寺地はるな おすすめ小説 8選 読む順番が気になる人へ
寺地はるなさんの世界観は、日常の何気ない風景に深みを見いだした繊細な描写が魅力的。その中に人間の心情や葛藤が見え隠れし、読み手を優しく包み込みます。時には笑いあり、涙ありのストーリー展開は、彼女の持つ語り口の魅力と相まって、一つ一つの物語が心に深く突き刺さってきます。今回、8作品を厳選したんですが、どれも寺地はるなさんの人間観が詰まっていて、気づけば共感と感動があふれてきて。彼女の作品には、心地よい余韻がある。一度読んだなら、きっとあなたもファンになるはずですよ。
『ビオレタ』
作者 | 寺地,はるな,1977- |
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価格 | 不明 |
発売元 | ポプラ社 |
発売日 | 2017年04月 |
『川のほとりに立つ者は』
作者 | 寺地はるな |
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価格 | 1568円 + 税 |
発売元 | 双葉社 |
発売日 | 2022年10月20日 |
『水を縫う』
【第 9 回河合隼雄物語賞受賞作品】
松岡清澄、高校一年生。一歳の頃に父と母が離婚し、祖母と、市役所勤めの母と、結婚を控えた姉の水青との四人暮らし。
学校で手芸好きをからかわれ、周囲から浮いている清澄は、かわいいものや華やかな場が苦手な姉のため、ウェディングドレスを手作りすると宣言するがーー「みなも」
いつまでも父親になれない夫と離婚し、必死に生きてきたけれど、息子の清澄は扱いづらくなるばかり。そんな時、母が教えてくれた、子育てに大切な「失敗する権利」とはーー「愛の泉」ほか全六章。
世の中の〈普通〉を踏み越えていく、清々しい家族小説。
【著者略歴】
寺地はるな(てらち・はるな)
1977 年佐賀県生まれ。大阪府在住。会社勤めと主婦業のかたわら小説を書き始め、2014 年『ビオレタ』でポプラ社新人賞を受賞しデビュー。20年咲くやこの花賞を、21年『水を縫う』で第9回河合隼雄物語賞を受賞。『大人は泣かないと思っていた』『ガラスの海を渡る舟』『タイムマシンに乗れないぼくたち』『カレーの時間』『川のほとりに立つ者は』『白ゆき紅ばら』など著書多数。
作者 | 寺地 はるな |
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価格 | 693円 + 税 |
発売元 | 集英社 |
発売日 | 2023年05月19日 |
『大人は泣かないと思っていた (集英社文庫)』
作者 | 寺地はるな |
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価格 | 627円 + 税 |
発売元 | 集英社 |
発売日 | 2021年06月03日 |
『夜が暗いとはかぎらない』
奇跡が起きなくても、人生は続いていくから。
『水を縫う』で話題沸騰の著者が贈る感動作!
大阪市近郊にある暁町。閉店が決まった「あかつきマーケット」のマスコット・あかつきんが突然失踪した。かと思いきや、町のあちこちに出没し、人助けをしているという。いったい、なぜーー? だが、その行動は、いつしか町の人たちを少しずつ変えていく。
いま最注目の著者が、さまざまな葛藤を抱えながら今日も頑張る人たちに寄りそう、心にやさしい明かりをともす13の物語。
作者 | 寺地 はるな |
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価格 | 814円 + 税 |
発売元 | ポプラ社 |
発売日 | 2021年06月04日 |
『ミナトホテルの裏庭には』
作者 | 寺地,はるな,1977- |
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価格 | 不明 |
発売元 | ポプラ社 |
発売日 | 2018年02月 |
『どうしてわたしはあの子じゃないの』
閉塞的な村から逃げだし、身寄りのない街で一人小説を書き続ける三島天は、ある日中学時代の友人のミナから連絡をもらう。中学の頃に書いた、大人になったお互いに向けての「手紙」を見つけたから、30才になった今開封しようというのだ――。他人との間で揺れる心と、誰しもの人生に宿るきらめきを描く、感動の成長物語。
作者 | 寺地はるな/著 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 双葉社 |
発売日 | 2023年11月15日 |
『わたしたちに翼はいらない』
作者 | 寺地はるな |
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価格 | 1634円 + 税 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2023年08月18日 |
それでは以上、寺地はるなさんのおすすめ小説8選をご紹介しました。皆さんにはどの作品が一番興味が湧いたでしょうか? さまざまな作品の中には、時空を超える恋愛、待望の続編、心に残る家族の物語、陰謀と秘密に満ちたスリラーなど、幅広いジャンルの話が含まれています。一つの小説から、たくさんのキャラクター、さまざまな場所、そして数え切れないほどの冒険が紡ぎ出される魔法のような世界ですよね。
寺地はるなさんの作品は、極上のエンターテイメントだけでなく、深い洞察や豊かな感情を伴って描かれる人間模様が素晴らしい。それぞれのキャラクターの成長や変化、個々の人間関係を丁寧に紡ぎ上げる手法には、読者として頭が下がります。さらに、一見シンプルに見えるストーリーの中には、見事なまでに練り込まれたプロットや伏線が散りばめられており、品質の高さもさすがだなと感じます。
また、彼女の作品が優れている点は、読者の心にささる言葉を用いて理解できる形で人生の本質を教えてくれること。そのため、エンターテイメント性だけでなく、心に深く刺さるメッセージ性があるため、一回読んだだけでも満足感がありますし、何度でも読み返したくなるような魅力がありますよね。
今回紹介した作品は、どれも一読の価値あり。これから寺地はるなさんの作品に初めて触れる方、そうでない方も、ぜひこれを機に手に取ってみてくださいね。たくさんの世界と感情が待っていますよ。以上、「寺地はるな おすすめ小説 8選」をお届けしました。
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