哲学者 國分功一郎の本 おすすめ6選

哲学を深掘りしたいあなたに、心に響く國分功一郎さんの本を6つ厳選したよ。運命や生き方について考えたい方にぴったりな一冊もあるよ。科学や宗教の視点から世界を見つめ直す一冊もピックアップ。独特な視点から人間性を探求する作品もあるけど、どれも難しい哲学の思考が平易な言葉で展開されていて、読みやすいんだ。これをきっかけに、哲学の世界へ足を踏み入れてみてはいかが?
『暇と退屈の倫理学(新潮文庫)』

作者 | 國分功一郎 |
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価格 | 792円 + 税 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2021年12月23日 |
『目的への抵抗 シリーズ哲学講話』

自由は目的に抵抗する。そこにこそ人間の自由がある。にもかかわらず我々は「目的」に縛られ、大切なものを見失いつつあるのではないかーー。コロナ危機以降の世界に対して覚えた違和感、その正体に哲学者が迫る。ソクラテスやアガンベン、アーレントらの議論をふまえ、消費と贅沢、自由と目的、行政権力と民主主義の相克などを考察、現代社会における哲学の役割を問う。名著『暇と退屈の倫理学』をより深化させた革新的論考。
作者 | 國分 功一郎 |
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価格 | 858円 + 税 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2023年04月17日 |
『近代政治哲学 ──自然・主権・行政 (ちくま新書)』

作者 | 國分功一郎 |
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価格 | 935円 + 税 |
発売元 | 筑摩書房 |
発売日 | 2017年03月31日 |
『原子力時代における哲学』

3.11で原子力の平和利用神話は崩れた。人間の叡智は原子力に抗し得なかった。哲学もまた然り。しかし、哲学者でただ一人、原子力の本質的な危険性を早くから指摘していた人物がいる。それがマルティン・ハイデッガー。並み居る知識人たちが原子力の平和利用に傾いていくなかで、なぜハイデッガーだけが原子力の危険性を指摘できたのか。その洞察の秘密はどこにあったのか。ハイデッガーのテキスト「放下」を軸に、ハンナ・アレントからギリシア哲学まで、壮大なスケールで展開される、技術と自然をめぐる哲学講義録。3.11に対する哲学からの根源的な返答がここに。
第一講 一九五〇年代の思想
1 原子力を考察した二人の思想家
2 核技術を巡る一九五〇年代の日本と世界の動き
3 ハイデッガーと一九五〇年代の思想
第二講 ハイデッガーの技術論
1 技術と自然
2 フュシスと哲学
第三講 『放下』を読む
1 「放下」
2 「放下の所在究明に向かって」
第四講 原子力信仰とナルシシズム
1 復習ーーハイデッガー『放下』
2 贈与、外部、媒介
3 贈与を受けない生
4 結論に代えて
付録 ハイデッガーのいくつかの対話篇について──意志、放下、中動態
作者 | 國分功一郎 |
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価格 | 1980円 + 税 |
発売元 | 晶文社 |
発売日 | 2019年09月25日 |
『民主主義を直感するために』

「何かおかしい」という直感から、政治へのコミットメントははじまる。パリの街で出会ったデモ、小平市都市計画道路反対の住民運動、辺野古の基地建設反対運動……哲学研究者が、さまざまな政治の現場を歩き、対話し、考えた思索の軌跡。民主主義を直感し、一歩踏み出すための、アクチュアルな評論集。
まえがき──民主主義を直感するために
1
パリのデモから
党内運営の諸問題
いまメディアに求めるもの──忖度との戦い
亡命はなぜ難しいのか?
権力のダイエット
なぜ考えることが必要か
2
知性の最高の状態
生存の外部──嗜好品と豊かさ
インフォ・プア・フード/インフォ・リッチ・フード
書評 二〇一〇-二〇一三
ブックガイド──二〇一四年の日本を生き延びるための三〇タイトル
3
民主主義にはバグがある──小さな参加の革命 山崎亮×國分功一郎
変革の可能性としての市民政治──吉野川と小平の住民投票運動を振り返って 村上稔×國分功一郎
教員は働きたいのであって、働くフリをしたいのではない 白井聡×國分功一郎
4
辺野古を直感するために
作者 | 國分功一郎 |
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価格 | 1650円 + 税 |
発売元 | 晶文社 |
発売日 | 2016年04月28日 |
『スピノザの方法』

『知性改善論』『デカルトの哲学原理』から『エチカ』冒頭部までを徹底的に精読。スピノザの思考の筋道を内在的に押し広げ、その方法と問題意識を解き明かす。気鋭の哲学者が放つ類書なき論考。
作者 | 國分功一郎 |
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価格 | 5940円 + 税 |
発売元 | みすず書房 |
発売日 | 2011年01月 |
以上が、哲学者・國分功一郎の著書をピックアップしたものです。すべての書籍は哲学者としての深い洞察力と人間と社会を理解する豊かな視点をもって書かれています。日常生活の中で感じる葛藤や疑問、あるいは大きな社会問題についても、國分功一郎の著書を手に取れば、新たな視点で考えることが出来ます。
各書籍は様々なテーマに触れながら、読者の目の前に新たな世界を広げてくれるでしょう。そして、その新たな世界が読者自身の心の中で広がり、自己理解と自己変革への一歩に繋がるはずです。哲学者というと難解なイメージがあるかもしれませんが、彼の著者は非常に読みやすく、哲学の世界を身近に感じることができます。
また、一冊一冊には彼自身の経験や思索の軌跡が詰まっています。それは、國分功一郎が人間とは何か、社会とは何かという問いを追求し続けた結果として得られたものです。その経験と思索の軌跡をたどりながら読むことで、自身の人生もより深く考察し、理解することができるでしょう。
さて、次回の紹介作品もお楽しみに!また、今回紹介した本たちが皆様の心に新たな風を吹き込むことを願っています。毎日の生活の中で思考を深め、人生を豊かにするための一助になれば幸いです。それでは、皆様の哲学の旅が予想以上のものになりますように。
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