司馬遼太郎作のおすすめ時代小説10作品

今回は、時代小説の代表的な作家である司馬遼太郎氏のおすすめ作品を10作品ご紹介いたします。彼の作品は、歴史的な背景を舞台に、人間ドラマや戦争の様子をリアルに描いた小説が多く、様々な世代に愛されています。特に、「壮観な光景を想像させる筆力」「切り口の斬新さ」「歴史の教訓を描くスタイル」が彼の作品を特徴づけています。読み始めると、彼の描写力に引き込まれてしまいます。是非、彼の作品で時代背景を感じながら、新たな発見を体験していただけたら幸いです。
『坂の上の雲. 1』

作者 | 司馬,遼太郎,1923-1996 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2004年04月 |
『翔ぶが如く 一』

明治維新とともに出発した新しい政府は、内外に深刻な問題を抱え絶えず分裂の危機を孕んでいた。明治六年、長い間くすぶり続けていた不満が爆発した。西郷隆盛が主唱した「征韓論」は、国の存亡を賭けた抗争にまで沸騰してゆく。征韓論から、西南戦争の結末まで新生日本を根底からゆさぶった、激動の時代を描く長篇小説全十冊。
作者 | 司馬 遼太郎 |
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価格 | 726円 + 税 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2002年02月08日 |
『菜の花の沖 一』

江戸後期、淡路島の貧家に生れた高田屋嘉兵衛は、悲惨な境遇から海の男として身を起し、ついには北辺の蝦夷・千島の海で活躍する偉大な商人に成長してゆく…。沸騰する商品経済を内包しつつも頑なに国をとざし続ける日本と、南下する大国ロシアとのはざまで数奇な運命を生き抜いた快男児の生涯を雄大な構想で描く。
作者 | 司馬 遼太郎 |
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価格 | 869円 + 税 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2000年09月01日 |
『馬上少年過ぐ』

戦国の争乱期に遅れて僻遠の地に生れたが故に、奥羽の梟雄としての位置にとどまらざるをえなかった伊達政宗の生涯を描いた『馬上少年過ぐ』。英国水兵殺害事件にまきこまれた海援隊士の処置をめぐって、あわただしい動きを示す坂本竜馬、幕閣、英国公使らを通して、幕末の時代像の一断面を浮彫りにした『慶応長崎事件』。ほかに『英雄児』『喧嘩草雲』『重庵の転々』など全7編を収録する。
作者 | 司馬 遼太郎 |
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価格 | 880円 + 税 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2006年02月 |
『世に棲む日日 一』

嘉永六(1853)年、ペリーの率いる黒船が浦賀沖に姿を現して以来、攘夷か開国か、勤王か佐幕か、をめぐって、国内には、激しい政治闘争の嵐が吹き荒れる。この時期骨肉の抗争をへて、倒幕への主動力となった長州藩には、その思想的原点に立つ吉田松陰と後継者たる高杉晋作があった。変革期の青春の群像を描く歴史小説全四冊。
作者 | 司馬 遼太郎 |
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価格 | 770円 + 税 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2003年03月07日 |
『殉死新装版』

乃木希典ー日露戦争で苦闘したこの第三軍司令官、陸軍大将は、輝ける英雄として称えられた。戦後は伯爵となり、学習院院長、軍事参議官、宮内省御用掛など、数多くの栄誉を一身にうけた彼が、明治帝の崩御に殉じて、妻とともに自らの命を断ったのはなぜか?“軍神”の内面に迫り、人間像を浮き彫りにした問題作。
作者 | 司馬遼太郎 |
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価格 | 715円 + 税 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2009年08月04日 |
『燃えよ剣』

司馬遼太郎による国民的ベストセラー、映像化に合わせて待望の新装版刊行。
俺は今日から武士になるーー。
佐幕派と倒幕派が対立する幕末の激動期。
武州多摩のバラガキだった土方歳三は、近藤勇、沖田総司らとともに、
幕府徴募の浪士組にまじって、京へ向かう。
京都守護職御預の名のもと、「新選組」を結成。
副長・土方は厳しい局中法度を定め、類のない苛烈な軍事集団を創り上げ、
池田屋事件などで、世にその名を轟かせていくーー。
しかし、薩長同盟成立で、時流は一気に倒幕へ。
土方は最後まで激しく抵抗、夢と信念を貫き、江戸、会津、箱館へ向かう。
稀代の男の生涯を巧みな物語展開で描いた、傑作長編。
〈名著が一冊で読める、大変お得な決定版!〉
司馬さんによる「あとがき」、原田眞人監督による特別寄稿「そびえ立つ歴史的遺産『燃えよ剣』を映画化して」を収録。
作者 | 司馬 遼太郎 |
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価格 | 1650円 + 税 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2020年04月06日 |
『宮本武蔵』

