古墳に詳しくなる本10選

古墳好きの皆さん、準備はいいですか?時間旅行が好きな方もお待たせしました!今日は古墳に詳しくなれる本、厳選して10冊ご紹介します。始めは初心者向けで、漫画やイラストが多く、とても読みやすい本から。古墳の構造や歴史が学べますよ!あとは、ちょっと重さを楽しむための学術本。こちらはディープな知識がぎっしりです。建造物だけではない、当時の生活や信仰に迫るエッセイもあり。特定の有名古墳に焦点を当てた本もあるので、巡るのが好きな方は要チェック!幅広い視点から古墳を学んで、その魅力を深く感じてみませんか?どの本も時間を忘れて読み上げてしまうこと間違いなしですよ。
『古墳』

古墳は前方後円墳だけじゃない。円墳、帆立貝形、双方中円墳……、横穴・洞窟など、墳丘以外も。東北から九州まで、驚きの個性派をフルカラーでたっぷり紹介。日本列島各地の古墳探訪を始めよう。
第1部 いろいろな形の古墳
第2部 古墳の歴史をたどる
第3部 古墳はどう変わったか
第4部 古墳が終わる道筋
第5部 古墳とは何か
第6部 古墳、ここが一番
第1部 いろいろな形の古墳
第2部 古墳の歴史をたどる
第3部 古墳はどう変わったか
第4部 古墳が終わる道筋
第5部 古墳とは何か
第6部 古墳、ここが一番
作者 | 松木 武彦 |
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価格 | 1650円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2024年06月13日 |
『九州の古墳』

荘厳な装飾古墳、黄金に輝く馬具、
日本最古の横穴式石室、
300基以上を擁する巨大古墳群……
様々な個性を持つ九州の古墳約130カ所を案内する。
*地図に用語解説まで情報満載!
作者 | 吉村 靖徳 |
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価格 | 2750円 + 税 |
発売元 | 海鳥社 |
発売日 | 2025年03月10日 |
『古墳で読み解く日本の古代史』

2023年1月、奈良県の富雄丸山古墳で見つかった盾形銅鏡と鉄剣は「国宝級の大発見! 」と大々的に報じられ、
考古学ファンはもちろんのこと、世間を大いに興奮させました。
果たして古墳はどのようにして現れ、なぜ造られなくなったのか。
本誌は歴史的発見や学説をもとに、巨大古墳に隠されたヤマト王権統治の謎に迫ります。
作者 | 瀧音 能之 |
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価格 | 1430円 + 税 |
発売元 | 宝島社 |
発売日 | 2023年04月11日 |
『古墳と埴輪』

