戦国時代の傑作!おすすめの名将・武将物語歴史小説10選「真田太平記」「国盗り物語」など人気作をご紹介

みなさん、こんにちは。今回は、戦国時代の舞台が熱い歴史小説を10選ご紹介します。まずは、誰もが知るあの名将の生きざまを描く作品。緻密な歴史リサーチに裏打ちされた物語は、まるで当時を体験しているかのような臨場感を味わえますよ。
また、舞台は別とはいえ、様々な策略や人間模様が描かれた話題作もリストアップしました。この作品の登場人物たちは、誰しもが抱える矛盾や苦悩を武将という立場でどう乗り越えていくのか、その過程に虜になること間違いなしです。
さらに、幾重にも重なる策謀と戦略が魅力の作品もピックアップ。文字通り「国盗り物語」の世界に足を踏み入れてみてください。
全てが読み応え満点の10作品。戦国時代が好きな方はもちろん、普段歴史物に触れない方にも楽しんでいただける作品ばかりです。ぜひ手に取ってみてくださいね。
『真田太平記 1 天魔の夏』

天正10年(1582年)3月、織田・徳川連合軍によって戦国随一の精強さを誇った武田軍団が滅ぼされ、宿将真田昌幸は上・信二州に孤立、試練の時を迎えたところからこの長い物語は始まる。武勇と知謀に長けた昌幸は、天下の帰趨を探るべく手飼いの真田忍びたちを四方に飛ばせ、新しい時代の主・織田信長にいったんは臣従するのだが、その夏、またも驚天動地の事態が待ちうけていた。
作者 | 池波 正太郎 |
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価格 | 990円 + 税 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2005年01月 |
『国盗り物語 1 斎藤道三 前』

世は戦国の初頭。松波庄九郎は妙覚寺で「智恵第一の法蓮房」と呼ばれたが、発心して還俗した。京の油商奈良屋の莫大な身代を乗っ取り、精力的かつ緻密な踏査によって、美濃ノ国を“国盗り”の拠点と定めた!戦国の革命児斎藤道三が、一介の牢人から美濃国守土岐頼芸の腹心として寵遇されるまでの若き日の策謀と活躍を、独自の史観と人間洞察によって描いた壮大な歴史物語の緒編。
作者 | 司馬 遼太郎 |
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価格 | 990円 + 税 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2004年01月 |
『天を衝く. 1』

作者 | 高橋,克彦,1947- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2004年11月 |
『塞王の楯』

作者 | 今村,翔吾,1984- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 集英社 |
発売日 | 2021年10月 |
『光秀の定理』

【話題沸騰 『信長の原理』 の姉妹編!】
明智光秀はなぜ瞬く間に出世し、信長と相前後して滅びたのかーー。
厳然たる「定理」が解き明かす、乱世と人間の本質。
各界絶賛の全く新しい歴史小説、ここに誕生!
永禄3(1560)年の京。
牢人中の明智光秀は、若き兵法者の新九郎、辻博打を行う破戒僧・愚息と運命の出会いを果たす。
光秀は幕臣となった後も二人と交流を続ける。やがて織田信長に仕えた光秀は、初陣で長光寺城攻めを命じられた。
敵の戦略に焦る中、愚息が得意とした「四つの椀」の博打を思い出すがーー。
何故、人は必死に生きながらも、滅びゆく者と生き延びる者に分かれるのか。
革命的歴史小説、待望の文庫化!
解説・篠田節子
作者 | 垣根 涼介 |
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価格 | 836円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2016年12月22日 |
『戦国鬼譚 惨』

いま裏切れば、助かるかもしれない。
武田家滅亡直前。家族、財産、名誉、命ーー
すべてを失うかもしれない状況のなかで、武士たちがとった行動とは?
天正十年(一五八二年)。主家を裏切り織田についた武田家重臣・穴山梅雪は、御礼言上に訪れた安土で信長から信じ難き命を受ける。「家康を殺せ。成し遂げれば武田領をそのまま返そう」(「表裏者」)。武田家滅亡期。すべてを失うかもしれない状況を前にした、武士たちの選択とは? 人間の本性を暴く五篇の衝撃作。
作者 | 伊東 潤 |
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価格 | 792円 + 税 |
発売元 | 中央公論新社 |
発売日 | 2021年11月19日 |
『仁王の本願』

