恐竜が出てくる絵本 おすすめ8選
大人も子どもも恐竜の世界に夢中になる、恐竜が主役の絵本をご紹介します。伝説に謎めいた存在として語られていたダイナソーが、今では科学の力で紐解かれていきます。その魅力をぎゅっと詰め込んだ絵本の世界は、恐竜ファンをじっくりと引き込みます。学べる絵本もあれば、ストーリー展開に心が踊るものも。また、かわいらしいイラストや深く考えさせられる描写もみどころです。子供たちにとっては、楽しみながら知識を深められる良い機会にもなります。8つの絵本それぞれに、恐竜の魅力を存分に体験できる一冊になっていますよ。
『きょうりゅうオーディション ぴっかぴかえほん』
とくいなことは、なんですか?
全長245センチ、体重25キロの小さな恐竜・フクイベナートルさんの、軽妙な司会で進行する「恐竜オーディション」。首のなが〜いブラキオサウルス、大きなえりがごじまんのトリケラトプス、大きな口をあけて歌う(吠える)ティラノサウスなどなど、「劇団ベナートル」の新しいお芝居に出たい恐竜たちが次々と特技を披露します。
確かな観察眼で生き生きと描かれた恐竜たちが繰り広げる、愛嬌たっぷりのエピソード。恐竜好きな子だけでなく、幅広い子ども達に楽しんでもらえる恐竜絵本です。
【編集担当からのおすすめ情報】
世界最大級といわれる福井県立恐竜博物館を丹念に取材。骨格標本を一日中デッサンしたり、まさに恐竜の化石が掘り出された地で化石発掘体験をしたり。作者・たしろちさとが体感した恐竜世界を、版画やコラージュなど様々な画法で描ききった作品です。
作者 | たしろ ちさと |
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価格 | 1430円 + 税 |
発売元 | 小学館 |
発売日 | 2017年06月28日 |
『きょうりゅうかくれんぼ』
作者 | Latimer,Alex 聞かせ屋。けいたろう |
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価格 | 不明 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2022年10月 |
『きょうりゅううんどうかい ぴっかぴかえほん』
恐竜たちの楽しい運動会
フクイベナートルが実況する、恐竜たちの運動会。翼竜の空飛ぶ卵運びレースや、トリケラトプスとステゴサウルスの力自慢つなひき、ティラノサウルスとマメンチサウルスのスピード競争など、子ども達に人気の恐竜、翼竜、海のいきものが、21体も登場して大にぎわい!巻末には豆図鑑もついています。
平和で楽しい恐竜たちの一日を、日本絵本賞受賞作家のたしろちさと氏が今回もコラージュの手法でいきいきと描きました。おもわず触りたくなるような恐竜たちの、愛嬌たっぷりのお話に、心踊ること間違いなしです。
【編集担当からのおすすめ情報】
『きょうりゅうオーディション』に続く今回の『きょうりゅううんどうかい』には、人気のアンキロサウルスや、パキケファロサウルスも登場します。そうそう、前作では卵だったプシッタコサウルスの子ども達も、元気に登場しますよ。
作者 | たしろ ちさと |
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価格 | 1540円 + 税 |
発売元 | 小学館 |
発売日 | 2023年09月07日 |
『きょうりゅうゆうえんち』
恐竜が大好きな少年が、ある日、不思議な招待状を受け取ります。そこに書いてあったのは、「きょうりゅうゆうえんちへのしょうたいじょう」。「だれかのいたずらかな…?」と疑っていましたが、その夜、本当にプテラノドンが家に迎えにきます。はたして、「きょうりゅうゆうえんち」とは、どんな場所なのでしょう?少年と恐竜たちの心の交流をえがいた、あたたかな物語。100種類以上の恐竜と大昔の生き物が登場し、縮尺もリアルに表現した大迫力の絵が最大の見どころです。登場人物といっしょになって不思議な遊園地の世界をお楽しみください。
作者 | やました こうへい |
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価格 | 1870円 + 税 |
発売元 | ポプラ社 |
発売日 | 2023年07月12日 |
『「恐竜」トリケラトプスとギガノトサウルス : 南海大決戦の巻』
作者 | 黒川,光広,1954- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 小峰書店 |
発売日 | 2007年06月 |
『恐竜トリケラトプスとアロサウルス 再びジュラ紀へ行く巻』
トリケラトプスのもとに使いがきた。ブラキオサウルスが病気でたおれたらしい。トリケラトプスはアロサウルスとたたかうため、ジュラ紀クレーターにむかう。幼児から。
作者 | 黒川光広 |
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価格 | 1430円 + 税 |
発売元 | 小峰書店 |
発売日 | 2003年07月 |
『わんぱくだんのきょうりゅうたんけん』
新しくできた恐竜公園で遊んでいた、「わんぱくだん」の3人。すべりだいで見つけた大きな卵を追いかけて、恐竜の世界へとやってきます。
作者 | ゆきの ゆみこ/上野 与志/末崎 茂樹 |
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価格 | 1320円 + 税 |
発売元 | ひさかたチャイルド |
発売日 | 2005年08月05日 |
『きょうりゅうたちのおやすみなさい』
作者 | Yolen,Jane,1939- Teague,Mark 中川,千尋,1958- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 小峰書店 |
発売日 | 2003年06月 |
それぞれ異なる世界観、色彩、登場する恐竜のキャラクターたち。いかがでしたか?一冊一冊、大事に描かれた絵本たちを通じて、恐竜の魅力、時にはその大きさや生態、時には人間との交流の物語など、さまざまな表現を体感できたことと思います。恐竜たちは時として恐ろしい存在として描かれることもありますが、それらはあくまで一面。彼らの存在の大きさ、力強さ、そして意外と知られていない可愛らしさまで、幅広い恐竜の姿が描かれています。
特に子供たちにとって、息をのむような冒険を繰り広げる恐竜たちや、優しく遊び心溢れる恐竜たちは、新たな友人として心に響くことでしょう。そしてそれらの絵本を共に読むことで、恐竜への興味や知識はもちろん、読書への興味や親子の絆を深めるきっかけにもなります。
絵本は一見子供向けのものと思われがちですが、大人も十分に楽しむことができる素晴らしいメディアです。紙のページをめくるたびに広がる世界、絵と文字が織りなす物語の魅力は、いくつになっても色褪せることはありません。
恐竜が登場する絵本は、子供のみならず大人も楽しめる、想像力や創造力を刺激するエンターテイメントと言えるでしょう。この中からあなたやお子様の興味を引く一冊を見つけていただければ幸いです。さあ、恐竜たちが描かれた世界へ、本のページを開き冒険の旅に出発しましょう。
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