シニア世代のための!高齢者向けエッセイおすすめ20選「一〇三歳になってわかったこと」「老~い、どん!」など名作をご紹介

シニアの皆さま、小説を読むのがお好きですか?最近は高齢者の視点から描かれたエッセイ型の作品も増えています。103歳の賢者が語る人生の真理、高齢者の日々の喜び、悩み、驚きをユーモラスに描いた作品など、これらの本からは様々な教訓を得ることができます。
普段の暮らしの中で感じるちょっとした孤独や、自分自身の様々な変化に対する戸惑いなどを、共感しやすいフレーズで綴られています。また、高齢者が体験するさまざまな情景や感情を深く描き出すことで、読者に対して「老い」の美しさや厳しさを伝えています。
老いることの意味や価値を再確認できる作品ばかりなので、これからの人生をより豊かに過ごすための参考にしてみてくださいね。
『一〇三歳になってわかったこと 人生は一人でも面白い』

「いつ死んでもいい」なんて嘘。生きているかぎり、人間は未完成。大英博物館やメトロポリタン美術館に作品が収蔵され、一〇〇歳を超えた今なお第一線で活躍を続ける現代美術家・篠田桃紅。「百歳はこの世の治外法権」「どうしたら死は怖くなくなるのか」など、人生を独特の視点で解く。生きるのが楽になるヒントが詰まったエッセイ。新シリーズ!こころの文庫。
作者 | 篠田 桃紅 |
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価格 | 594円 + 税 |
発売元 | 幻冬舎 |
発売日 | 2017年04月11日 |
『老〜い、どん!あなたにも「ヨタヘロ期」がやってくる』

健康寿命と平均寿命の間のおよそ10年を「ヨタヘロ期」という87歳の著者。
「老〜い、どん!」の号砲が鳴った自らの生活や、心と体の変化をユーモラスに語ります。
また、老いてなお自立して生きるための提言も。
大笑いしながら、人生後半の生き方を考えずにはいられない、著者渾身のエッセイです。
はじめにー 私、ヨタヘロ期真っ最中
・人生後半の安心生活 してよかった25のこと
第1章 84歳の建て替え引越し大冒険
・耐震性欠如が建て替えの決め手
・捨てられる物の哀れ
・悩ましき住宅費
・金欠から貧血へ
コラム BB-貧乏ばあさん増加中
第2章 おひとり高齢者の食生活
・中流型栄養失調症
・「ごはん友だち」増加作戦
・買い物は人生の自由、自立、そして快楽
コラム 80歳は、調理定年?
第3章 老いて歩けば
・街角にベンチが欲しい
・トイレやいずこ
・ 安心パッドとの再びの出会い
コラム 私の室内ウォーキング
第4章 「人生100年丸」に乗って
・倍にのびた夫婦芝居の幕ひき
・もう男性は、介護から逃げられません
・介護離職ゼロ作戦ー君、辞め給うことなかれ
・ケアされ上手でありたい
コラム 「ヘルプ・ミー」と言えますか
第5章 大介護時代をどう生きる?
・時よ止まれ、老いた私が遅すぎるから
・認知症 みんなで支えりゃこわくない
・認知症を世の光に
・老いて迎える誕生日
コラム 幸せに生きる人の共通点
第6章 老いての自立と支え合い
・災害を超えて老いを生きる1
・災害を超えて老いを生きる2
・ペットロスではないけれど
・「このおばあちゃん」と呼ばれて
おわりに
作者 | 樋口 恵子 |
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価格 | 1485円 + 税 |
発売元 | 婦人之友社 |
発売日 | 2019年12月10日 |
『85歳のひとり暮らし』

食べものも着る服もありあわせ。
お金を使わずずっとひとり暮らし。
お金をつかわずかわいくておしゃれに工夫生活!
今年85歳になる田村セツコさんの素敵なひとりの暮らしかたが詰まった一冊です。
朝、昼、晩まで一日の生活をエッセイと写真でおくります!
作者 | 田村セツコ/著 |
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価格 | 1300円 + 税 |
発売元 | 興陽館 |
発売日 | 2023年02月14日 |
『九十八歳。戦いやまず日は暮れず』

作者 | 佐藤,愛子,1923- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 小学館 |
発売日 | 2021年08月 |
『102歳、一人暮らし。 : 哲代おばあちゃんの心も体もさびない生き方』

作者 | 石井,哲代,1920- 中国新聞社 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2023年01月 |
『死ぬまで、働く。 : 97歳・現役看護師の「仕事がある限り働き続ける」生き方』

作者 | 池田,きぬ,1924- |
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価格 | 不明 |
発売元 | すばる舎 |
発売日 | 2021年11月 |
『マンガぼけ日和』

作者 | 矢部,太郎,1977- |
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価格 | 不明 |
発売元 | かんき出版 |
発売日 | 2023年02月 |
『負けない人生』

聖教新聞紙上に掲載され大好評を博した「古川智映子の負けない人生」の内容に著者みずから大幅に加筆し、一冊のエッセイ集に。
最愛の夫の裏切り、次々に襲いかかる病魔、NHK朝ドラ『あさが来た』の原案作『小説 土佐堀川』創作秘話まで。
日々を生きていくなかで著者が常に心に留めていたのは、「幸福になりたい」「負けない」という2つの言葉でした。
多くの人との出会い、そして人生の師匠からの励ましによって、著者の波瀾万丈の人生はやがて大きく拓かれていくことに。
すべての病魔を見事に克服し、90歳の現在を元気に溌剌と過ごしている著者・古川智映子さんのこれまでの「負けない人生」は、
行く先不透明で困難な時代を生きる私たちの生き方に、大きなヒントを与えてくれるに違いありません。
作者 | 古川智映子 |
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価格 | 880円 + 税 |
発売元 | 潮出版社 |
発売日 | 2022年10月20日 |
『角野栄子の毎日いろいろ : 『魔女の宅急便』が生まれた魔法のくらし』

