水色の表紙が爽やかな小説5選
ああ、海のように爽やかな水色の表紙の本は魅力的ですね。1つ目は、誕生日を迎えた主人公の心情を描いた青春小説。懐かしの日々を思い起こさせる1冊です。2つ目は、食べ物がテーマのノンフィクション。読むたびにお腹が鳴りそうな程、描写が巧みな一冊です。3つ目は、都心に住む若者たちの群像劇。現代社会の苦悩と希望が交差するそんな物語です。4つ目は、海沿いの町で起きる神秘的な事件を描いたミステリー。一気に読み進めてしまう緊張感満載の一冊です。最後に、ポップなイラストが印象的なエッセイ集。日常の些細なことから多くを学べますよ。どれも水色の表紙と共に、爽快な気分にさせてくれること間違いなしです。どれから読み始めてみるか、選ぶのも一苦労かもしれませんね。
『はじまりの空 新装版』
満ち足りていると思っていた。あなたと出会うまではーー。
岡崎真菜、高校2年生。姉の結婚相手に紹介されたその兄、小林蓮の存在が心の内を占め、戸惑う。小さな画廊で先輩の元妻に使われている、結婚しそこなった中年なのに。真菜の想いを知ってか知らずか、蓮は決して心を開こうとしなかった。そんな折、パリへ出張する蓮に同行することになった真菜だがーー。
一生に一度の恋に身を焦がす少女の視点で、17歳と34歳の鮮烈な恋を描く、究極の恋愛小説。
作者 | 楡井 亜木子 |
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価格 | 770円 + 税 |
発売元 | ポプラ社 |
発売日 | 2021年05月07日 |
『水を縫う』
作者 | 寺地,はるな,1977- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 集英社 |
発売日 | 2023年05月 |
『博士の長靴』
ままならない天気も、家族も、人生も、
すべてを慈しみながら、わたしは生きたい。
天気の研究に生涯をささげた藤巻博士。博士一家・四世代の歴史と、彼らとの出会いで変化していく人々の生きざまや家族の在り方を丁寧に描いた傑作連作短編小説。
『ありえないほどうるさいオルゴール店』の瀧羽麻子、新たな代表作。
作者 | 瀧羽 麻子 |
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価格 | 792円 + 税 |
発売元 | ポプラ社 |
発売日 | 2025年01月04日 |
『東京ハイダウェイ (集英社文芸単行本)』
作者 | 古内一絵 |
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価格 | 1980円 + 税 |
発売元 | 集英社 |
発売日 | 2024年05月24日 |
『君の青が、海にとけるまで(1)』
看護師3年目の胡麦は、医療事故の責任を押し付けられ、休職することに。
気分がどん底まで落ち込む中、
胡麦が紹介されたのは、海辺のカフェ・SESTA(セスタ)だった。
そこでは医師の唐麻から、
美味しいコーヒーとともにカウンセリングを受けられるという。
物腰柔らかな彼と話し、心が軽くなった胡麦は、
意外にもカフェで働くことに。
そこで働く個性豊かな仲間たちも、
見えない傷を抱えていると知り……。
温かな「居場所」が見つかる物語。
プロローグ
第一章 あの海が呼んでいる
第二章 風を見る午後
第三章 その音が聴こえる
第四章 君のための星空
第五章 長い昼休み
エピローグ
作者 | いぬじゅん |
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価格 | 792円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2023年12月22日 |
さて、そしてこれで水色の表紙が爽やかな小説5作品の紹介は終わりです。皆さんの中には、本屋で何作買うか迷ったときに、パッと目を引く爽やかな水色の表紙で選んでしまうことがあるかもしれませんね。僕も例外ではありません。目に止まる美しい色合い、そしてそれがキャスト、ストーリー、描写と一体となったとき、作品に対する愛着がぐんと増します。
一冊の小説の表紙が、その中に広がる世界の一部を切り取った一枚の「絵」であるとすれば、今回紹介した、水色の表紹の小説たちは、一冊一冊がそれぞれ異なる青空を描いていると言っても過言ではありません。甘い恋愛の物語から、心に刺さる現代社会の問題。しかし、それぞれの小説が持つストーリーと水色の表紙が相互作用し、多彩な表現を生み出しています。
どの小説も、この爽やかな色調の背景に焼き付けられた物語とキャラクターが詰まっており、そこからは作者の独自の世界観が広がっています。そしてその色調は、読んでいる最中や読了後も、いつも私たちの心に残り、物語を思い出させてくれます。
以上、紹介した5作品はどれも素晴らしい作品ばかりです。読書をする際の選択肢の一つとして、ぜひ参考にしていただければ幸いです。手に取るときは、その水色の爽やかさに一度、心を奪われてみてはいかがでしょうか。最後に、皆さんがこれらの作品を読む際に、少しでも新たな感動を得られますように。ますますの読書ライフの充実を願っています。それでは、次回の選書もお楽しみに。良い読書を!
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