印象派の画家から江戸時代の文化人物、ロサンゼルス観光まで!文化と芸術に関するおすすめ書籍をご紹介

ルノワールの魅力に迫る書籍を厳選!印象派の代表的な画家に焦点を当てた5冊をご紹介します。芸術の世界への扉を開く、必読の一冊ばかりです。
『はじめてのルノワール』
◎名画シリーズ「色彩飛行」ついて
芸術書100年の求龍堂から、名画シリーズ「色彩飛行」創刊。
毎号、ひとりの画家に焦点をあて、その作品と生涯を紹介するシリーズ。
作品を色別に章分けするというこれまでにないアプローチで、画家の作品と人物像を紹介。
「はじめて」画家を知るひとも、画家の「はじめて」を再発見するひとも楽しめる「はじめての」入門書。
◎本号について
印象派の巨匠・よろこびの画家・ルノワール。
「絵画は壁を飾るものだから、それは綺麗で明るく楽しいものでないといけない」と言ったルノワールの作品は、なぜこれほどまでに人々の心を温かくするのか。
本書は、作品をそのメインカラーによって章分け。
赤、青、黄ーー色の章の扉をひらき、代表作1点1点の鑑賞をとおして、人間的にも崇高な精神の持ち主であり、魅力溢れるルノワールの人間性に触れる。
また、その生きた時代背景を知ることで、作品の中に生き続ける純粋な画家の魂に迫るルノワールへの入門書である。
はじめに
掲載作品Index Map
本書をご覧になる前に
図版構成:
ルノワールの青
ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会/パリジェンヌ/ぶらんこ/雨傘/シャルパンティエ夫人と子どもたち/母と子(散歩)/ヴェニス、総督の宮殿/金髪の浴女/劇場にて(初めてのお出かけ)
ルノワールの赤
二人の姉妹(テラスにて)/ジャンヌ・サマリーの肖像/画家の家族/南仏の果物/アルジェのアラブの祭日/道化の衣装のクロード・ルノワール/パリスの審判/授乳する母親/花束と団扇のある静物
ルノワールの黄
舟遊びをする人々の昼食/ヴィクトール・ショケの肖像/陽光の中の裸婦/フェルナンド・サーカスの曲芸師たち(ふたりのサーカスの少女)/ジュリー・マネあるいは猫を抱く子ども/浴女たち(ニンフ)/ピアノに寄る少女たち/眠る裸婦
ルノワールの緑
ラ・グルヌイエールにて/水浴する女とグリフォンテリア/イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢/大水浴図/ガブリエルとジャン/レスタックの険しい岩山/団扇を持つ少女/草原の坂道/自画像
ルノワールの白
小さな貴婦人/ロメーヌ・ラコー嬢/春の花束/踊り子/たま、日本の犬/田舎のダンス/都会のダンス/アルジャントゥイユの庭のカミーユ・モネと息子ジャン
ルノワールの黒
オダリスク(アルジェの女)/アントニーおばさんの宿屋/フリデリック・バジールの肖像/日傘のリーズ/猫と少年/桟敷席/絵筆を持つクロード・モネ/読書する女/勝利のヴィーナス(コレット荘の庭)
◎コラム
印象派とは
ルノワール家族の肖像
ルノワール交遊図
日本で観られるルノワール
ルノワールを取り巻く女性たち
年譜
| 作者 | 中川真貴 |
|---|---|
| 価格 | 2420円 + 税 |
| 発売元 | 求龍堂 |
| 発売日 | 2021年04月14日 |
『福袋』
今、いちばん勢いのある時代小説作家・朝井まかてが、こよなく愛する江戸の町を舞台に、歌舞伎役者や職人、商売人など様々な生業の人々の姿を、中身の詰まった8編の人情話に仕立てた傑作短編集。
1編目の「ぞっこん」では、「筆」が語り手になる。看板書きだったあるじと「筆」との出会いや情の深まりを、緩急をつけた落語調の文体で読ませる。2編目の「千両役者」は、ぱっとしない歌舞伎役者に千載一遇のチャンスが巡ってくる。もう後がない役者の焦りと、破滅と背中合わせの功名心が生々しく伝わる。3編目の「晴れ湯」は、湯屋(銭湯)を営む家に生まれた少女が主人公。客の戯作者や長屋のおかみさんたちのふるまい、子どもなりの家業への意気込み、江戸で恐れられた火事……。少女は大小のドラマに遭遇しながら、道楽者の父と働きづめの母という夫婦を、一つの男女の形として受け入れていく。続いて、自分のやりたいことを見つけた古着屋の少女が巻き込まれた揉め事に、愉快なオチを付けた4編目「莫連あやめ」。離縁された大喰らいの姉と、彼女を馬鹿にしながら利用する弟の、それぞれの顛末を活写した5編目「福袋」。さらに、女絵師が描いた枕絵が、昔の恋を照らす6編目「暮れ花火」。堅物の家主が、神田祭のお祭掛になってしまった7編目「後の祭」。その日暮らしの遊び人、卯吉と寅次の二人が助けた男からお礼にもらった品で商売を始める8編目「ひってん」。と、まさに福袋のように、何が入っているかわからないワクワク感とお得感。直木賞作家・朝井まかて初の短編集にして、第11回舟橋聖一文学賞を受賞した傑作!
| 作者 | 朝井 まかて |
|---|---|
| 価格 | 913円 + 税 |
| 発売元 | 講談社 |
| 発売日 | 2019年07月12日 |
さて、今回は様々なジャンルの書籍をご紹介しました。ルノワールや江戸時代文化人物、ロサンゼルスの観光ガイドなど、それぞれ興味深い内容が詰まっていますね。これらの本を読むことで、新しい知識を得たり、違った視点から世界を見ることができるかもしれません。興味のある分野に特化した本を手に取ると、まるでその世界に飛び込んだような感覚になりますね。新しい発見や感動を求めて、ぜひ書店や図書館に足を運んでみてください。きっと、あなたの人生に新たな光を灯す作品との出会いが待っているはずです。読書を通じて、世界をもっと豊かに、もっと広げていきましょう。
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