シニア世代のための!高齢者向けエッセイおすすめ20選「一〇三歳になってわかったこと」「老~い、どん!」など名作をご紹介

シニアの皆さま、小説を読むのがお好きですか?最近は高齢者の視点から描かれたエッセイ型の作品も増えています。103歳の賢者が語る人生の真理、高齢者の日々の喜び、悩み、驚きをユーモラスに描いた作品など、これらの本からは様々な教訓を得ることができます。
普段の暮らしの中で感じるちょっとした孤独や、自分自身の様々な変化に対する戸惑いなどを、共感しやすいフレーズで綴られています。また、高齢者が体験するさまざまな情景や感情を深く描き出すことで、読者に対して「老い」の美しさや厳しさを伝えています。
老いることの意味や価値を再確認できる作品ばかりなので、これからの人生をより豊かに過ごすための参考にしてみてくださいね。
『一〇三歳になってわかったこと 人生は一人でも面白い』

「いつ死んでもいい」なんて嘘。生きているかぎり、人間は未完成。大英博物館やメトロポリタン美術館に作品が収蔵され、一〇〇歳を超えた今なお第一線で活躍を続ける現代美術家・篠田桃紅。「百歳はこの世の治外法権」「どうしたら死は怖くなくなるのか」など、人生を独特の視点で解く。生きるのが楽になるヒントが詰まったエッセイ。新シリーズ!こころの文庫。
作者 | 篠田 桃紅 |
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価格 | 594円 + 税 |
発売元 | 幻冬舎 |
発売日 | 2017年04月11日 |
『老~い、どん! : 70~90代あなたにも「ヨタヘロ期」がやってくる』

作者 | 樋口,恵子,1932- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 婦人之友社 |
発売日 | 2019年12月 |
『85歳のひとり暮らし』

食べものも着る服もありあわせ。
お金を使わずずっとひとり暮らし。
お金をつかわずかわいくておしゃれに工夫生活!
今年85歳になる田村セツコさんの素敵なひとりの暮らしかたが詰まった一冊です。
朝、昼、晩まで一日の生活をエッセイと写真でおくります!
作者 | 田村セツコ/著 |
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価格 | 1300円 + 税 |
発売元 | 興陽館 |
発売日 | 2023年02月14日 |
『九十八歳。戦いやまず日は暮れず』

作者 | 佐藤,愛子,1923- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 小学館 |
発売日 | 2021年08月 |
『102歳、一人暮らし。哲代おばあちゃんの心も体もさびない生き方』

よく寝てよく食べよくしゃべる。
こんなかわいいおばあちゃんになりたい!
「中国新聞」に“人生100年時代のモデル”として密着記事が連載され、RCCテレビ「イマナマ!」にも出演し、広島で大人気!
102歳の哲代おばあちゃん、初めての本。
自分らしくご機嫌に老いるためのヒントが満載。
尾道市の山あいの町で畑仕事をしながら一人暮らしを続ける哲代おばあちゃんの日常を追いながら、「長生きできる八つの習慣」「生き方上手になる五つの心得」「私らしくいるための五カ条」などを紹介。
哲代おばあちゃんの名言やチャーミングな写真がてんこ盛りで、読めば「うまいこと老いる」極意がわかり、元気がもらえます。
哲代おばあちゃんの「おいしい長生きレシピ」もカラーで掲載!
「老いるとできないことは増えるし、心がふさぐ日もあります。でもね、嘆いてもしょうがない。私は自分を励ます名人になって、心をご機嫌にしておくんです。人を変えることはできませんが、自分のことは操作できますけえな。そんなおばあさんのひとり言を集めたような本でございます。あの世で夫も大笑いして読んでくれとることでしょう」(はじめに より)
石井哲代(いしい・てつよ)
1920年、広島県の府中市上下町生まれ。20歳で小学校 教員になり、56歳で退職してからは畑仕事に勤しむ。近所の人からは、いまも「先生」と呼ばれている。26歳で同じく教員の良英さんと結婚。子どもはおらず、2003年に夫が亡くなってからは親戚や近所の人に支えられながら一人暮らしをしている。100歳を超えても元気な姿が「中国新聞」やテレビなどで紹介されて話題に。
作者 | 石井 哲代/中国新聞社 |
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価格 | 1540円 + 税 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2023年01月10日 |
『死ぬまで、働く。 : 97歳・現役看護師の「仕事がある限り働き続ける」生き方』

作者 | 池田,きぬ,1924- |
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価格 | 不明 |
発売元 | すばる舎 |
発売日 | 2021年11月 |
『マンガ ぼけ日和』