作者 | 角野,栄子,1935- |
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価格 | 不明 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2017年03月 |
『100歳の幸せなひとり暮らし = Happy living alone : 穏やかな心と健康を保つ100のヒント』

作者 | 鮫島,純子,1922- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 光文社 |
発売日 | 2022年09月 |
『97歳母と75歳娘ひとり暮らしが一番幸せ』

作者 | 松原,可祢子,1925- 松原,惇子,1947- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 中央公論新社 |
発売日 | 2023年02月 |
『まあまあふうふう。』

作者 | 八千草,薫,1931-2019 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 主婦と生活社 |
発売日 | 2019年07月 |
『孤独という道づれ』

作者 | 岸,恵子,1932- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 幻冬舎 |
発売日 | 2022年05月 |
『87歳、古い団地で愉しむひとりの暮らし』

作者 | 多良,美智子,1934- |
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価格 | 不明 |
発売元 | すばる舎 |
発売日 | 2022年03月 |
『50代、もう一度「ひとり時間」』

作者 | 中道,あん,1963- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 三笠書房 |
発売日 | 2020年11月 |
『そこに工場があるかぎり』

作家小川洋子氏による、おとなの工場見学エッセイ。
あのベストセラー『科学の扉をノックする』の工場版ともいえる本です。
幼いころから変わらぬ小川さんの好奇心と工場愛がじわじわ心にしみて、
今、日本のものづくりに携わる人々と、繊細で正確な数々の製品のこと、
あなたもきっと、とても愛おしく思うようになるでしょう!
<目次>
細穴の奥は深い (エストロラボ<細穴屋>)
お菓子と秘密。その魅惑的な世界 (グリコピア神戸)
丘の上でボートを作る (桑野造船)
手の体温を伝える (五十畑工業)
瞬間の想像力 (山口硝子製作所)
身を削り奉仕する (北星鉛筆)
著者プロフィール
小川洋子(おがわようこ)
1962年、岡山市生れ。早稲田大学第一文学部卒。88年「揚羽蝶が壊れる時」で海燕新人文学賞を受賞。91年「妊娠カレンダー」で芥川賞受賞。2004年『博士の愛した数式』で読売文学賞、本屋大賞、同年『ブラフマンの埋葬』で泉鏡花文学賞を受賞。06年『ミーナの行進』で谷崎潤一郎賞受賞。07年フランス芸術文化勲章シュバリエ受章。13年『ことり』で芸術選奨文部科学大臣賞受賞。20年『小箱』で野間文芸賞を受賞。他書に『薬指の標本』『琥珀のまたたき』『不時着する流星たち』『口笛の上手な白雪姫』など多数の小説、エッセイがある。海外での評価も高い。
作者 | 小川 洋子 |
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価格 | 1540円 + 税 |
発売元 | 集英社 |
発売日 | 2021年01月26日 |
『二重のまち/交代地のうた』

作者 | 瀬尾夏美/著 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 書肆侃侃房 |
発売日 | 2021年03月01日 |
『一度きりの大泉の話』

作者 | 萩尾,望都,1949- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 河出書房新社 |
発売日 | 2021年04月 |
『「松之助」オーナー・平野顕子のやってみはったら! : 60歳からのサードライフ』

作者 | 平野,顕子 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 主婦と生活社 |
発売日 | 2021年12月 |
『あなたにあえてよかった』

ついに登場!田村セツコさんのイラスト作品とメッセージ。オールカラー!
女の子のあなたに、そしてかつて女の子だったあなたにおくる本。
情景を詩的なかわいい絵で辿ったイラスト画集です。
自分のために、そして大切な人への贈り物にもぴったりな本です。
作者 | 田村セツコ/著 |
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価格 | 1400円 + 税 |
発売元 | 興陽館 |
発売日 | 2022年03月14日 |
今日ご紹介したエッセイは、高齢者の方々に読んでいただけるものを厳選して選びました。豊富な生活経験や人生の知恵、様々なエピソードが詰まったそれぞれの作品は、一読してみる価値がありますよ。
読書は、現実からちょっと離れて別の世界に足を踏み入れることができる素敵な趣味です。忙しい日々を送っていると、自分自身のための時間を持つのが難しいこともありますが、本を開くとその世界にどっぷりと浸ることができます。普段なかなか接することのない視点や考え方に触れることで新たな発見ができるかもしれません。
また、このようなエッセイを読むことで自身の人生経験と照らし合わせ、色々と考えてみる機会にもなります。高齢になると、新しい出逢いや経験が少なくなることが少なからずあると思います。しかし、書物という新たな「出逢い」を通じて、多くのことを感じ、学ぶことができるというのはとても素敵なことではないでしょうか。
そして、一冊一冊のエッセイは、生き抜く力や、人生の美しさ、大切さを改めて教えてくれます。この中には笑いがあり、涙があり、そして深い洞察が込められています。それぞれの作者が大切にしたいと思ったテーマ、伝えたいと思ったメッセージに触れることで、皆さんそれぞれが感じるものがあると思います。
これらのエッセイが、読書の楽しさを再確認させてくれるだけでなく、心に何か小さな変化をもたらしてくれたら幸いです。たった一冊の本が、あなたの日々に少しでも色を添えることができたら何よりです。心地よい時間をお過ごしください。
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