歌舞伎や能を扱った漫画10選
日本の伝統芸能、歌舞伎や能に興味がありますか?それらを描いた魅力的な漫画がたくさん存在します。煌びやかな歌舞伎の世界を描いた作品では、役者たちの緻密な表情や仕草が見事に描かれています。一方、神秘的な能の舞台背後に隠された人間ドラマも繊細に描かれ、読む者を引き込みます。また、伝統芸能を継承する若者たちの日々の努力や葛藤は、見る者に勇気と感動を与えます。歌舞伎や能の初心者でも楽しめる作品から、専門的な知識を深める作品までバラエティ豊か。お好みに合わせて選んでみてくださいね。
『国宝 上 青春篇』
俺たちは踊れる。だからもっと美しい世界に立たせてくれ! 極道と梨園。生い立ちも才能も違う若き二人の役者が、芸の道に青春を捧げていく。芸術選奨文部科学大臣賞、中央公論文芸賞をW受賞、作家生活20周年の節目を飾る芸道小説の金字塔。1964年元旦、長崎は老舗料亭「花丸」--侠客たちの怒号と悲鳴が飛び交うなかで、この国の宝となる役者は生まれた。男の名は、立花喜久雄。任侠の一門に生まれながらも、この世ならざる美貌は人々を巻き込み、喜久雄の人生を思わぬ域にまで連れ出していく。舞台は長崎から大阪、そしてオリンピック後の東京へ。日本の成長と歩を合わせるように、技をみがき、道を究めようともがく男たち。血族との深い絆と軋み、スキャンダルと栄光、幾重もの信頼と裏切り。舞台、映画、テレビと芸能界の転換期を駆け抜け、数多の歓喜と絶望を享受しながら、その頂点に登りつめた先に、何が見えるのか? 朝日新聞連載時から大きな反響を呼んだ、著者渾身の大作。
| 作者 | 吉田修一 |
|---|---|
| 価格 | 880円 + 税 |
| 発売元 | 朝日新聞出版 |
| 発売日 | 2021年09月07日 |
『風姿花デンツァ 1巻』
| 作者 | 飯田 晴子/奈波 はるか |
|---|---|
| 価格 | 660円 + 税 |
| 発売元 | ビーグリー |
| 発売日 | 2017年03月31日 |
『ぴんとこな. 1』
| 作者 | 嶋木,あこ |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 小学館 |
| 発売日 | 2010年03月 |
『シテの花ー能楽師・葉賀琥太朗の咲き方ー(1)』
少年は、「能」の舞台で返り咲く。
ダンサーとしては一流だが、
「踊り以外全てが不器用」な主人公・琥太朗。
しかし事故で顔に怪我を負い、芸能界から退く悲劇に見舞われる。
亡き祖母の縁によって「能」へと導かれた彼が観たのは、
顔を隠し たった独りで悲劇を背負って立つ
主役=シテの姿だったーー。
「能楽師って、どうしたらなれますか?」
少年誌史上初となる、
生き様描く「能」漫画!!
【編集担当からのおすすめ情報】
伝統芸能×少年漫画 の先駆、
『あかね噺』原作・末永裕樹先生推薦!!!
| 作者 | 壱原 ちぐさ/宝生流二十代宗家 宝生和英 |
|---|---|
| 価格 | 770円 + 税 |
| 発売元 | 小学館 |
| 発売日 | 2025年03月18日 |
『ドーンダンス 第1巻』
歌舞伎役者の養子であるにもかかわらず、歌舞伎に興味がなく演技もど下手クソの照親。一方、歌舞伎の才能に溢れているにもかかわらず、女が故に舞台にあがることができない邦。照親は自身の「演技をコピーする」という能力を使って、間接的に邦を舞台にあげようとするが…?アンバランスな二人がのし上がる歌舞伎の世界!鬼才、庄野晶が描く演技と演技の戦争を御覧あれ!
| 作者 | 庄野 晶 |
|---|---|
| 価格 | 792円 + 税 |
| 発売元 | KADOKAWA |
| 発売日 | 2024年01月18日 |
『國崎出雲の事情(1) (少年サンデーコミックス)』
| 作者 | ひらかわあや |
|---|---|
| 価格 | 583円 + 税 |
| 発売元 | 小学館 |
| 発売日 | 2013年05月07日 |
『召しませ、歌舞伎』
カッコよくってうっとり
面白さ体感
コミックエッセイ
読めばゼッタイ観たくなる
歌舞伎の世界へご案内
漫画で読める演目紹介付き
| 作者 | 狩野真央 |
|---|---|
| 価格 | 1320円 + 税 |
| 発売元 | イースト・プレス |
| 発売日 | 2010年01月30日 |
『かぶく者(1)』
| 作者 | たなか亜希夫/デビッド・宮原 |
|---|---|
| 価格 | 576円 + 税 |
| 発売元 | 講談社 |
| 発売日 | 2007年12月 |
『カブキブ! 1』
| 作者 | 榎田,尤利 |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | KADOKAWA |
| 発売日 | 2013年08月 |
『毒と花道 1』
叔母家族の元で顔を隠して生きるよう育てられた佐伯瑞希(さえき みずき)。
女々しい振る舞いを蔑まれ周囲からも孤立していた彼は、歌舞伎役者・旦原三四六(だんばら さんしろう)に誘われ、図らずも歌舞伎の世界に足を踏み入れる。
少年が舞台へ上がる時、恐るべき能力が開花するーー!
2020年11月刊
| 作者 | たしろ みや/猶本 三羽 |
|---|---|
| 価格 | 495円 + 税 |
| 発売元 | 白泉社 |
| 発売日 | 2020年11月05日 |
今回、紹介した漫画たちは、古き良き日本の伝統芸能、歌舞伎や能に焦点を当てた作品ばかりです。どの作品も個性豊かなキャラクターや緻密なストーリー、そして何よりも伝統芸能への深い敬意が感じられるものばかりでした。
一見、身近でなさそうなテーマを扱った作品ばかりだと思うかもしれませんが、それぞれが持つ独自の視点や描かれ方で、我々読者はそれぞれの漫画から、歌舞伎や能の魅力をいろいろな角度から味わうことができます。通常ではなかなか接することのできない伝統芸能の世界を、漫画というメディアを通じて楽しむことができるのは、まさにこの漫画たちの魅力の一つだと言えるでしょう。
そして何より、これらの作品を読むことで伝統芸能に触れる機会が増え、一歩踏み込んで学びたいという興味を持つきっかけになれば、これ以上ない喜びだと思います。それぞれが伝統芸能の世界を切り開くための一助となり、子供から大人まで多くの人々がこれらの芸術の魅力を感じ、新しい価値観に触れる機会となることを心から願っています。
これらの作品に共通して言えることは、作者たちが伝統文化を熱愛し、それを深く理解し、読者に伝えようとする情熱が感じられることでしょう。歌舞伎や能が描かれることで、日本の伝統と現代が交差する瞬間が生まれ、その中で新しい物語が紡がれています。それぞれの作品が持つ歌舞伎や能という日本特有のエッセンスを思う存分に堪能し、新たな発見と感動を手に入れていただければ幸いです。
以上、歌舞伎や能を扱った漫画10作品をご紹介させていただきました。これを機に一冊でも手に取ってみてはいかがでしょうか。それぞれの作品があなたに新たな感動を与えてくれることでしょう。
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