魅力的な女性探偵が活躍するおすすめレディミステリー10選「掟上今日子の備忘録」「ビブリア古書堂の事件手帖」など人気作をご紹介

皆さんこんにちは。今回は、頭脳明晰な女性探偵が活躍する、ハートに響くレディミステリーをご紹介します。物語の中で、事件を解決に導くのは、鋭い推理力を持つヒロインたち。彼女たちは、知識や情報を駆使して、複雑な謎を解き明かしていきます。時には涙、時には笑顔を与えてくれます。古書堂を舞台にした作品では、古書の専門知識を使って事件を解決。こうしたユニークな舞台設定も魅力的ですよ。また、それぞれの作品が描く女性像も見所の一つ。さまざまなバックグラウンドを持つ彼女たちの人間ドラマにも注目ください。
『掟上今日子の備忘録』

作者 | 西尾,維新,1981- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2014年10月 |
『ビブリア古書堂の事件手帖 〜栞子さんと奇妙な客人たち〜』

本を読めない「体質」の五浦大輔は、古本を売りに鎌倉の古本屋「ビブリア古書堂」を訪れる。店主は人見知りだがきれいな女の人で、持ち込まれた古書の謎と秘密を、まるで見てきたかのように解き明かしていく。
作者 | 三上 延/越島 はぐ |
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価格 | 880円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2016年08月15日 |
『スフィアの死天使 天久鷹央の事件カルテ』

外科医を辞め、内科医としての修業を積むべく、天医会総合病院の門を叩いた小鳥遊優は、そこで運命的な出会いを果たす。天久鷹央。空気を読めず、人とのコミュニケーションに難がある彼女は、しかし日本最高峰の頭脳を持つ天才女医だったー。宇宙人による洗脳を訴える患者。謎の宗教団体。そして、院内での殺人。鷹央と小鳥、二人の出会いを描いた長編メディカル・ミステリー。
作者 | 知念 実希人 |
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価格 | 825円 + 税 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2015年08月28日 |
『屍人荘の殺人 = Murders at the House of Death』

作者 | 今村,昌弘,1985- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 東京創元社 |
発売日 | 2017年10月 |
『探偵は女手ひとつ』

作者 | 深町,秋生,1975- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 光文社 |
発売日 | 2016年12月 |
『扉は閉ざされたまま 長編本格推理』

大学の同窓会で七人の旧友が館に集まった。“あそこなら完璧な密室をつくることができる…”伏見亮輔は客室で事故を装って後輩の新山を殺害、外部からは入室できないよう現場を閉ざした。自殺説も浮上し、犯行は成功したかにみえた。しかし、碓氷優佳だけは疑問を抱く。開かない扉を前に、息詰まる頭脳戦が始まった…。
作者 | 石持浅海 |
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価格 | 660円 + 税 |
発売元 | 祥伝社 |
発売日 | 2008年02月20日 |
『魔天楼 : 薬師寺涼子の怪奇事件簿』

作者 | 田中,芳樹,1952- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 1996年10月 |
『王とサーカス』

2001年、新聞社を辞めたばかりの太刀洗万智は、編集者から海外旅行特集の協力を頼まれ、事前調査のためネパールに向かう。現地で知り合った少年にガイドを頼み、穏やかな時間を送ろうとしていた太刀洗だったが、王宮では国王をはじめとする王族殺害事件が勃発。太刀洗は早速取材を開始したが、そんな彼女を嘲笑うかのように、彼女の前にはひとつの死体が転がり……。『さよなら妖精』の出来事から十年のときを経て、太刀洗万智は異邦でふたたび大事件に遭遇する。
作者 | 米澤穂信 |
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価格 | 946円 + 税 |
発売元 | 東京創元社 |
発売日 | 2018年08月30日 |
『万能鑑定士Qの謎解き』

幾多の人の死なないミステリに挑んできた凜田莉子。彼女が直面した最大の謎は大陸からの複製品の山だった。しかもその製造元、首謀者は不明。仏像、陶器、絵画にまつわる新たな不可解を莉子は解明できるか。
作者 | 松岡 圭祐 |
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価格 | 616円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2014年05月24日 |
『medium 霊媒探偵城塚翡翠』

死者が視える霊媒・城塚翡翠と、推理作家・香月史郎。心霊と論理を組み合わせ真実を導き出す二人は、世間を騒がす連続死体遺棄事件に立ち向かう。証拠を残さない連続殺人鬼に辿り着けるのはもはや翡翠の持つ超常の力だけ。だがその魔手は彼女へと迫りーー。ミステリランキング5冠、最驚かつ最叫の傑作!
★★★★★
ミステリランキング5冠!
★第20回本格ミステリ大賞受賞
★このミステリーがすごい! 1位
★本格ミステリ・ベスト10 1位
★SRの会ミステリベスト10 1位
★2019年ベストブック
さらに2020年本屋大賞ノミネート、第41回吉川英治文学新人賞候補!
★★★★★
城塚翡翠。
彼女は、なにを視(み)ていたのだろう……?
すべてが、伏線。
作者 | 相沢 沙呼 |
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価格 | 990円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2021年09月15日 |
それぞれの作品の魅力を語り尽くすとなると、なかなかこの場だけで終わりとはいきませんよね。ほんの一部をご紹介しただけですが、興味を持っていただけたらとても嬉しいです。フェミニンでありながらも頭脳明晰、普段はおっとりとしていても事件が起こるとその豹変っぷりに目を見張る、そんなレディ探偵たちに心奪われること間違いなしです。
それぞれの作品には大小さまざまな事件が描かれていますが、その根底にはしっかりとした人間ドラマがあるんですね。敵だろうが味方だろうが、みんな抱えているものがあり、動機がある。それはきっと読者の自分たちと同じ。そんな思いからか、行方不明になった友人を探したり、大切な人を守ったりする彼女たちの姿には、胸を打たれるものがあります。
また、探偵ものといえばあまりにも男性が主体となることが多い中、女性探偵ということで、女性目線・感性による観察や推理が展開される作品もあります。その視点から描かれる犯罪や事件の背後にある人間性、社会の問題などは、男性探偵たちとはまた異なる鮮やかさをもって描かれます。
一つ一つの作品が心に残るエピソードばかりです。一度読み始めたら止まらなくなること間違いなし!それぞれの探偵たちが抱える歳不相応なほどの重い過去や、それでもなお前を向いて生きる強さ、その葛藤や成長にきっと共感していただけるはずです。今ここで紹介した作品たちを、ぜひあなたのお手元で一度手に取ってみてください。失敗は保証しますよ!最後に、素敵な読書ライフをお過ごしいただけますように。これからもどんどんおすすめの作品を紹介していきますので、ぜひお楽しみに!
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