雑炊とおかゆのレシピ本4選
お家で手軽に作れるレシピ本を探しているなら、この4冊は必見ですよ。とくに軽食や消化に良い食事をお探しの方にピッタリ。雑炊やおかゆの詳細な調理法を紹介する一冊は、シンプルながらも奥深いその魅力を余すところなく伝えます。また、独自のアレンジレシピが満載の一冊は、おなじみの一皿を新たな角度から楽しめます。味付けのバリエーションが詳しく書かれた一冊は、雑炊やおかゆがメインの食事になるだけでなく、一品料理としても活躍します。最後の一冊は、一人暮らしの方必見。基本の手順から作り置きのポイントまで、忙しい日常でも楽に作れるコツが詰まっています。どの本も素敵な料理写真がたくさん掲載されているので、見ているだけでも楽しめますよ。
『毎日食べたい! お粥ごはん』
作者 | エダジュン |
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価格 | 1430円 + 税 |
発売元 | パルコ |
発売日 |
『おかゆ雑炊リゾット おいしい味お店の味をあなたの手で』
はじめての人にも自信がつく、親切な料理法とお店ガイド。
作者 | 講談社 |
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価格 | 869円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 1986年10月 |
『THE やんごとなき雑炊(1)』
料理好きとしても知られる人気俳優・中村倫也が、初の料理本を出版。
中村倫也が雑誌連載で作り続けたメニューは、全て“雑炊”だった……。
中村倫也が“雑炊”を作りながら“雑談”し、その料理過程からイマジネーションしてショートエッセイを執筆する……。「雑炊×雑談×俳優」という斬新すぎる(?)誌面で、発表当初ファンをざわつかせた連載企画「中村倫也のやんごとなき雑炊」。
2022年4月号から約1年半にわたり、雑誌『ダ・ヴィンチ』で連載されたその企画誌面が、『THE やんごとなき雑炊』とタイトルを変え書籍化。
本書はその連載誌面19回分(※写真は一部除く、改稿あり)に加え、新たに20回目として書籍撮り下ろしで中村倫也自身が考案した雑炊レシピ回も収録。
人気俳優が2022年から2023年年末まで、“雑炊”を作り続けた、約2年間……。(※企画構想と書籍撮り下ろし期間含む)
一般的な雑炊の想像をはるかに超えてくる、斬新かつ簡単な「スペシャルな20の雑炊」レシピ、料理中に溢れ出てくる中村の言葉、中村が執筆してきたエッセイからは、「簡単でおいしい!!」に加えて、中村倫也の「生き方の工夫」や「日々の生活のための思考」も共に愉しめる本になっています。
▼本書から言葉をちょこっと抜き出し
「おいしいものを作るのがまず楽しいし、もともと何かを作るのが好きなんですよ。工程……最適な順番があって、作っていくうちに変化もある。それが楽しいんだと思う」
「この企画の読者とスタッフの前では無理はしたくない。誠実なあんちゃんでいたい」
【紙本購入特典の動画に関しまして:KADOKAWAグループにおけるシステム障害のため、現在ご覧になれません。復旧までお待ちいただけますようお願い申し上げます。】
作者 | 中村 倫也/タカハシ ユキ |
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価格 | 1870円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2024年03月14日 |
『粥・雑炊・リゾット [ジャポニカ、インディカ、ワイルドライス、お米のすべてを活用しました] (マイライフシリーズ特集版)』
作者 | 浅田峰子 |
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価格 | 30230円 + 税 |
発売元 | グラフ社 |
発売日 |
これまでに紹介させていただいた4つの作品を通して、雑炊とおかゆの魅力や、その深い世界について少しでも知ってもらうことができればと思います。料理本ならば、具体的なレシピが詰まっていますが、小説や漫画の場合は、そこに込められた登場人物の心情や情景描写、時にはその生活背景や社会風況を通して、ひとつひとつの料理が持つ意味や価値を感じ取ることができます。
たとえば、ある作品では、シンプルだけど温かみのあるおかゆが、登場人物の心の支えとなっています。厳しい生活状況の中でも、おかゆを食べることで体だけでなく心まで癒やせる、そんな描写には、きっと多くの人が共感を覚えることでしょう。
また、ある作品では、家族の団欒を象徴する雑炊のレシピが描かれています。そこには、細かな調味料の配合や炊き方の工夫、そしてそれを囲む家族の会話や笑顔がたっぷりと詰まっていて、まるで自分もその一員になった気分に浸ることができます。
他の二つの作品も同じように、雑炊やおかゆをきっかけに人間の営みや深い心情を描き出して、その素晴らしさを伝えてくれています。これらの作品を通じて、是非とも雑炊やおかゆのレシピだけでなく、それが暗示する人間ドラマや背後に広がる世界を味わっていただければと思います。
これらの作品はすべて、我々の日常の一部でありながら、見過ごされがちな「食事」にスポットライトを当て、その中に潜むドラマを敏感に捉えています。それぞれの作品が織りなす物語とともに、新たな発見や感動がきっとあるはずです。そして、お読みいただくことで、きっと作品ごとに違う、雑炊やおかゆの新たな魅力を再発見できることでしょう。私自身も感じた通り、これらの作品はただの料理本とは一線を画し、さまざまな人生観や生き方を垣間見せてくれます。それぞれの作品から、料理の楽しさや深み、そして人間の愛情や生活の知恵を感じ取り、あなたなりの雑炊やおかゆのレシピを見つけてみてはいかがでしょうか。作品の中に描かれた雑炊やおかゆ一つ一つには、きっと作者の意図や思いが込められています。それを自分なりに解釈し、自らの手で作ることで、そのメッセージはより一層深まることでしょう。また、この経験があなたの料理人生に新たな風を吹き込んでくれることを願うばかりです。
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