ラーメンづくりの技術が向上する本５選
「ラーメン好きなら一度は自分で作ってみたくなった経験ありますよね？入門者からプロ志向まで、これから紹介する５冊はちょっと他とは違う、独特な視点からラーメンづくりを教えてくれます。1冊目はスープ作りの基本から味わい深さを追求するための秘訣まで網羅。2冊目は具材選びからトッピングの工夫までを指導。3冊目は、製麺の技術を紹介。面白いことに、4冊目はラーメンの歴史と発展を研究し、そこから新たな発想を引き出す方法を解説。最後の5冊目は、ラーメン店経営者のインタビュー集で、ビジネス面からも学べます。食べるだけじゃない、ラーメンの新たな面白さを発見しましょう！」
『TRYラーメン大賞全国版 〜注目の新店19軒＆初登場の実力店52軒〜』
26年の歴史を誇るラーメン業界最高権威の「TRYラーメン大賞」。
通常は、東京、神奈川、千葉、埼玉のお店を紹介していますが、
本書はそれ以外の北海道から沖縄までのラーメンを86杯ご紹介する「全国版」です。
本書は2022年、2024年に次ぐ第3弾。今回も審査員がホントにおいしい店を選出。
7名のTRY審査員がオススメしたいお店10軒＋注目の新店をセレクト。
ジャンル・地域に配慮した上で選出をし、これまで紹介していない“初登場”店を52軒ご紹介します。
そのラインナップは審査員をして 「この店は知らなかった」というほど、
隠れた名店が多数掲載されています。
まだ見ぬニッポンのラーメンが、ここにあります。
完全保存版の一冊、ぜひお手にとってご覧ください。
＜CONTENTS＞
1：TRYラーメン大賞26年の軌跡
2：2023〜2025 審査員が注目する新店19
3：審査員が選ぶホントにおいしいニッポンのラーメン67杯
4：TRY的ご当地ラーメンガイド
5：TRYコラボお取り寄せラーメン
| 作者 | 講談社ビーシー |
|---|---|
| 価格 | 1540円 + 税 |
| 発売元 | 講談社 |
| 発売日 | 2025年09月26日 |
『評判ラーメン店の最新調理技術 : スープ・麺・タレ・香味油・チャーシュー・味玉・メンマ』
| 作者 | 旭屋出版 |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 旭屋出版 |
| 発売日 | 2023年03月 |
『ラーメン大好き小泉さん 14』
とんこつを求めて、修学旅行で福岡へとやってきた小泉さんたち。
恋に、友情に、さらには熱き激闘まで!?
大麺喫旅はラーメンもイベントも盛りだくさん！
そして大ボリュームのポテトチップスラーメンや、真冬の行列店も登場！
累計320万部超の大人気ラーメングラフィティ、食欲そそる14巻です♪
| 作者 | 鳴見なる |
|---|---|
| 価格 | 770円 + 税 |
| 発売元 | 秋田書店 |
| 発売日 | 2025年10月08日 |
『中華そばNEO 進化する醤油ラーメンの表現と技術』
ラーメン新時代の注目株が集結！
現代版・中華そばの味づくりを大公開
ノスタルジックな響きをもつ「中華そば」。しかし、ラーメン業界の発展はめざましく、新たなアプローチの中華そばが続々と登場している。
ブームを巻き起こした地鶏主体の鶏清湯や、鴨だしなどの新機軸もあれば、どこか懐かしさも感じさせるネオクラシックな一杯もあるなど、中華そばは意欲的な職人のもとで、現代的に、かつ自分流に解釈され、進化し続けているのだ。
本書では醤油系の中華そばにフォーカスし、人気店15店の多彩な味づくりを、スープ、たれ、麺、チャーシューのパートに分けて解説。詳細なレシピのみならず、職人1人1人の言葉にも味づくりや店づくりのヒントが詰まっている。
| 作者 | 柴田書店 |
|---|---|
| 価格 | 2750円 + 税 |
| 発売元 | 柴田書店 |
| 発売日 | 2019年09月04日 |
『人気ラーメン店が探究する調理技法』
| 作者 | 旭屋出版編集部 |
|---|---|
| 価格 | 3850円 + 税 |
| 発売元 | 旭屋出版 |
| 発売日 | 2017年11月 |
それぞれの本に共通していえるのは、「ラーメンは奥が深い」ということ。たんに「麺とスープと具に油」、それがラーメンだと考えるのはせっかくのラーメンの魅力を見落とします。できることなら、彼らの知識と情熱、そして技術を手に入れて、自分だけの一杯を追求してみてください。そこには数えきれないほどの組合せと可能性が待っています。
鼻から抜ける香り、舌に広がる味、口の中で感じる食感。それぞれを一つずつ重ねていく。まさに一杯のラーメンは、感覚芸術なのです。その感覚をすべて引き出してくれるのが、これらの本です。
本を読んで、考えて、そして実際に作り出す。それこそが最高のラーメン学習方法でしょう。深夜にラーメン店に行くのもいいですが、そこで出される一杯だけではなく、自分自身で考え、作り上げる一杯を楽しむのもまた一興かと思います。
一杯のラーメンに向き合う時間。それは親しみ深いラーメンが更なる深みを増し、私たちの日常に絶妙な味わいをプラスしてくれるでしょう。これからのラーメンライフがより豊かになることを祈って、この記事を締めくくりたいと思います。最後までお読みいただきありがとうございました。そして、皆さまのラーメンライフが充実したものでありますように、心から願っています。
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