ダイバーシティをテーマに!現代多文化小説おすすめランキング10選「ジャクソンひとり」「サード・キッチン」など話題作をご紹介

最近、世界は多様性の時代に突入しています。そこで、皆様におすすめしたいのは、ダイバーシティをテーマにした小説や漫画です。現代日本を舞台に、異なる文化や価値観、性別、性格を持った様々な人々が登場します。そんな作品たちを読んでみると、自分自身の考え方や偏見に気づかされるかもしれません。おすすめ作品ランキングの中には、スリリングな恋愛物語や、心温まる家族ドラマなど、ジャンルを問わず様々なストーリーがあります。特に、「ジャクソンひとり」や「サード・キッチン」などの話題作は、多くの読者から高く評価されています。ダイバーシティを知り、理解するためにも、ぜひ手に取って読んでみてください。
『ジャクソンひとり = A Jackson』

作者 | 安堂,ホセ,1994- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 河出書房新社 |
発売日 | 2022年11月 |
『サード・キッチン』

念願叶ってアメリカの大学に留学するも、英会話がままならずひとりぼっちの尚美は、ある日、人種や性別などあらゆるマイノリティが集う特別な学生食堂に招かれる。手作りの多国籍な料理に癒されると同時に、自らに潜む偏見や差別意識に気付いた尚美は初めて自分と深く向き合うー時に傷つき、傷つけながらも仲間と支えあい前へ進む姿に感涙する、青春小説の傑作!
作者 | 白尾 悠 |
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価格 | 990円 + 税 |
発売元 | 河出書房新社 |
発売日 | 2022年11月07日 |
『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』

人種も貧富の差もごちゃまぜの元底辺中学校に通い始めたぼく。人種差別丸出しの移民の子、アフリカからきたばかりの少女やジェンダーに悩むサッカー小僧。まるで世界の縮図のようなこの学校では、いろいろあって当たり前、みんなぼくの大切な友だちなんだーー。ぼくとパンクな母ちゃんは、ともに考え、ともに悩み、毎日を乗り越えていく。最後はホロリと涙のこぼれる感動のリアルストーリー。
作者 | ブレイディ みかこ |
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価格 | 737円 + 税 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2021年06月24日 |
『Go』

作者 | 金城,一紀,1968- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 角川グループパブリッシング |
発売日 | 2007年06月 |
『非色』

作者 | 有吉,佐和子,1931-1984 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 河出書房新社 |
発売日 | 2020年11月 |
『ザ・ヘイト・ユー・ギヴ : あなたがくれた憎しみ』

作者 | Thomas,Angie 服部,理佳 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 岩崎書店 |
発売日 | 2018年03月 |
『海を抱いて月に眠る』

親戚にも家族にも疎まれながら死んでいった在日一世の父。だが、通夜では、人目もはばからず棺にすがりつく老人、目を泣きはらした美しい女性など、子どもたちの知らない人びとが父の死を悼んでいた……。
父の遺品の中から出てきた古びたノート。そこには家族も知らなかった父の半生が記されていた。ノートから浮かび上がる父の真実の姿とは。そして子どもたちに伝えたかったこととは?
深沢潮さんは、2013年『ハンサラン 愛する人びと』で単行本デビュー。在日朝鮮人をテーマにした作品を次々に発表し話題を呼んでいます。
本作は、日本海を泳いで渡ってきた(!)深沢さんの父親のエピソードを元に書き上げられました。深沢さんは、幼心になぜ戸籍にある父親の誕生日と、実際の父親の年齢が違うのか、たまに家族と食事を共にする身なりのいい韓国人は誰なのか不思議に思っていたと言います。その疑問に父親は答えることはありませんでしたが、ここ数年ポツリポツリと自分の過去について娘に語るようになりました。
その一つ一つのエピソードは驚きに満ちていて、父は娘の想像を遥かに超える人生を送っていたことが明らかになりました。父親の知られざる過去の話を聞くことで、初めて父を理解できた気がする、と深沢さんは語っています。
祖国を逃げ出し、日本では偽名で暮らすことを余儀なくされ、しかも常にKCIAの監視を受けていたそう。そのような境遇にありながら、一代で財を成した男の半生に、胸を打たれずにはいられません。家族とは何か? 在日とは何か? デビュー以来追い続けてきたテーマが結実した一世一代の勝負作です!
作者 | 深沢 潮 |
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価格 | 1980円 + 税 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2018年03月26日 |
『ニホンジン』

作者 | Nakasato,OscarFussato,1963- 武田,千香,1962- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 水声社 |
発売日 | 2022年06月 |
『フライデー・ブラック』

「シャープでダークでユーモラス。唸るほどポリティカル。恐れ知らずのアナキーな展開に笑いながらゾッとした」
ーーーブレイディみかこ(英国在住保育士、ライター)
「毎日の生活に侵食する、暴力と格差と不条理。ケンドリック・ラマーの『To Pimp a Butterfly』を最初に聴いた時のように、ドナルド・グローヴァーの『Atlanta』を最初に見た時のように、すべてのエピソード(短編)を夢中になって読み進めた」
ーーー宇野維正(映画・音楽ジャーナリスト)
『ニューヨーク・タイムズ』のベストセラー・リストに初登場13位でランクインし、同紙のレビューでも激賞。『Vogue』『Elle』といったファッション誌や「ハフィントン・ポスト」「バズフィード」などのネットメディアでも取り上げられ、人気テレビショー「Late Night with Seth Meyers」に著者本人が出演するなど、新人としては異例の注目を集めた新進作家、ナナ・クワメ・アジェイ=ブレニヤー。そのデビュー短編集『フライデー・ブラック』の初の邦訳版(訳者はブラックカルチャーに縁の深い米国在住の翻訳者/ライターの押野素子氏)。
現代に生きるアフリカ系アメリカ人につきまとう暴力と理不尽さを描いて鮮烈な印象を残す「フィンケルスティーン5」、大量消費社会のグロテスクな姿をホラー的感覚でブラックユーモアたっぷりに描いた表題作 「フライデー・ブラック」などの短編、全12編を収録。
●目次
●フィンケルスティーン5
●母の言葉
●旧時代<ジ・エラ>
●ラーク・ストリート
●病院にて
●ジマー・ランド
●フライデー・ブラック
●ライオンと蜘蛛
●ライト・スピッター──光を吐く者
●アイスキングが伝授する「ジャケットの売り方」
●小売業界で生きる秘訣
●閃光を越えて
●謝辞
●解説 藤井 光(英文学者、同志社大学教授)
●訳者あとがき
作者 | ナナ・クワメ・アジェイ=ブレニヤー/押野 素子 |
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価格 | 2420円 + 税 |
発売元 | 駒草出版 |
発売日 | 2020年02月03日 |
『熱源』

作者 | 川越,宗一,1978- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2019年08月 |
今回おすすめした小説や漫画は、ダイバーシティをテーマにした作品ばかりです。それぞれの作品は、異文化や性別、人種などの違いを描きながら、多様性の大切さを教えてくれます。ジャクソンひとりやサード・キッチンを始めとする、今話題の作品がランキングに入っています。これらの作品を通して、私たちは違いを受け入れることが大切であることを学ばされます。読み終わった後は、新しい見方ができるようになることでしょう。ぜひ、多様性をテーマとした作品に触れてみてください。きっと、その魅力にどっぷりとはまってしまうことでしょう。
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