤村 |
|---|---|
| 価格 | 935円 + 税 |
| 発売元 | 新潮社 |
| 発売日 | 2005年07月 |
『橋のない川 1』
級友が私だけを避け、仲間はずれにする。差別ーその深い罪について人はどれだけ考えただろうか。故なき差別の鉄の輪に苦しみ、しかもなお愛を失わず、光をかかげて真摯に生きようとする人々がここにいる。大和盆地の小村、小森。日露戦争で父を失った誠太郎と孝二は、貧しい暮しながら温かな祖母と母の手に守られて小学校に通い始める。だがそこに思いもかけぬ日々が待っていた。
| 作者 | 住井すゑ |
|---|---|
| 価格 | 1210円 + 税 |
| 発売元 | 新潮社 |
| 発売日 | 1981年03月27日 |
今回ご紹介したユーモア絵本やテーマ性の強い小説は、どれも心に残る素晴らしい作品ばかりです。それぞれの本が持つ独特の世界観やメッセージを通じて、笑いや感動、考えさせられる時間を楽しんでいただけると思います。忙しい日々の中で、少し立ち止まって本の世界に浸ることで、新たな発見や気づきが得られることでしょう。ぜひ紹介した作品の中から、あなたのお気に入りの一冊を見つけてください。そして、素敵な読書体験をお楽しみいただければ幸いです。皆さんの読書ライフがさらに豊かになりますよう応援しています。
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