15世紀末の北陸加賀に「百姓ノ持チタル国」が建てられ80年。武士の支配を退け、民衆が自ら治める一向衆の政は、内外の戦に明け暮れるうちいつしか腐敗していた。織田信長や上杉謙信、朝倉義景ら強大な外敵に囲まれ、窮地に陥った加賀に現れたのは、「仁王」こと本願寺最強の坊官・杉浦玄任。加賀から越前、さらには日本全土に「民の国」を築くため、救いなき乱世で戦い続ける玄任の生き様をドラマチックに描いた意欲作!
降誕ーー阿弥陀の子
第一部 本願寺の仁王
第一願 仏敵
第二願 無明
第三願 尻垂坂
第四願 松任城
第五願 朝日山城
第二部 優曇華
第六願 越前一向一揆
第七願 民の国
第八願 法難
第九願 聖僧
第十願 入滅
回向
作者 | 赤神 諒 |
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価格 | 1144円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2025年03月22日 |
『もろびとの空 三木城合戦記』

女優・高島礼子さん推薦!
平和だった村が、ある日突然戦場になってしまうーー。
戦国時代の物語なのに、いま世界で起きている戦争とオーバーラップしました。
いまこそ多くの人に読んでほしい作品です。
戦の裏側で生きた、名もなき諸人の物語。
東播磨の大名、別所家の本城である三木城。当主の長治は信長に反旗を翻すも、織田勢を率いる秀吉に攻められ、村人を巻き込んだ過酷な籠城戦が始まる。飢えに苦しむ彼らは、究極の選択を迫られ……。家族を守るため、戦場へ向かう村娘。「死に損ない」と罵られ、次こそ死のうと敵を斬り続ける武士。女らしさの呪縛に悩みながら、女の身で陣頭に立つ別所家の妻。戦の裏側にある、名もなき生の物語。
【著者略歴】
天野純希(あまの・すみき)
1979年愛知県生まれ。愛知大学文学部史学科卒業。2007年、『桃山ビート・トライブ』で小説すばる新人賞を受賞しデビュー。13年に『破天の剣』で中山義秀文学賞、19年に『雑賀のいくさ姫』で日本歴史時代作家協会賞作品賞、23年『猛き朝日』で野村胡堂文学賞受賞。他の著作に、『青嵐の譜』『南海の翼 長宗我部元親正伝』『信長 暁の魔王』『剣風の結衣』『吉野朝残党伝』など多数。
作者 | 天野 純希 |
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価格 | 902円 + 税 |
発売元 | 集英社 |
発売日 | 2024年02月20日 |
『信長嫌い』

織田信長さえ、いなければ──。天下を獲れたはずの男・今川義元。戦に賭けた男・真柄直隆。逃げ続けた男・六角承禎。将軍殺しの悪名と生きた男・三好義継。戦より茶を愛した男・佐久間信栄。老 をおして仇を狙う伊賀上忍の男・百地丹波。祖父の影を追い続けた男・織田秀信。乱世の主役、信長に翻弄された時代の“脇役”たちもまた、己が人生を必死にもがき生き抜いた。敗者たちの戦国列伝。
作者 | 天野 純希 |
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価格 | 649円 + 税 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2019年09月28日 |
『天地雷動』

作者 | 伊東,潤,1960- |
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価格 | 不明 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2016年10月 |
これらの作品は、まさに戦国時代のリアルな世界を描いていて、一冊一冊がまるでタイムマシンのようです。歴史はもちろん、登場人物の生き様、思想、人間関係なども細かく描写されており、読んでいるだけで当時の息吹を感じることができます。
それぞれの作品がフィーチャーする武将の人間性や生きざま、戦略の凄みが色濃く描かれています。勇猛果敢な将たちの壮絶な戦い、智謀を巡らせる策略、そして人間らしい温かさや弱さ、あるいは激しい怒りなど、様々な要素が織り交ぜられた作品は、感動や驚きの連続です。
また、戦国時代の政治や社会の様子、風俗習慣までをも描き出した作品もあり、読み進めるほどにその時代の空気を吸い込んでいくような鮮やかさがあります。この時代の人々の生活や考え方、そしてその中で繰り広げられる名将や武将たちの活躍に、そっと触れることができます。
歴史好きはもちろん、小説やマンガが好きな方にも、ぜひとも手にとってみてほしい作品群です。読んでいくうちに戦国時代への理解が深まり、改めて日本の歴史の奥深さ、そして人間の強さと弱さ、儚さや美しさに気づくことができるでしょう。
このような物語に触れて、まさにその時代にタイムスリップした気分を味わってみるのはいかがでしょう。面白さと深み、そして感動が溢れています。それぞれの作品から、読者それぞれが何か一つでも心に残る何かを見つけて、そして新たに歴史への関心を持つきっかけになることを願っています。
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