血で血を洗う南米麻薬戦争を描いた作品10選

南米の麻薬戦争、それは血塗られた戦場。今回はそんな南米の世界を描いた10作品をピックアップしました。麻薬カルテルに巻き込まれた者たちの絶望と挑戦、無情に横たう死と狂気の世界。人間の業が生み出す地獄のような舞台で、愛する人を守るため、生き抜くために立ち上がる人々のドラマ。時には地下組織に迫る刑事の姿も。これらの作品は緊張感あふれるストーリー展開と深い人間描写で、読者を引き込む魅力を秘めています。見えない敵との戦い、そして自分自身との戦い。リアルな描写はもちろん、人間の心の闇や社会の裏側を描く力強さも兼ね備えた、見逃せない作品ばかりですよ!
『犬の力 上』
| 作者 | Winslow,Don,1953- 東江,一紀,1951-2014 |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 角川グループパブリッシング |
| 発売日 | 2009年08月 |
『テスカトリポカ』
心臓を鷲掴みにされ、魂ごと持っていかれる究極のクライムノベル!
メキシコで麻薬密売組織の抗争があり、組織を牛耳るカサソラ四兄弟のうち三人は殺された。生き残った三男のバルミロは、追手から逃れて海を渡りインドネシアのジャカルタに潜伏、その地の裏社会で麻薬により身を持ち崩した日本人医師・末永と出会う。バルミロと末永は日本に渡り、川崎でならず者たちを集めて「心臓密売」ビジネスを立ち上げる。一方、麻薬組織から逃れて日本にやってきたメキシコ人の母と日本人の父の間に生まれた少年コシモは公的な教育をほとんど受けないまま育ち、重大事件を起こして少年院へと送られる。やがて、アステカの神々に導かれるように、バルミロとコシモは邂逅する。
1 顔と心臓
2 麻薬密売人と医師
3 断頭台
4 夜と風
暦にない日
| 作者 | 佐藤 究 |
|---|---|
| 価格 | 1188円 + 税 |
| 発売元 | KADOKAWA |
| 発売日 | 2024年06月13日 |
『ザ・ボーダー 上 (ハーパーBOOKS)』
| 作者 | ドン・ウィンズロウ/田口俊樹 |
|---|---|
| 価格 | 713円 + 税 |
| 発売元 | ハーパーコリンズ・ジャパン |
| 発売日 | 2019年07月17日 |
『メキシコ麻薬戦争 アメリカ大陸を引き裂く「犯罪者」たちの叛乱』
メキシコとアメリカの歴史的な関係を背景に、近年のグローバル化と新自由主義の進展のひずみの中で急拡大した「メキシコ麻薬戦争」の内実を、綿密な調査に基づき明らかにするルポルタージュ。米墨国境地帯で麻薬取引と暴力に依存して生きる「ナルコ(麻薬密輸人)」たちに密着し、犯罪者たちの生活や文化、彼らを取り巻く凄惨な暴力の実態を明らかにすると同時に、世界各地で注目されている「麻薬合法化」の議論など、問題解決に向けた方向性も指ししめす。
| 作者 | ヨアン・グリロ/山本昭代 |
|---|---|
| 価格 | 2420円 + 税 |
| 発売元 | 現代企画室 |
| 発売日 | 2014年03月07日 |
『マフィア国家 メキシコ麻薬戦争を生き抜く人々』
メキシコ社会を震撼させる「麻薬戦争」。格差の拡大や国家の機能不全を背景に、犯罪と暴力の嵐が吹き荒れ、10年間に15万人以上の死者が生み出されている。国際的な巨大犯罪組織と化した麻薬カルテル間の抗争、それを殱滅しようとする政府軍や警察も交えた戦闘…。戦争状態に陥るメキシコの現実を、そこに生きる人々の姿を通して報告する。
| 作者 | 工藤 律子 |
|---|---|
| 価格 | 2090円 + 税 |
| 発売元 | 岩波書店 |
| 発売日 | 2017年07月29日 |
『ナルコ回廊をゆく メキシコ麻薬戦争を生きる人々』
国家と同じように警察の役割や収税を行い、市民と共存する「カルテル」--暴力装置を独占するのが国家だとすれば、まさにパラレル・ステートである。メキシコで暴力のスパイラルが始まって17年。残虐な殺人事件が各地で起こり、行方不明者の数も減る兆しは一向にない。ある日突然、理由もなく連れ去られた息子、娘、連れ合い。その多くは殺害され、メキシコ各地に無数に点在する「秘密墓地」に埋められている。カルテルに買収された当局が動かないなか、母親たちは自ら山野に分け入り、家族の面影を探す。凶悪な犯罪組織がしのぎを削り合う麻薬戦争最前線を巡り、行方不明の家族を探す女性たちの声を拾い集めた渾身のルポルタージュ。
