血と暴力が薫るノワール小説10選
暗闇に閉ざされた世界を描くノワール小説は、心理的な描写はもちろんのこと、血や暴力といった直接的な描写も面白味の一部。ここに紹介する10作品も、その代表達。ハードボイルドからサスペンスまで幅広く揃っています。プライドを捧げられずに己の欲望に取り憑かれた男たちの物語は、緊迫感がほとばしるものばかり。味わい深い暗い現実に頷くことができるのなら、一度読んでみる価値ありです。しかし唐突な暴力描写や血の描写に耐性が無い方は注意が必要。血と暴力が蔓延するノワール小説の世界へ、あなたも足を踏み入れてみませんか?この刺激の中には、きっととりこになる魅力がふんだんに詰まっています。
『愚者と愚者(上)』
応化16年、爆弾テロが激発している内戦下の首都圏で、規律ある精鋭部隊として名を馳せる孤児部隊の司令官に、佐々木海人は20歳にして任命された。教育を受ける機会を逃したまま、妹の恵と弟の隆を養うために軍隊に入り、やがて仲間とともに戦場で生きる決意を固めた。そして、ふと背後を振り返ると自分に忠誠を誓う3500人の孤児兵が隊列を組んでいたのだったー。『裸者と裸者』に続く、少年少女の一大叙事詩、第2弾。
| 作者 | 打海文三 |
|---|---|
| 価格 | 649円 + 税 |
| 発売元 | 角川書店 |
| 発売日 | 2008年06月 |
『ヘルドッグス : 地獄の犬たち』
| 作者 | 深町,秋生,1975- |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | KADOKAWA |
| 発売日 | 2020年07月 |
『墓頭』
双子の片割れの死体が埋まったこぶを頭に持ち、周りの人間を死に追いやる宿命を背負った男ーボズ。香港九龍城、カンボジア内戦など、底なしの孤独と絶望をひきずって、戦後アジアを生きた男の壮大な一代記。
| 作者 | 真藤 順丈 |
|---|---|
| 価格 | 1144円 + 税 |
| 発売元 | KADOKAWA |
| 発売日 | 2015年10月24日 |
『漆黒の王子 (角川文庫)』
| 作者 | 初野 晴 |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | KADOKAWA |
| 発売日 | 2013年07月17日 |
『犬の力 上』
| 作者 | Winslow,Don,1953- 東江,一紀,1951-2014 |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 角川グループパブリッシング |
| 発売日 | 2009年08月 |
『ブラックライダー 上巻』
| 作者 | 東山,彰良,1968- |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 新潮社 |
| 発売日 | 2015年11月 |
『神は銃弾』
| 作者 | Teran,Boston 田口,俊樹,1950- |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 文藝春秋 |
| 発売日 | 2001年09月 |
『雪月夜』
| 作者 | 馳,星周,1965- |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 双葉社 |
| 発売日 | 2023年02月 |
『テスカトリポカ = TEZCATLIPOCA』
| 作者 | 佐藤,究,1977- |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | KADOKAWA |
| 発売日 | 2021年02月 |
『虹の谷の五月(上)』
トシオ・マナハン、13歳。フィリピン、セブ島のガルソボンガ地区に祖父と住み、闘鶏用の軍鶏を育てる日々だった。奥地の「虹の谷」には元新人民軍のゲリラ、ホセ・マンガハスがひとり住みついて闘い続けている。そこへ行く道はトシオしか知らない。日本から戻ってきたクイーンを谷に案内したことから、トシオはゲリラたちの内紛に巻きこまれていく。直木賞受賞の壮大な少年の成長物語。
| 作者 | 船戸与一 |
|---|---|
| 価格 | 817円 + 税 |
| 発売元 | 集英社 |
| 発売日 | 2003年05月25日 |
色濃く反響する血と暴力の香り。筆者が一つ一つ厳選し、今回ご紹介した10冊のノワール小説。読めばきっと、息を呑むほどのスリルと、絶えず揺さぶられる感情の嵐に身を任せることになるでしょう。それは楽しむという言葉では表現しきれない、非日常を味わうような体験です。
血と暴力は、創造の原動力とも言えるほど強烈なモチーフです。人間の本質を映し出し、虚構の世界へと引きずり込みます。それらを見事に描き切った作品に、目を通してみてください。読み進めるうちに、何か大切なもの、忘れてしまった何か、失われた何かを再確認するかもしれません。
それぞれの作品が、様々な角度から、様々な方法で、人間の生と死、欲望と挫折、信義と裏切りを浮き彫りにしています。その中にエンターテイメントの刺激だけでなく、深く、重く、静かに湧き上がってくるものを感じつつ、心に刻み込むことができれば、この記事を書いた甲斐があると思います。
それぞれが持つ独自の世界観やキャラクター達が織りなす物語に溺れるように読み進めて下さい。恐らくそれは、日常生活では味わえないかけがえのない時間になるはずです。
紹介した10冊のノワール小説が、すべての読者の皆さんにとって新たな扉を開くきっかけになればと想いを込めて。今夜は血と暴力が薫る一冊を手に取り、想像力の扉を全開にしてみてはいかがでしょうか。夜が深まるたびに、少しずつ現実から離れ、物語の世界へと没入していってください。素敵な読書の時間を、心からお祈りしています。
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