『大家さんと僕』『ぼくのお父さん』など話題作を生み出してきた著者が、認知症患者とその家族の日常を描いた!
認知症の症状の進行具合を四季(春・夏・秋・冬)に分けて、それぞれの時期に認知症患者さんにどんな変化が起こり、介護者さんはどう対応したら良いのかがわかる構成。笑って、泣けて、不安がやわらぐ本です。
*
はじめて、全編描き下ろしでマンガの単行本を描きました。
認知症の専門医である長谷川嘉哉先生のご著書『ボケ日和』の装画を描いたご縁から原案とさせてもらいマンガ化しました。
長谷川先生の本はあたたかくユーモアを交えて、「老い」を、「老化」を、その一環である「認知症」を、そして誰にでも訪れる「死」をあたりまえのことだと教えてくれて、安心を与えてくれます。この本の装画を引き受けることを勧めてくれたのは僕の母でした。
母は長年、介護の仕事に従事していました。でも子供の頃から、僕は母の仕事について詳しく聞いたり、学んだりすることはありませんでした。どこか目を背けてしまっていたのだろうと思います。今、母は高齢になり介護される側、僕は介護する側の年齢になろうとしています。
この漫画を描くことで僕自身が、介護や認知症についてもっと考えたい、学びたい、知りたい。それがこの本を描いた一番の動機だったのかもしれません。
このマンガを読んだ皆さんの未来への不安が、あたたかな日差しのような安心に変われば。そんな一冊になっていたら幸いです。
ー 矢部太郎
はじめに
春
おばあさんの春
お父さんの春
じいちゃん
お嫁さんの春
お義母さんの春
これから
夏
ゆっくり…
ほどほどで…
不安より安心
一緒に…
無理せずラクを…
秋
幻覚の秋
お金盗ったでしょう?
つらい時期は…
帰りたい
お月見
冬
冬のはじまり
胸のうち
まだまだ
ありがとう1
ありがとう2
ありがとう3
思いやり
あたりまえのこと
おじいさんの春
作者 | 矢部 太郎/長谷川 嘉哉 |
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価格 | 1100円 + 税 |
発売元 | かんき出版 |
発売日 | 2023年02月08日 |
『負けない人生』

作者 | 古川,智映子,1932- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 潮出版社 |
発売日 | 2022年11月 |
『角野栄子の毎日いろいろ : 『魔女の宅急便』が生まれた魔法のくらし』

作者 | 角野,栄子,1935- |
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価格 | 不明 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2017年03月 |
『100歳の幸せなひとり暮らし = Happy living alone : 穏やかな心と健康を保つ100のヒント』

作者 | 鮫島,純子,1922- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 光文社 |
発売日 | 2022年09月 |
『97歳母と75歳娘ひとり暮らしが一番幸せ』

作者 | 松原,可祢子,1925- 松原,惇子,1947- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 中央公論新社 |
発売日 | 2023年02月 |
『まあまあふうふう。』

作者 | 八千草,薫,1931-2019 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 主婦と生活社 |
発売日 | 2019年07月 |
『孤独という道づれ』

作者 | 岸,恵子,1932- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 幻冬舎 |
発売日 | 2022年05月 |
『87歳、古い団地で愉しむひとりの暮らし』

作者 | 多良,美智子,1934- |
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価格 | 不明 |
発売元 | すばる舎 |
発売日 | 2022年03月 |
『50代、もう一度「ひとり時間」』

作者 | 中道,あん,1963- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 三笠書房 |
発売日 | 2020年11月 |
『そこに工場があるかぎり』

作者 | 小川,洋子,1962- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 集英社 |
発売日 | 2021年01月 |
『二重のまち/交代地のうた』

作者 | 瀬尾夏美/著 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 書肆侃侃房 |
発売日 | 2021年03月01日 |
『一度きりの大泉の話』

大泉に住んでいた時代のことはほとんど誰にもお話しせず、忘れてというか、封印していました。しかし今回は、その当時の大泉のことを初めてお話ししようと思います。12万字書き下ろし・未発表スケッチ収録。70年代回想録。
作者 | |
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価格 | 1980円 + 税 |
発売元 | 河出書房新社 |
発売日 | 2021年04月22日 |
『「松之助」オーナー・平野顕子のやってみはったら! : 60歳からのサードライフ』

作者 | 平野,顕子 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 主婦と生活社 |
発売日 | 2021年12月 |
『あなたにあえてよかった』

ついに登場!田村セツコさんのイラスト作品とメッセージ。オールカラー!
女の子のあなたに、そしてかつて女の子だったあなたにおくる本。
情景を詩的なかわいい絵で辿ったイラスト画集です。
自分のために、そして大切な人への贈り物にもぴったりな本です。
作者 | 田村セツコ/著 |
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価格 | 1400円 + 税 |
発売元 | 興陽館 |
発売日 | 2022年03月14日 |
今日ご紹介したエッセイは、高齢者の方々に読んでいただけるものを厳選して選びました。豊富な生活経験や人生の知恵、様々なエピソードが詰まったそれぞれの作品は、一読してみる価値がありますよ。
読書は、現実からちょっと離れて別の世界に足を踏み入れることができる素敵な趣味です。忙しい日々を送っていると、自分自身のための時間を持つのが難しいこともありますが、本を開くとその世界にどっぷりと浸ることができます。普段なかなか接することのない視点や考え方に触れることで新たな発見ができるかもしれません。
また、このようなエッセイを読むことで自身の人生経験と照らし合わせ、色々と考えてみる機会にもなります。高齢になると、新しい出逢いや経験が少なくなることが少なからずあると思います。しかし、書物という新たな「出逢い」を通じて、多くのことを感じ、学ぶことができるというのはとても素敵なことではないでしょうか。
そして、一冊一冊のエッセイは、生き抜く力や、人生の美しさ、大切さを改めて教えてくれます。この中には笑いがあり、涙があり、そして深い洞察が込められています。それぞれの作者が大切にしたいと思ったテーマ、伝えたいと思ったメッセージに触れることで、皆さんそれぞれが感じるものがあると思います。
これらのエッセイが、読書の楽しさを再確認させてくれるだけでなく、心に何か小さな変化をもたらしてくれたら幸いです。たった一冊の本が、あなたの日々に少しでも色を添えることができたら何よりです。心地よい時間をお過ごしください。
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