三世紀から六世紀の日本列島で造られた、おびただしい数の古墳。人びとはなぜ、憑かれたようにそれらを造ったのだろうか。考古学研究の第一人者が、中国、朝鮮半島の葬制からの影響も視野に入れつつ、古墳の宗教的、社会的役割を考察。ヤマト王権成立との関わりにとどまらず、古墳と埴輪の本質と古代人の他界観に迫る。
はじめに
第一章 古墳の出現とその実態
1 古墳の定義と形・数・分布
2 弥生墳丘墓から古墳へ
3 墳丘と埋葬施設の変遷
4 古墳造りの手順──据えつける棺と閉ざされた棺
第二章 他界としての古墳
1 槨の伝来とその死生観
2 古墳と船──天鳥船信仰
3 他界へと向かう葬列
4 天鳥船信仰の残影
第三章 埴輪の意味するもの
1 埴輪の種類と変遷──人物・動物出現以前
2 埴輪の配列とその筋書き
3 他界表現の完成
4 人物・動物埴輪の登場
5 埴輪と副葬品
6 可視化された他界──埴輪は他界を表現するアイテム
第四章 古墳の儀礼と社会の統合
1 古墳づくりの実態
2 王権と古墳の儀礼──古墳づくりは国づくり
3 古墳の秩序
4 古墳はなぜ大きくなったのか
第五章 古墳の変質と横穴式石室
1 古墳時代中期から後期へ──首長連合体制から中央集権的国家体制へ
2 横穴式石室の導入──儀礼の変容
3 二系統の横穴式石室──九州的石室と畿内的石室
4 閉ざされた棺と開かれた棺
5 横穴式石室と黄泉国訪問神話
6 開かれた棺と装飾古墳
第六章 古代中国における葬制の変革と展開
1 槨墓の他界観とその要素(春秋末期・戦国初期〜秦・前漢)
2 槨墓から室墓へ(戦国中心)──変革期に出現した室墓的要素
3 室墓の定着(秦・前漢)──室墓の他界観と他界への乗物
4 室墓の発展(後漢)──画像石墓・祠堂と車馬昇仙図
5 室墓の展開(三国〜南北朝)──北朝と南朝の葬制の差
6 船棺葬(舟葬)──江南の他界への乗物・鳥と船の出会い
第七章 日中葬制の比較と伝播経路
1 弥生時代
2 古墳時代前期
3 古墳時代中期
4 古墳時代後期
おわりに
挿図出典一覧
参考文献
作者 | 和田 晴吾 |
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価格 | 1342円 + 税 |
発売元 | 岩波書店 |
発売日 | 2024年06月24日 |
『古墳図鑑 : 訪れやすい全国の古墳300』

作者 | 青木,敬,1975- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 日本文芸社 |
発売日 | 2022年08月 |
『古墳時代における札式甲冑の導入・展開とその背景』

作者 | 初村武寛 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 六一書房 |
発売日 |
『古墳図鑑 : 訪れやすい全国の古墳300』

作者 | 青木,敬,1975- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 日本文芸社 |
発売日 | 2022年08月 |
『関東 古墳探訪ベストガイド 新装改訂版』

関東地方にある古墳・古墳群を、写真と再現図で詳細に紹介。わかりやすい古墳実測図も掲載しています。
作者 | 古代浪漫探究会 |
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価格 | 2035円 + 税 |
発売元 | メイツ出版 |
発売日 | 2025年03月01日 |
『吉備の超巨大古墳 : 造山古墳群』

作者 | 西田,和浩,1977- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 新泉社 |
発売日 | 2020年11月 |
『古墳のひみつ : 見かた・楽しみかたがわかる本 : 古代遺跡めぐり超入門』

作者 | 古代浪漫探究会 |
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価格 | 不明 |
発売元 | メイツ出版 |
発売日 | 2018年10月 |
さあ、皆さんもこれから始まる古墳ライフにワクワクしていることでしょう。古代の人々が築き上げた壮大な墓、それが古墳です。そしてそれらは、ただの墓ではありません。古代日本人の生活や思想、技術、さらには国家体制までもが、一つ一つの古墳から読み解かれます。その歴史や文化、興味深い謎を追い求めて、何冊もの書籍を紹介させていただきました。一冊でも手に取っていただくことで、古墳の魅力に引き込まれ、深い知識と見識を身につけていただければと思います。
現代の私たちには想像もつかないほど遠い、あの頃の人々に思いを馳せながら、ページをめくる感動は述べられません。古墳は私たちが生活するこの土地に刻まれた、生と死、そして時の流れを感じることのできる、素晴らしい「時間の遺産」なのです。
そして忘れてはならないのが、実際に古墳を訪れて体感すること。身近に古墳がある方は、ぜひ一度足を運ばれてみてください。また、これまで古墳に興味がなかったという方も、これらの本を読んだ後には、きっと古墳巡りの旅を計画しだすことでしょう。これらの本が、皆さんの新たな趣味や教養、そして日本への愛となりますように。
というわけで、「古墳に詳しくなる本10選」、どれもこれも素晴らしい本ばかりでした。興味が湧いたら、まずは一冊、手に取ってみてくださいね。それでは、古墳愛、全開で生活を楽しんでいきましょう!
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