【外出先注意】思わずクスッと笑ってしまうエッセイ5選

早朝の通勤電車で、周りの眠そうな顔を一掃する勇気を持った皆さんにおすすめの1冊目は、街角で見かける日常の些細な出来事をユーモラスに綴ったもの。驚くほど細かい観察眼に感心しつつ、作者のニクい視点にクスッとくるはずです。2冊目は真剣な顔で読むと失敗です。世界各地の風変わりな習慣を笑いに変える才能に唸ります。3冊目は猫好き必読。愛猫との日々を描いたこの作品は、癒し効果も抜群です。一見普通の4冊目は、その独特の人間観察がポイント。思わず共感してしまうエピソードがたくさん待っています。そして最後に紹介する5冊目は、少々ブラックな笑いが特徴。誰もが経験した恋愛の失敗談を赤裸々に描いています。ユーモアに溢れたこれらの作品を手に取れば、あなたの日常も必ず明るくなりますよ。
『時をかけるゆとり (文春文庫)』

作者 | 朝井リョウ |
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価格 | 601円 + 税 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2015年01月30日 |
『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』

人種も貧富の差もごちゃまぜの元底辺中学校に通い始めたぼく。人種差別丸出しの移民の子、アフリカからきたばかりの少女やジェンダーに悩むサッカー小僧。まるで世界の縮図のようなこの学校では、いろいろあって当たり前、みんなぼくの大切な友だちなんだーー。ぼくとパンクな母ちゃんは、ともに考え、ともに悩み、毎日を乗り越えていく。最後はホロリと涙のこぼれる感動のリアルストーリー。
作者 | ブレイディ みかこ |
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価格 | 737円 + 税 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2021年06月24日 |
『バッタを倒しにアフリカへ』

バッタ被害を食い止めるため、バッタ博士は単身、モーリタニアへと旅立った。それが、修羅への道とも知らずに…。『孤独なバッタが群れるとき』の著者が贈る、科学冒険就職ノンフィクション!
作者 | 前野ウルド浩太郎 |
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価格 | 1012円 + 税 |
発売元 | 光文社 |
発売日 | 2017年05月17日 |
『鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。(新潮文庫)』

作者 | 川上和人 |
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価格 | 584円 + 税 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2020年07月10日 |
『最後の秘境東京藝大 : 天才たちのカオスな日常』

作者 | 二宮,敦人 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2019年04月 |
これらのエッセイを読んで、皆様も一日の疲れを吹き飛ばすような一瞬の笑顔を見つけていただけたら幸いです。ちょっとした隙間時間にサクッと読むのもいいですし、ゆっくり深夜に読むのもオススメです。著者たちの鋭い視点とユーモラスな筆遣いには感服せざるを得ません。笑いと共に一風変わった視点から物事を捉えることで、日々のささいな出来事にも新たな価値を見つけることができますよ。
これらの作品は必ずしも一気読みする必要がないのも良いところ。電車内での移動時間やお昼休み、一息つくコーヒータイムなど、ちょっと暇なときに手に取れる気軽さが魅力です。そして何より、愉快で心温まるエッセイたちはちょっとした日常の癒しを与えてくれます。
ただ、その笑いがあまりにも自然とこみ上げてくるので、公共の場にいるときには注意が必要です。声を出して笑ってしまったり、ニヤリとしてしまったり。周りからは何をそんなに楽しそうに読んでいるのか、と興味津々な視線を感じるかもしれませんよ。
この記事を読んで、また新たな一冊に手を伸ばしてみてはいかがでしょうか。今回ご紹介したエッセイの数々を読むことで、きっとあなたの日常が少しでも明るく、楽しくなることを願っています。それでは、皆様の笑顔溢れる日々を祈って。今回はここまでです。次回もお楽しみに。
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