SNS・ネットの炎上対策の本 おすすめ8選 対応方法は?

ネットの世界は、誤解や誹謗中傷が飛び交うこともしばしば。そんな時どう対処すべきか、迷うこともありますよね。今回は、SNSやネットの炎上問題に対する対処法を解説している本を8冊ピックアップしました。ネットリテラシーの向上から、炎上を未然に防ぐ方法、更に炎上したときの対応策まで幅広く解説しています。ネット炎上に直面したときでも冷静に対応できるようになるはずです。また、SNSをビジネスで活用する方々にも必見の一冊ばかり。ネット炎上を恐れず、SNSを有効活用するためのヒントが盛りだくさんですよ。
『SNS炎上なんてしないと思っている人が読むべき本』

炎上は、個人においては社会的地位の喪失、企業においてはブランドイメージの失墜や幹部の解任など、未来に重大な影響を及ぼすことが少なくありません。SNSの使い方というとセキュリティ設定についての解説が多いですが、自動車の安全運転と同様に、利用する人の心得や判断力の矯正の方がはるかに重要です。本書ではSNSを使う上での「思い込み」を正し、炎上を防止するコツをおさえることで、発信者も読者も気持ちの良いSNSとの付き合い方を身につけることができます。
第1章 まずは“炎上”を正しく理解しよう
第2章 まずは意識改革が急務! SNSはパブリックな空間であると認識すべし
第3章 不用意な言動が炎上の素
第4章 炎上予防のために運用ルールを策定しよう
第5章 炎上防止に役立つおすすめ設定ガイド
第6章 芋づる式の恐怖! 個人情報をたどられない方法は?
第7章 炎上してしまったらどうする? 法律のプロが対処法を伝授
作者 | 宮下 由多加/中澤 佑一 |
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価格 | 1595円 + 税 |
発売元 | ジャムハウス |
発売日 | 2022年04月30日 |
『炎上しても大丈夫! 今日から使える企業のSNS危機管理マニュアル』

全社員、必携!
昨日燃えてたあの案件、明日は我が社で起こるかも…。
そんな不安を一刀両断。
・炎上した投稿は消してはいけない⁉
まさに「鉄壁」の対策法を、炎上対応のスペシャリストが
実例をベースに徹底解説。
この一冊があれば「炎上しても安心!」です。
社員の私生活や勤務外での振る舞いにまで、
リスク管理を求められるようになった時代!
安心して企業広報を行うために必要な知識と考え方とは。
・謝罪には「使ってはいけない」NGワードがある。
・「対応しなくて良い」炎上もある?
・わが社がネット炎上? よし、明日朝イチで会議を招集
……では遅すぎる!!!
・火消しの鉄則、3要素。
・申告すればセーフの原則の導入を。
などなど、知っているといないのとでは、その後の業績にも
大きな影響を与える、現場で効果絶大なヒントが満載。
ネット炎上対応は決断の連続。
――その対応で本当に大丈夫ですか⁉
【目次】
◆第1章 炎上は避けられない
・ネット炎上の定義とは? ・何が違う? 企業のネット炎上 ・なんでも「炎上」に
・まさか、花見の場所取りで…… ・ネットは○○化する道具 ・残念な少数派
・見えすぎ社会(他)
◆第2章 炎上を見極めろ
・企業炎上の分類 ①残当型 ②身内型 ③業務外型 ④火に油型 ⑤濡れ衣型
⑥非実在型 ⑦自爆型 ⑧斜め上型 ・「炎上させるな」の間違い(他)
◆第3章 炎上したらどうする
・「謝罪系」と「説明系」 ・沈黙は金じゃない ・プロと暇人 ・報告無罪 ・爆速連絡網
・謝罪か?説明か? ・謝罪で勝つ ・B主任の憂鬱 ・消すと増える ・相談してね、消す前に(他)
◆第4章 炎上、その前に
・絶対バレるから ・限定でも、匿名でも ・研修はルールに通ず ・あそこに貼れる?
・素晴らしき多様性の世界 ・君の眉間にブーメラン ・反撃の狼煙を(他)
作者 | 小木曽健/著 |
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価格 | 1400円 + 税 |
発売元 | 晶文社 |
発売日 | 2022年06月28日 |
『ネット炎上の研究 誰があおり、どう対処するのか』

インターネットが普及すれば多くの人が自由な議論の輪に加わり討論の民主主義が社会のすそ野に広がっていくと期待された。しかし論調は暗転し、ネット上での意見交換に悲観的な意見が増えてくる。この論調の暗転の大きな原因になったのがいわゆる炎上問題である。本書はこの炎上について定量的な分析を行うとともに、本書なりにその原因と社会としての炎上対策を示す。
作者 | 田中 辰雄/山口 真一 |
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価格 | 2420円 + 税 |
発売元 | 勁草書房 |
発売日 | 2016年04月22日 |
『サイト別 ネット中傷・炎上対応マニュアル』

