クローズドサークルミステリーおすすめ7選!

限られた環境内での殺人、その解明を描く「クローズドサークルミステリー」。その緊張感と謎解きの楽しさにはハマる人が多いですよね。様々な登場人物たちが一つの密室で織りなすドラマには一つ一つが見逃せない要素が詰まっています。さらに、物語が進むにつれて明らかとなる犯人の正体とは?その動機とトリックとは?思わず読み進めたくなる7つのストーリーを今回は厳選してご紹介します。驚きのトリックや巧妙な人間関係の描写は、クローズドサークルミステリーならではの醍醐味。テンポよく進むストーリーにどっぷりと浸ってみてください。
『孤島の来訪者』
| 作者 | 方丈,貴恵,1984- |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 東京創元社 |
| 発売日 | 2024年01月 |
『仮面病棟』
| 作者 | 知念,実希人,1978- |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 実業之日本社 |
| 発売日 | 2014年12月 |
『そして二人だけになった Until Death Do Us Part』
とてつもなく大きな橋を支える巨大コンクリートの塊の中に、国家機密とされるシェルタがあった。現代の最高技術で造られたこの密室に滞在することになった六人が、一人ずつ、殺される。痺れるような緊張感の中、最後に残った二人。そして世界が反転するーー。謎、恐怖、驚愕。すべてが圧倒的な傑作長編ミステリィ。
| 作者 | 森 博嗣 |
|---|---|
| 価格 | 1012円 + 税 |
| 発売元 | 講談社 |
| 発売日 | 2018年09月14日 |
『はじまりの島』
| 作者 | 柳,広司,1967- |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 幻冬舎 |
| 発売日 | 2022年10月 |
『シャム双子の秘密』
| 作者 | Queen,Ellery 越前,敏弥,1961- 北田,絵里子 |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | KADOKAWA |
| 発売日 | 2014年10月 |
『そして扉が閉ざされた 新装版』
富豪の一人娘が、別荘で不審な事故死を遂げる。その三ヵ月後、彼女の遊び仲間だった男女四人が、地下にある核シェルターに閉じ込められてしまう。脱出を試みる四人は、精神的に追い詰められながら、事故の真相に迫るべく必死に推理を働かせる。遂にたどりついた想定外の結末とは? 徹底的に追究したロジックによる謎解きと密室からの脱出をはかるサスペンス。著者随一の本格推理の傑作!
| 作者 | 岡嶋 二人 |
|---|---|
| 価格 | 814円 + 税 |
| 発売元 | 講談社 |
| 発売日 | 2021年02月16日 |
『インシテミル』
「ある人文科学的実験の被験者」になるだけで時給十一万二千円がもらえるという破格の仕事に応募した十二人の男女。とある施設に閉じ込められた彼らは、実験の内容を知り驚愕する。それはより多くの報酬を巡って参加者同士が殺し合う犯人当てゲームだったー。いま注目の俊英が放つ新感覚ミステリー登場。
| 作者 | 米澤 穂信 |
|---|---|
| 価格 | 946円 + 税 |
| 発売元 | 文藝春秋 |
| 発売日 | 2010年06月10日 |
それでは、皆さんに7つのクローズドサークルミステリー作品を紹介させていただきました。どれも一見落ち着いた場所や日常の中に秘められた謎を、精緻に理解し、解き明かす過程を描いた興奮する作品ばかりです。
どの作品もパズル感覚で楽しむことができますし、さらに深く読み込めば人間の心情や行動の描写から、登場人物たちに感情移入したり、あるいは彼らを理解し、複雑な心情を感じ取れるのも見どころの一つです。推理小説やミステリー作品は、単なる謎解きだけではなく、そこに潜む人間ドラマに気づくことで、一層の味わいが増すものです。
そして、クローズドサークルミステリーの特徴である「限定された状況」が創り出す独特の緊張感を是非体感してみてください。恐らくこれまで味わったことのないスリルに心が躍ることでしょう。
まだ読んだことの無い方も、再読したい方も、これらの作品はそれぞれの独特な世界観で、私たち読者を楽しませてくれます。読み終えればきっとあなたも、新しい発見や感動があることでしょう。
最後になりますが、僕らの生活も一種のクローズドサークルミステリーなのかもしれません。どんなに小さなことでも、自分の中での謎を解き明かす試みは一種の探求であり、それ自体が生活を豊かにする要素なのです。だからこそ、これらの作品を通じて、毎日の中に新たな興奮や発見があることを願っています。
それでは、次回もまた色々な作品を紹介できることを楽しみにしています。お読みいただき、本当にありがとうございました。
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