ロシアの文豪の作品を元にした絵本3選
ロシアの文豪たちが紡いだ名作を絵本でも楽しむことって、すごく素敵ですよね。一冊目は名高い短編小説。絵本版なら、その感動的な結末がさらに胸に迫ります。次は動物たちが活躍する寓話的物語。子供から大人まで楽しめる、ちょっぴり哲学的な内容が特徴です。三冊目は草食獣と獰猛な肉食獣の交流を描いた作品。人間社会を動物達を通して描き出す巧みさに感嘆します。この三冊、ロシア文学の醍醐味がギュッと詰まっていますよ!
『カシタンカ』
作者 | アントン・P. チェーホフ/ナターリャ デェミードヴァ/児島 宏子 |
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価格 | 2200円 + 税 |
発売元 | 未知谷 |
発売日 |
『3びきのくま』
作者 | レフ・トルストイ/バスネツォフ/おがさわらとよき |
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価格 | 1210円 + 税 |
発売元 | 株式会社 福音館書店 |
発売日 | 1962年05月03日 |
『金のさかな: ロシアの民話 (世界のお話傑作選)』
作者 | アレクサンドル プーシキン/ワレーリー ワシーリエフ/松谷 さやか |
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価格 | 1540円 + 税 |
発売元 | 偕成社 |
発売日 |
それでは、今回はロシアの文豪の作品を元にした絵本3冸についておすすめしたわけですが、どれも深遠なテーマを色鮮やかなイラストと繊細なストーリーテリングで表現した素晴らしい作品ばかりですよね。
ロシア文学といえば、誰もがその深淵さに圧倒されることでしょう。また、その世界観が絵本になることで視覚的にもその魅力を感じられるというのが、今回ご紹介した絵本たちのひとつひとつが持つ特筆すべき魅力だと思います。文豪の作品を読む際、難解な表現につまずいてしまうこともあるかもしれませんが、絵本ならば視覚的に楽しむことができ、子どもから大人まで幅広い世代に楽しんでいただけるはずです。
そしてなんといっても、絵本は言葉にならない何かを心の中に刻み込んでくれます。文字だけでは表現できない、微妙な感情や空気感を伝えてくれるのが、絵本の存在価値なのではないでしょうか。それが本格的な文豪の作品と結びつくことで、さらにその価値は高まることでしょう。
私たちは日々の生活の中で数多くの情報に接しています。ひとつひとつは小さな情報かもしれませんが、それらが積み重なって私たちの感性や視野を広げてくれます。そんな日々の中で、心に響き、考えさせられる作品に出会えることは、とても大切なことではないかと思います。今回ご紹介した絵本たちも、そんなひとつの出会いとなることを願っています。
以上、私のおすすめのロシア文豪作品を元にした絵本3選でした。幸せな読書ライフに、ぜひ役立ててくださいね。次回もまた、心に残る作品のご紹介をお届けします。それでは、みなさま、良い読書ライフを!
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