スラムダンク③海南戦!
バスケットボールというスポーツがストーリーの中心で、ひとつの試合、海南戦を描いたこの作品は、青春そのものです。主人公たちは、困難を乗り越えて成長していくさまをドラマチックに描いています。彼らの努力や友情、そしてライバルたちとの熱い戦いは、読む者たちの胸を熱くさせます。絶望の中でも諦めずに前向きに挑戦する主人公たちの姿は、一読者としてエネルギーをもらえること間違いなし。何度倒れても立ち上がる主人公たちの姿から「負けん気」を学べる一冊です。また、試合シーンは緊張感溢れる描写で、まるで自分がコートに立っているかのような没入感があります。絶対に見逃せませんよ!
『SLAM DUNK 12』
決勝リーグに進出した湘北は、王者・海南大付属への挑戦権を手にした。神奈川ナンバー1プレイヤー・牧を擁し、常勝を誇る海南に得意のラン&ガンで攻める湘北。桜木のリバウンドも好調だが…。
| 作者 | 井上 雄彦 |
|---|---|
| 価格 | 429円 + 税 |
| 発売元 | 集英社 |
| 発売日 | 1993年04月02日 |
『SLAM DUNK 13』
海南大付属の知将・高頭に「素人」の弱点を見破られてしまった桜木花道。やむなくベンチへ引っ込むが、赤木の負傷にその穴を埋める為、再びコートへ戻る。湘北のゴール下死守の戦いが始まった!
| 作者 | 井上雄彦 |
|---|---|
| 価格 | 429円 + 税 |
| 発売元 | 集英社 |
| 発売日 | 1993年06月04日 |
『SLAM DUNK 14』
足の怪我を押して主将・赤木が戻り、勢いにのる湘北高校。だがそのやる気に対し、海南・牧はそれに応えるかの如く本領を発揮。そしてシューター・神も活躍し始める。王者・海南に穴はないのか?
| 作者 | 井上 雄彦 |
|---|---|
| 価格 | 429円 + 税 |
| 発売元 | 集英社 |
| 発売日 | 1993年08月04日 |
『SLAM DUNK 15』
海南大付属戦、残り2分。必死で追いすがる湘北だが、なかなか4点差がちぢまらない。百戦錬磨の海南に対し、湘北の面々には体力の限界がきていた。だが勝利への執念の炎は消えていなかった!!
| 作者 | 井上 雄彦 |
|---|---|
| 価格 | 429円 + 税 |
| 発売元 | 集英社 |
| 発売日 | 1993年10月04日 |
人々の心をくすぐるバスケットボールの世界、それがこの作品の魅力です。第3巻で特に楽しみにしていただきたいのが、「海南戦」です。とにかく一瞬たりとも目が離せない、刺激的な展開の連続です。功績だけに焦点を当てられがちな主人公たちの闘いが描かれていますが、それだけでなく、一人一人の選手たちがどのように成長していくのか、その姿を描写することにこそ、この作品の真価があります。
主人公のあの繊細さとでも言うべき感情の揺れ動きが、熱いバスケットボールの世界に対する熱意とリンクしています。彼自身の迷いや葛藤は、我々読者をその世界へと引きずり込み、自らも一緒に闘っているかのような感覚に陥らせます。徐々に絆を深めていくチームメイトたちとの関係性にも注目が集まります。彼らは時にぶつかり合い、時に協力し合い、自分たちの目指す道を共に歩んでいます。
モノクロームの世界が、バスケットボールのスリリングなシーンを一層引き立て、繊細な感情の表現を可能にしています。一巻一巻を読むごとにその描写力は増していきます。そして、あの特異なキャラクターにもぜひ注目していただきたい。彼らのユーモラスな一面も、作品のスパイスとなっています。
これから読む方にぜひ伝えたいことがあります。それは、一見、熱血スポーツものとして読み解くだけではなく、物語への入り口を広げ、より深い読解を試みていただきたいということです。そうすることで、きっと新たな発見や感慨が待っています。
最後に、込み上げてくる興奮と共に、思わず声を上げてしまうシーンも多々あると思います。そんな時、どうか遠慮なく感情を爆発させてください。これぞまさしく青春の証。この作品が皆さんにとって、そんな贅沢な時間になれば幸いです。これからも是非楽しんでくださいね。
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