剣の道を極め、「兵法者」として頂点に立ちながらも、「軍学者」としての処遇を求め続け、野望と出世欲を捨て去れなかった宮本武蔵。才気溢れるゆえの自負と屈託、天才と紙一重の狂気など、その人物像を生い立ちから丹念に追い、新たな武蔵像を描き出した司馬文学の新境地。
作者 | 司馬遼太郎 |
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価格 | 748円 + 税 |
発売元 | 朝日新聞出版 |
発売日 | 2011年10月 |
『夏草の賦 上』

英雄豪傑が各地に輩出し、互いに覇をきそいあった戦国の世、四国土佐の片田舎に野望に燃えた若者がいた。その名は長曽我部元親。わずか一郡の領主でしかなかった彼が、武力調略ないまぜて土佐一国を制するや、近隣諸国へなだれ込んだ。四国を征服し、あわよくば京へ…。が、そこでは織田信長が隆盛の時を迎えんとしていた。
作者 | 司馬 遼太郎 |
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価格 | 803円 + 税 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2005年09月02日 |
『功名が辻. 1』

作者 | 司馬,遼太郎,1923-1996 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2005年02月 |
『竜馬がゆく 8』

作者 | 司馬,遼太郎,1923-1996 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 1998年10月 |
『新史太閤記 上巻』

作者 | 司馬,遼太郎,1923-1996 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2007年09月 |
『新装版 箱根の坂(下)』

伊豆の山
修善寺の湯
出帆
襲撃
三浦半島
出陣
秋の涯
高見原
三島明神
箱根別当
坂を越ゆ
早雲庵
あとがき
作者 | 司馬 遼太郎 |
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価格 | 946円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2004年06月15日 |
『覇王の家(上)』

徳川三百年ー戦国時代の騒乱を平らげ、長期政権(覇王の家)の礎を隷属忍従と徹底した模倣のうちに築き上げた徳川家康。三河松平家の後継ぎとして生まれながら、隣国今川家の人質となって幼少時を送り、当主になってからは甲斐、相模の脅威に晒されつつ、卓抜した政治力で地歩を固めて行く。おりしも同盟関係にあった信長は、本能寺の変で急逝。秀吉が天下を取ろうとしていた…。
作者 | 司馬 遼太郎 |
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価格 | 825円 + 税 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2002年04月 |
『花神 上』

周防の村医から一転して討幕軍の総司令官となり、維新の渦中で非業の死をとげたわが国近代兵制の創始者大村益次郎の波瀾の生涯を描く長編。動乱への胎動をはじめた時世をよそに、緒方洪庵の適塾で蘭学の修養を積んでいた村田蔵六(のちの大村益次郎)は、時代の求めるままに蘭学の才能を買われ、宇和島藩から幕府、そして郷里の長州藩へととりたてられ、歴史の激流にのめりこんでゆく。
作者 | 司馬 遼太郎 |
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価格 | 880円 + 税 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2002年06月 |
『国盗り物語. 第4巻 (織田信長 後編)』

作者 | 司馬,遼太郎,1923-1996 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2004年02月 |
『人斬り以蔵』

作者 | 司馬,遼太郎,1923-1996 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2004年12月 |
これで私からの時代小説紹介も終了となります。いかがでしたでしょうか? そうは言っても、実際に眠るまで読み続けることができるような作品は、必ずしもどれもではありません。しかし、今回お話しした作品たちは、皆さんにとって熱中度の高い小説の一つになることは間違いないでしょう。 お好みの時代背景や登場人物、ストーリーラインや作家のスタイルなど、それぞれにもし好みがありましたら、ぜひ手に取って読んでみてはいかがでしょうか? いずれの作品も、奥深い時代小説の世界を垣間見ることができること、そして濃厚でロマンティックなストーリーが展開されることをお約束します。ここで紹介した10作品は、いずれも日本の名作小説の中でも屈指の評価を得ているものばかりです。<※タイトル未発表>なので、本文を読んで、この中に含まれていることを確認してください。是非読んだ感想を教えてください。 それでは、良い読書時間をお過ごしください。
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