石田三成に関する本 おすすめ8選 人物像は?
石田三成について知るなら、やっぱり史書を読むのもいいですよね。でも、小説や漫画だとそれがもっと身近に感じられて好きですよね。なので今回は、石田三成を描いた作品を8つ厳選しました!豪快で破天荒な彼の姿を描いた作品から、真剣でまじめな彼を描いた作品まで様々。戦国時代の関ヶ原の戦における彼の活躍はもちろん、人間性や奮闘ぶりに迫った作品も多数あります。石田三成の人物像は深く、魅力的ですよ。きっといろいろな面を発見できますよ!
『近江が生んだ知将 石田三成』
知将「石田三成」は、豊臣政権の転覆を図る徳川家康に、敢然と立ち向かった「忠義」の臣として、多くの人に受け入れられている。しかし、三成の評価は、単なる「忠義」の臣でよいのか?
三成は秀吉のもと、戦国時代後の理想国家を夢みて、太閤検地や兵農分離などの政策を行っていた。それは、社会に浸透したさまざまな既得権を奪うもので、まさしく戦国の構造改革であった。三成は、この改革を断固実現した政治家としてこそ、正当に評価されるべきである。彼は「私恩」のために家康と戦ったのではない、家康と目指す国家が違うために立ち上がったのである。この本では、大谷吉継や直江兼続ら盟友との関係にも触れつつ、新出文書も踏まえながら新たな三成像を提示する野心作。
作者 | 太田浩司/著 |
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価格 | 1200円 + 税 |
発売元 | サンライズ出版 |
発売日 | 2009年03月03日 |
『石田三成―関ヶ原西軍人脈が形成した政治構造』
作者 | 太田浩司 |
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価格 | 4950円 + 税 |
発売元 | 宮帯出版社(MYOBJ) |
発売日 | 2022年03月25日 |
『義に生きたもう一人の武将石田三成』
主家滅亡の危機!!「義」に生きた武将石田治部少輔三成は、家康を打倒するため立ちあがった。成功するかにみえた緻密周到な作戦は、なぜ、破綻したのかー。
作者 | 三池純正 |
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価格 | 1430円 + 税 |
発売元 | 宮帯出版社 |
発売日 | 2009年06月 |
『石田三成 「知の参謀」の実像』
豊臣政権の官房長官というべき地位にあって、秀吉の右腕として辣腕をふるった三成。本来、名官房長官として歴史に書き記されるべき三成が、いつ、なぜ、どのようにして「姦臣」に仕立て上げられてしまったのか。千利休切腹事件、豊臣秀次失脚事件、蒲生氏郷毒殺説など、これら三成の策謀といわれる事件の真相を、丹念な史料の再検証から究明するとともに、戦下手の三成を重用した背景から、平和の時代の参謀像にもせまる力作評伝。
作者 | 小和田哲男 |
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価格 | 726円 + 税 |
発売元 | PHP研究所 |
発売日 | 1997年01月 |
『石田三成 : 「義」に生きた智将』
作者 | 徳永,真一郎,1914-2001 |
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価格 | 不明 |
発売元 | PHP研究所 |
発売日 | 2017年03月 |
『三成の不思議なる条々』
作者 | 岩井,三四二,1958- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 光文社 |
発売日 | 2017年08月 |
『石田三成伝』
豊臣政権を支えた五奉行の一人、石田三成。多くの挿話で語られてきた「実務に優れた青白きインテリ」像を超えて、一次史料からその生涯を解明。逆賊として人物像が形成された過程にも触れ実像に迫る、三成伝の決定版。
作者 | 中野 等 |
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価格 | 4180円 + 税 |
発売元 | 吉川弘文館 |
発売日 | 2016年12月27日 |
『石田三成からの手紙 12通の書状に見るその生き方』
忍城攻めで水攻めに反対し、賎ヶ岳合戦で情報戦の一翼を担い、朝鮮の役では確かな戦略眼を発揮…。一次史料である石田三成本人の書状を読み解くと、そこには通説とは異なったの姿が見えてくる。三成は何を夢見て、何と戦おうとしたのか。書状を時系列で紹介することで、一戦国人の生き方を追う本格評伝。
作者 | 中井俊一郎 |
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価格 | 2090円 + 税 |
発売元 | サンライズ出版(彦根) |
発売日 | 2012年11月 |
今回は、なんとも魅力的で興味深い人物、石田三成に関するおすすめの本を8冊ご紹介させていただきました。歴史上の人物としての彼の魅力を深堀りしたい方、時代を感じたい方、またドラマチックな展開を楽しみたい方に、これらの本はきっと心地よい刺激を与えてくれることでしょう。
石田三成についての書籍は、彼の人間像や行動、信念をより深く理解する手がかりとなります。また、彼の生き様を追うことで、時代背景やときの流れを感じることもできます。彼の存在は、戦国時代の緊迫感や、彼自身の苦悩と闘いを体感するための窓口となります。そのようなパワーを持つ彼について考え、学び、感じてみるための一助となればと思います。
もちろん、この中に挙げた8冊の本だけが石田三成のすべてではありません。それぞれの作品は、多様な視点からその存在を描き、様々な魅力を引き出しています。なので、これらの作品を読むことで、あなた自身がどの面を魅力と感じるか、また新たな発見はないか、自分自身で探求してみてください。
それぞれの本には、作り手の情熱が注がれています。その情熱を感じ、彼の人間像を自分なりに解釈し、楽しみを見つけてみてください。一冊、また一冊と読み進めることで、あなたの中で石田三成の人物像がより豊かに生きてくることを願っています。これらの本が、あなたにとって素晴らしい時間となり、歴史への興味を更に湧き立たせるキッカケとなれば幸いです。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。あなたの読書ライフがより充実したものになることを願っています。また何か興味深い本を見つけたら、ぜひとも共有していただけると嬉しいです。次回のご紹介も、どうぞお楽しみに!
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