辻仁成7選
辻仁成と言えば、独自の視点で世界を描き出す作風が話題の作家さんですよね。彼の作品は実に多彩で、彼の生き様そのものを感じられるものばかり。切ない恋愛から社会派のドラマまで、幅広いジャンルを描く彼の作品の中から、今回は厳選した7冊をご紹介したいと思います。東京生まれ、ローマ育ちという彼独自の視点から描かれる作品は、どれも胸を打つものばかり。共感するもの、考えさせられるもの、笑わせてくれるもの。彼の作品を手に取れば、毎日が一味違った色に染まること間違いなしです。さあ、あなたも辻仁成ワールドに浸ってみませんか?
『犬と生きる』
息子が巣立ったあと、
ぼくの人生にそっと寄り添う
犬は友だち、家族、道しるべ
パリ在住の芥川賞作家が描く愛犬・三四郎との日々
『パリの空の下で、息子とぼくの3000日』のその後の物語
ぼくは孤独上等と思って生きているけれど、
犬は彼らにしかないある種の能力で、
そういう意固地な人間の孤独と
思い込む悪い部分を中和させてくれる。
三四郎の存在によって、
孤独の居心地が不意によくなるのだ
<目次>
はじめまして三四郎
1、2、サンシー、レッツゴー
一人と一匹わんだふるな旅
月の啓示
もうワンステップ
犬がいる暮らし
三四郎についてーーあとがきに代えて
| 作者 | 辻仁成 |
|---|---|
| 価格 | 1980円 + 税 |
| 発売元 | マガジンハウス |
| 発売日 | 2025年02月27日 |
『パリの空の下で、息子とぼくの3000日』
★★予約殺到につき発売前重版出来★★
幸せというものは、欲ばらない時にすっとやってきて
寄り添う優しい光のようなものじゃないか。
ぼくが離婚をしたのは息子が10歳になったばかりの年だった。
本書は14歳の頃からスタートするが、回想するように、息子が10歳だった当時に遡ることもある。
小学生が大学生になるまでの間の父子の心の旅の記録である。
ぼくは父であり、母であった。
シングルファザーになったあの日から
目次
まえがきに代えて
2018 息子14歳
2019 息子15歳
2020 息子16歳
2021 息子17歳
2022 息子18歳
あとがきに代えて
| 作者 | 辻仁成 |
|---|---|
| 価格 | 1980円 + 税 |
| 発売元 | マガジンハウス |
| 発売日 | 2022年06月30日 |
『』
| 作者 | |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | |
| 発売日 |
『パリ情景 動かぬ時の扉 Vision de Paris』
パリに在住し、作家でありミュージシャンであり映画監督でもある辻仁成氏初の本格的アートブック。2024年2〜3月と7月の個展(都内)に出品の絵と、中編小説から本書は構成される。渡仏後、パリとノルマンディに合わせて3つのアトリエを持ち、絵を描き続けてきた辻氏。本書に収められた絵は約80点。パリ情景や金の扉などをテーマとした最新作が前半、「見えないものたち」をテーマとした連作が後半の二つに分かれ、両者を小説「動かぬ時の扉」がつなぐ。見る者の魂を決して穏やかにはさせない絵といい、読む者の魂を軽やかに揺さぶるミステリー仕立ての小説といい、真夏のパリ五輪とは位相を異にする、誰をも虜にする熱の嵐が本書に宿っている。
| 作者 | 辻仁成 |
|---|---|
| 価格 | 4979円 + 税 |
| 発売元 | 帝京大学出版会 |
| 発売日 | 2024年07月12日 |
『立ち直る力』
| 作者 | 辻,仁成,1959- |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 光文社 |
| 発売日 | 2018年02月 |
『ちょっと方向を変えてみる 七転び八起きのぼくから154のエール』
どんなに今が苦しくても、
楽しいことを探して、
それを最高に面白がって
生きていこう。
毎日不安の連続、人生には思いがけぬ災難も降ってくる……
そんな苦しいときは、ぜひ本書のページをめくってみてください。
人生、山あり谷ありーー
困難なときを乗り越えるための、励ましと癒しのメッセージ集。
よし、今日は思い切って、自分を大事にする日にしよう。
◎苦しい時は、その相手からちょっと離れてみる
◎ネガティブな自分を許してあげよう
◎楽しい計画が、今を励ましてくれる
◎余計なことは考えない
◎過去に振り回されない
◎会う人みんなに優しくしてみる
◎憎しみより感謝で生きようよ
◎この瞬間を精一杯生きたろう!
| 作者 | 辻 仁成 |
|---|---|
| 価格 | 858円 + 税 |
| 発売元 | 文藝春秋 |
| 発売日 | 2022年03月18日 |
『十年後の恋』
| 作者 | 辻,仁成,1959- |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 集英社 |
| 発売日 | 2024年01月 |
今回は、辻仁成の世界を彩る、7つの心に残る作品をご紹介させていただきました。どの作品も、その鮮やかな描写や卓越した筆致、どこかふわっと浮かんでくる独特の哀愁が一貫しています。時にはその激しさに圧倒され、時にはその優しさに心を撫でられ、しかし常にその魅力に引き込まれる体験が待っています。
それぞれ全く異なる視点から切り取られたかのような彼の作品の中には、きっと皆さんにとっての「お気に入り」が見つかるのではないでしょうか。現地で感じた極寒の風味、生きることの美しさを、一緒に感じ取ることができたら、それが何より嬉しいです。
辻仁成の作品は、独特の雰囲気を持つ一方で、どれも読みやすく、手に取りやすいものです。一度読んでみて、その世界観に触れてみてください。きっと、その独特の視点と豊かな表現力によって描かれた世界に深く引き込まれることでしょう。
表面上は日常を描いているように見えて、その中には深淵を覗かせる独特の視線。その深層に触れるたびに、新たな発見があります。一度手に取ったら、物語の終わりまで息をするのを忘れてしまうかもしれません。そのくらい、彼の作品は読み手を虜にします。
色々な感情が込められたこの7つの作品を通して、辻仁成の世界を是非、ご自身で体験してみてください。そこには必ず何か新しい発見や感動が待っています。紹介した作品達があなたの人生に、そしてこれからの日々に何か少しでも色を加えることができれば、それが何より嬉しいです。
今後も辻仁成の更なる作品から目が離せませんね。これから辻仁成が描き出す世界にどんな驚きが待っているのか、私たちと一緒に楽しみましょう。どこかでまたお会いしましょう。それでは、皆さん、素敵な読書生活を。
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