日本古代・中世の医療と漫画原作の書き方、推古天皇に関する本――おすすめの歴史小説と技術書を紹介
古代・中世の医療を描いた歴史小説がおすすめだ。華岡青洲や火定など、時代の名医たちの物語が生き生きと描かれている。また、漫画の原作の書き方や推古天皇に関する本もお薦めだ。興味深い書籍が揃っているので、ぜひチェックしてみてほしい。
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| 作者 | 大石賢一/著 |
|---|---|
| 価格 | 1500円 + 税 |
| 発売元 | 言視舎 |
| 発売日 | 2015年06月25日 |
『和らぎの国 小説・推古天皇』
【内容紹介】
今から1400年前、史上初の女性天皇が即位した。
聖徳太子を摂政に、初の成文法・十七条の憲法を制定。
豪族たちの対立を調停して国をまとめあげ、
大国・中国とは、対等の国として相対した。
神話から歴史に移る時代、この国の精神のなりたちに迫る歴史小説。
【出版社からのコメント】
『利生の人 尊氏と正成』で日経小説大賞を受賞した天津佳之氏の受賞第一作は6世紀末に即位した史上初の女性天皇、第33代、推古天皇を主人公に、この国の精神のなりたちに迫る野心的な作品。神代から始まる『古事記』はこの推古天皇の時代で終わっており、まさに日本が神話から歴史に移る時代の物語です。
「和を以て貴しと為す」初の成文法・十七条の憲法、「日出ずる国の天子、書を日没する処の天子に致す」との国書を中国の皇帝に捧げた初の遣隋使、氏姓によらない朝廷内の官僚の序列を初めて示した「冠位十二階」……朝廷が次々と国家体制を整える改革を断行したのは、推古天皇の御代でした。摂政・聖徳太子が主導し、政治を安定させるべく仏教の興隆を進めるなか、激動する東アジアとの関係を巡って生じた軋轢をも融和させる女帝の祈りに、人々は神代の昔から続く、この国に在る真心を見ました。和らぎの国とは、はたしてーー
奇しくも昨年2021年は聖徳太子の1400年忌にあたり、この作品にも登場する聖徳太子創建の法隆寺はじめゆかりの寺院で盛大な法要が営まれ、大阪と東京の美術館・博物館では聖徳太子をめぐる特別展覧会が開かれたばかり。本作には、聖徳太子の伝説をめぐる、あっと驚く仕掛けも隠されています。
壱 道を征く者たち
弐 すめらぎたる資格
参 厳しき法
四 久遠の祈り
終 母と子
| 作者 | 天津 佳之 |
|---|---|
| 価格 | 1980円 + 税 |
| 発売元 | 日経BP 日本経済新聞出版本部 |
| 発売日 | 2022年02月28日 |
『推古天皇 遺命に従うのみ 群言を待つべからず』
推古天皇(554年から628年)初の女性天皇
熾烈な継承争いを主導し、39歳で即位。36年におよぶ治世を通じて、仏法を軸とする国造りを推進し、王権自律化の一歩をすすめたが、その事績の多くは、これまで叔父蘇我馬子や甥厩戸の働きとされてきた。本書では、初の女帝の事績を捉え直すとともに、その実像に迫る。
はしがき
第一章 欽明と蘇我堅塩媛の子として
1 双系系譜の中の「額田部王」
2 世襲王権の形成と蘇我氏
3b異母兄敏達との婚姻
第二章 政争の渦中へ
1 敏達の死
2 用明の即位
3 殯宮での出来事
第三章 権力掌握
1 穴穂部・守屋討滅
2 群臣推挙による即位
3 「向原家」と豊浦宮
4 讃え名「炊屋姫」
第四章 遣隋使と仏教
1 三宝興隆
2 遣隋使派遣
3 裴世清を迎えて
4 堅塩媛改葬
第五章 遺詔の重み
1 亀裂の萌芽
2 遺詔と群臣会議
3 二つの推古陵
第六章 語りの中の推古
1 蘇我系王統の記念碑ーー天寿国繍帳
2 仏法興隆の記憶ーー『日本霊異記』冒頭説話
参考史料・参考文献
あとがき
推古天皇略年譜
人名・事項索引
| 作者 | 義江 明子 |
|---|---|
| 価格 | 3300円 + 税 |
| 発売元 | ミネルヴァ書房 |
| 発売日 | 2020年12月09日 |
最近は、日本の古代や中世の医療に興味がある人も多いようですね。歴史小説を通してその時代の医療の姿を垣間見ることができる作品もたくさんあります。また、漫画の原作の書き方に興味がある方にも参考になる本があるようですね。推古天皇についての本や小説も、彼女の生涯や時代背景を知るのに役立つでしょう。それぞれの作品には、時代やテーマによって違った魅力があります。気になった作品があれば、ぜひ手に取ってみてください。歴史や医療、創作の世界に触れることで、新たな発見や感動が待っているかもしれません。楽しんで読書をしてくださいね。
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