まえがき;ナルコ回廊 序章;第1章 ナルコ戦争の最前線ーーシナロア;ナルコ回廊2 土の中に面影を探して --ベラクルス;ナルコ回廊3 女性殺人の街はいま --シウダー・フアレス;ナルコ回廊4 自警団のたたかいとその後ーーミチョアカン;ナルコ回廊 5 先住民村の勇気ある挑戦ーーミチョアカン州チェラン;ナルコ回廊6 砂の中の虐殺の記憶ーーコアウイラ;ナルコ回廊 7 走る民族とナルコーーチワワ;ナルコ回廊8 アヨツィナパ事件とその後ーーゲレロ;ナルコ回廊9 もうひとつの首都の顔ーーメキシコシティ;ナルコ回廊 エピローグ
| 作者 | 山本昭代 |
|---|---|
| 価格 | 1980円 + 税 |
| 発売元 | 風詠社 |
| 発売日 | 2023年10月31日 |
『麻薬帝国コロンビアの虐殺: 女マフィアが語る麻薬戦争戦慄の内幕』
| 作者 | ケイ ウルフ/シビル テイラー/小泉 摩耶 |
|---|---|
| 価格 | 310円 + 税 |
| 発売元 | 徳間書店 |
| 発売日 |
『魔法少女と麻薬戦争 1』
| 作者 | メイジメロウ 野宮有 |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 集英社 |
| 発売日 |
『麻薬戦争 書き下ろしハ-ド・サスペンス』
日本人のフリーカメラマン、四月一日眞が取材先のコロンビアの港で船への荷積み作業を撮影していたころ、ニューヨーク市警では、ハドソン河で発見された殺人死体の捜査が始まっていた。のちにこの二つの出来事は、コロンビアとアメリカにまたがるコカイン密売のシンジケートとかかわりがあることが判明する。ニューヨーク市警の警部に協力することになった四月一日を狙って、シンジケートの暗殺者たちの銃口が向けられる-。
| 作者 | 柘植久慶 |
|---|---|
| 価格 | 942円 + 税 |
| 発売元 | 実業之日本社 |
| 発売日 | 2008年06月 |
『ザ・カルテル 上』
麻薬王アダン・バレーラが脱獄した。30年にわたる血と暴力の果てにもぎとった静寂は束の間、身を潜めるDEA捜査官アート・ケラーの首には法外な懸賞金がかけられた。王座に返り咲いた麻薬王は、血腥い抗争を続けるカルテルをまとめあげるべく動き始める。一方、アメリカもバレーラを徹底撲滅すべく精鋭部隊を送り込み、壮絶な闘いの幕が上がるーー数奇な運命に導かれた2人の宿命の対決、再び。『犬の力』、待望の続篇。
| 作者 | ドン・ウィンズロウ/峯村 利哉 |
|---|---|
| 価格 | 1320円 + 税 |
| 発売元 | KADOKAWA |
| 発売日 | 2016年04月23日 |
これら10作品を通して、南米麻薬戦争の凄絶さと人間の極限状態を垣間見ることができるのではないでしょうか。それぞれ描かれる戦争の舞台や登場人物、そして運命は異なりますが、麻薬取引の暗黒面、人類の欲望、そして冷酷な現実が共通のテーマとなっています。
これらの作品は現実の世界において起きている事象をエンターテイメントとして捉える一方で、我々に対して問いを投げ掛けています。それは「果たしてこれらの事象は誰の責任なのか」、「無傷でいられる者は本当にいるのか」など、返答するのが難しい問いだと思います。僕らはたかだか読者にすぎませんが、これらの事実に目を向けることで何か一歩進むきっかけになればと思います。
これらの作品は、一見過激な内容ですが、その中には人間の強さ、儚さ、そして生き抜くための知恵や勇気が描かれています。希望も絶望も、美しさも醜さも、全てが混ざり合い、人間の持つ複雑な感情や実情が端的に表現されています。それは、理不尽な状況下でもなお立ち向かう人間の強さを象徴していると言えるでしょう。
これらの作品を読むことで、私たちはリアルな世界の闇を垣間見ることができます。しかし、それは現実を直視し、理解するための一つの手段でもあります。現実から目を背けず、勇敢にそれと向き合うことで、私たち自身も成長できるのではないかと思います。
それぞれの作品は読後に長く心に残るものです。その描写の背景には、劇的な人間ドラマがあり、そこには誰もが直面するかもしれない苦悩や葛藤が詰まっています。一つ一つの物語はフィクションでありながら、現実世界と深い関連性を持ち、我々読者に見つめ直すきっかけを提供してくれます。是非、この機会にこれらの作品を手に取り、その世界観に触れてみてください。
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