綴られる戦国時代から背筋が凍るホラーまで!人生の転機に読み返したい書籍5+5+35選

今回は、人生に立ち止まったときに読み返したくなるエッセイ、群雄割拠の戦国時代に綴られる傑作小説、そして背筋が凍るほど恐ろしい日本のおすすめホラー小説をご紹介します。読者の皆様にとって、心に残る一冊が見つかることを願っています。それでは、さっそくご紹介いたします。
『あやうく一生懸命生きるところだった』

韓国でベストセラー25万部。毎日、走り続け疲れきったあなたへ。自分をすり減らす毎日から抜け出し“自分らしい生き方”に出会える人生エッセイ。
作者 | ハ・ワン/岡崎 暢子 |
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価格 | 1595円 + 税 |
発売元 | ダイヤモンド社 |
発売日 | 2020年01月17日 |
『塞王の楯』

どんな攻めをも、はね返す石垣。
どんな守りをも、打ち破る鉄砲。
「最強の楯」と「至高の矛」の対決を描く、究極の戦国小説!
越前・一乗谷城は織田信長に落とされた。
幼き匡介(きょうすけ)はその際に父母と妹を喪い、逃げる途中に石垣職人の源斎(げんさい)に助けられる。
匡介は源斎を頭目とする穴太衆(あのうしゅう)(=石垣作りの職人集団)の飛田屋で育てられ、やがて後継者と目されるようになる。匡介は絶対に破られない「最強の楯」である石垣を作れば、戦を無くせると考えていた。両親や妹のような人をこれ以上出したくないと願い、石積みの技を磨き続ける。
秀吉が病死し、戦乱の気配が近づく中、匡介は京極高次(きょうごくたかつぐ)より琵琶湖畔にある大津城の石垣の改修を任される。
一方、そこを攻めようとしている毛利元康は、国友衆(くにともしゅう)に鉄砲作りを依頼した。「至高の矛」たる鉄砲を作って皆に恐怖を植え付けることこそ、戦の抑止力になると信じる国友衆の次期頭目・彦九郎(げんくろう)は、「飛田屋を叩き潰す」と宣言する。
大軍に囲まれ絶体絶命の大津城を舞台に、宿命の対決が幕を開けるーー。
【プロフィール】
今村翔吾(いまむら・しょうご)
1984年京都府生まれ。2017年『火喰鳥 羽州ぼろ鳶組』でデビューし、同作で第7回歴史時代作家クラブ賞・文庫書き下ろし新人賞を受賞。2018年「童神」(刊行時『童の神』に改題)で第10回角川春樹小説賞を受賞、同作は第160回直木賞候補となった。『八本目の槍』で第41回吉川英治文学新人賞を受賞。2020年『じんかん』で第11回山田風太郎賞を受賞、第163回直木賞候補となった。2021年、「羽州ぼろ鳶組」シリーズで第6回吉川英治文庫賞を受賞。他の文庫書き下ろしシリーズに「くらまし屋稼業」がある。
作者 | 今村 翔吾 |
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価格 | 2200円 + 税 |
発売元 | 集英社 |
発売日 | 2021年10月26日 |
『黒牢城』

本能寺の変より四年前、天正六年の冬。織田信長に叛旗を翻して有岡城に立て籠った荒木村重は、城内で起きる難事件に翻弄される。動揺する人心を落ち着かせるため、村重は、土牢の囚人にして織田方の智将・黒田官兵衛に謎を解くよう求めた。事件の裏には何が潜むのか。戦と推理の果てに村重は、官兵衛は何を企む。デビュー20周年の集大成。『満願』『王とサーカス』の著者が辿り着いた、ミステリの精髄と歴史小説の王道。
【受賞・ランキング入賞結果】
第12回山田風太郎賞
『このミステリーがすごい! 2022年版』(宝島社)国内編第1位
週刊文春ミステリーベスト10(週刊文春2021年12月9日号)国内部門第1位
「ミステリが読みたい! 2022年版」(ハヤカワミステリマガジン2022年1月号)国内篇第1位
『2022本格ミステリ・ベスト10』(原書房)国内ランキング第1位
「2021年歴史・時代小説ベスト3」(週刊朝日2022年1月14日号)第1位
『この時代小説がすごい! 2022年版』(宝島社)単行本第3位
作者 | 米澤 穂信 |
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価格 | 1760円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2021年06月02日 |
以上が、立ち止まってしまった人、胸が熱くなりたい人、背筋が凍るような恐怖を味わいたい人におすすめの書籍紹介でした。それぞれの作品は、読む人の心を揺さぶり、深い感動や驚きを与えてくれること間違いなしです。人生の岐路に立つとき、心に迷いを感じたとき、そんなときにこの紹介を思い出して、ぜひ手に取っていただければと思います。心が救われ、人生が豊かになるかもしれません。
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