令和3年プロバイダ責任制限法の大改正を反映! 実際のサイト画面を見ながら、今すぐに使える!
ネット上のトラブルは、突然生じて、現実世界に想像以上の影響を与えます。
個人の場合には、家族や友人、学校や職場などの現在の人間関係だけでなく、進学、就職、結婚などの未来の人間関係にまで、ダメージを与えることもあります。会社の場合には、顧客や取引先との関係の悪化、売上の減少だけでなく、事業そのものが続けられなくなることもあります。
そのような大きな被害をもたらす嫌がらせの書込み・画像・動画は、どうすれば消せるでしょうか。投稿した人物は、どうすれば探し出せるでしょうか。
この本は、そのようなネットトラブルから自分や会社を守る1冊です。
前半では、10の具体例をもとに、「削除依頼」と「開示請求」という中傷への2つの対応策と、炎上が起きたときの対策や予防策を解説。後半の第6章では、約30の有名サイトへの対応について、一般ユーザーの方や企業の法務担当者の方にも一見してわかるように、実際の画面に沿って、削除依頼などに必要な操作方法や入力する内容を丁寧に説明。実際のサイトを見ながら読むと、抱えている問題を今すぐに解決へ導きます。
第4版では、令和3年プロバイダ責任制限法の大改正に対応するとともに、炎上対応も全面改訂を施し、さらに使いやすい1冊になりました。
作者 | 清水 陽平 |
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価格 | 2640円 + 税 |
発売元 | 弘文堂 |
発売日 | 2022年11月09日 |
『企業を守るネット炎上対応の実務』

作者 | 清水,陽平 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 学陽書房 |
発売日 | 2017年01月 |
『炎上する社会―企業広報、SNS公式アカウント運営者が知っておきたいネットリンチの構造』

作者 | 吉野ヒロ子 |
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価格 | 1980円 + 税 |
発売元 | 弘文堂 |
発売日 | 2021年03月09日 |
『SNS公式アカウント運営者のための企業の信頼失墜を防ぐ 法的リスク・炎上対策』

企業のSNS公式アカウントにおいて、よくあるトラブル事例から法的・炎上リスクを解説。注意すべきポイントや、投稿の適否についての判断基準がつかめる。SNSガイドラインなど、具体的な対策方法も収録。
〇普段なにげなく投稿している中にも、法的リスクが潜んでいると気付けるように、SNS(Facebook、Twitter、Instagram 、mixi等)において、よくあるトラブル事例から法的リスクを解説。
〇限られた時間の中でも、効率よく学べるように、情報を発信するうえで、最低限押さえておくべき法的リスクを中心に掲載。
〇法的リスク以外の炎上対策についても、SNSの特性、実際の「炎上」例(性別・人種に関わる例、日常生活のリアルさ・現実を追及しようとして失敗した例、コミュニケーションエラー(失言)による例)解説や、人事労務(労働法)上のリスクも解説。SNSガイドラインなど規定例・書式も収録。
第1章 SNSの特性
第2章 SNSでよくあるトラブル事例から学ぶ法的リスク
法的INDEX
著作権、肖像権、商標、景品表示法、不正競争防止法、
特定商取引に関する法律、個人情報保護法
第3章 「炎上」を招くのは特定のトピックだけではない
第4章 人事労務(労働法)上のリスク
第5章 規定例・書式
作者 | 小山 博章/西頭 英明/町田 悠生子/木田 翔一郎/寺下 雄介 |
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価格 | 2200円 + 税 |
発売元 | 第一法規 |
発売日 | 2019年02月07日 |
『炎上回避マニュアル = Social Media Conflict Advice』

作者 | 新田,龍 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 徳間書店 |
発売日 | 2022年11月 |
これまで8つの作品をご紹介してきましたが、どれもこれもそれぞれに独自の視点を持って、ネットの炎上という難題に向き合っています。明らかな誤解から始まる無意味な攻撃、様々な視点から見た当事者の世界、そして炎上が及ぼす人間関係への影響…。それぞれの作品を通じて、私たちは現代社会が抱えるデジタルな問題について深く考えるきっかけを得られるのではないでしょうか。
そして、このテーマに詳しくなくても十分楽しめます。それらの作品は、単にSNSの炎上を描いたものではなく、人間の心理、フィクションの楽しさ、そして社会問題への洞察まで、様々な要素が織り交ぜられています。それぞれの作品を深く読み込むことで、私たちはより豊かな視野を持つことができるでしょう。
最後に、あなたが一体どういった立場であれ、これらの作品から学び取れることはたくさんあるはずです。SNS担当者であれば、ユーザーの心情を理解する一助になるでしょうし、広告業界の人にとっては、予期せぬトラブルに備えるヒントになるでしょう。また、一般のSNSユーザーでも、SNSをより上手に楽しむための知識として活用できます。
これからも新たな作品が登場し、ネットの炎上対策について議論は続いていくでしょう。それらを読み解く上で、今回ご紹介した作品たちは素晴らしい参考になるはずです。SNSの炎上に悩んでいる方々、これからSNSを始める方々、またはすでにSNSを楽しんでいる方々に、是非この機会に一読をおすすめしたいです。ネットの世界は私たちが思考し、表現し、共感する新たなフィールド。一人一人がそのフィールドで自分らしい声を発信し続けていく上で、これら作品から得られる知識はきっと大きな武器となることでしょう。
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