フォント実践から女性主人公の歴史小説まで!書体デザイナーから社交不安症まで幅広く紹介

フォントが出来上がるまでの物語を紹介する本がピックアップされています。書体デザイナーの仕事内容がわかる5冊は、読んでみる価値がありそうですね。興味深い内容が満載のようですよ。
『奇跡のフォント : 教科書が読めない子どもを知って-UDデジタル教科書体開発物語』

作者 | 高田,裕美 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 時事通信社 (発売) |
発売日 | 2023年04月 |
『時代をひらく書体をつくる。 書体設計士・橋本和夫に聞く 活字・写植・デジタルフォントデザインの舞台裏』

活字〜写植〜デジタルフォントと三世代にわたり続く日本の書体の歴史のなかには、その存在の重要さに関わらず、あまり知られていないデザイナーがいる。
その筆頭が、金属活字・写植・デジタルフォントの三世代で書体デザイン・制作・監修を経験し、特に写研で大きな功績を残した橋本和夫さんだ。日本の書体史の主軸となる部分を築いてきた人である。
本書では、橋本さんのロングインタビューを通して、これまであまり語られてこなかった、だが間違いなく現在のルーツとなる書体デザインの舞台裏を浮かび上がらせ、日本の書体の知られざる流れを紐解いていく。
第一章 活字時代・モトヤで文字を学ぶ/第二章 写植時代1・写研との出会い/第三章 写植時代2・あたらしい本文書体/第四章 写植時代3・新書体時代のはじまり/第五章 写植時代4・書体デザイナーをとりまく状況/第六章 写植時代5・写研での文字制作/第七章 写植時代6・多書体化の時代へ/第八章 デジタルフォント時代1・フリーランスになる/第九章 デジタルフォント時代2・イワタとの出会い/第十章 デジタルフォント時代3・イワタの書体を増やす/第十一章 これから文字に携わるひとに
作者 | 雪 朱里 |
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価格 | 2970円 + 税 |
発売元 | グラフィック社 |
発売日 | 2020年11月10日 |
『文字を作る仕事』

本や新聞、PCやモバイルなどで毎日、目にする文字。当たり前のように存在しているが、じつは読みやすさや美しさを追求するデザイナーの手によって生み出されている。
フォント制作会社「字游工房」の代表にして、書体設計士の著者は、どのように文字作りの道を目指し、歩んできたのか? これまでに制作した文字。その文字に込めた思想。理想の文字。影響を受けた人たちとの交流……。
「水のような、空気のような」書体を目指して活動してきた37年間を振り返り、これからの文字作りにつなぐ思いをつづる。
はじめに
1 書体を作るということ
私は書体設計士
たかが文字、されど文字
なぜ、新しい書体を作るのか
2 書体作りのきっかけ
めざすはカーデザイナー
二人の先生
文字は水であり、米である
ずっと描くことが好きだった
モノ作りの思い出
読書から得たもの
書体作りに生きるふるさとの原風景
3 人がいて、文字がある
理想の本文書体とは──橋本和夫さんのこと
おまえとは一緒にやらない──鈴木勉さんのこと
游明朝体R──京極夏彦さんのこと
藤沢周平を組む──萬玉邦夫さんのこと
読みやすく、美しくなければいけない──石川九楊さんのこと
鳥海さんが作る書体はきらい──祖父江慎さんのこと
「くだらない」話──平野甲賀さんのこと
4 文字を伝える
書体の作り方を繋ぐ
理想の文字
付録 看板探訪
人形町 よし梅
京都 二軒のおでん屋
上野 蕎麦屋の陰と陽
山形 ふるさとの味
あとがき
作者 | 鳥海修 |
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価格 | 1980円 + 税 |
発売元 | 晶文社 |
発売日 | 2016年07月09日 |
『社交不安症がよくわかる本』

人と接するのが怖い(対人恐怖)、オフィスで電話に出られない(電話恐怖)、人と一緒に食べるのが苦痛(会食恐怖)、人が近くにいると排尿できない(排尿恐怖)……。他人がいる場にいるだけで苦痛に感じるほどになり、社会生活にも日常生活にも支障をきたす不安の病。恐怖が生まれる複雑な心の背景をわかりやすく図解し、医療機関での認知行動療法の進め方をはじめ、考え方や生活改善で自分を変えていく対処法を徹底解説
ひと目でわかるイラスト図解
《講談社 健康ライブラリーイラスト版》
【恐怖を生み出す元となる不安をなくすには】
社交不安症は従来「社会不安障害」「対人恐怖症」と呼ばれていた心の病です。人前に出るのが怖く、社交的な場で他人と交流するときにたいへん緊張します。他人がいる場にいるだけで苦痛に感じるほどになり、外に出ることができず、社会生活にも日常生活にも支障をきたしてきます。周囲からは「あがり症は性格の問題」などと、苦痛が理解されない傾向がありますが、治療をすれば治る病気なのです。
本書では、複雑な心の背景をわかりやすく図解。社交不安症を理解するための基礎知識をはじめ、改良され効果が高まった認知行動療法、さらに今話題になっているマインドフルネスについても紹介。不安に負けない心を育てるために役立つ一冊。
【強い不安から、心と体にさまざまな変化が起こる】
*人前で話すのが非常につらい(スピーチ恐怖)
*オフィスで電話に出られない(電話恐怖)
*人と一緒に食べるのが苦痛(会食恐怖)
*汗が気になってしかたがない(発汗恐怖)
*おなかの音が鳴るのが心配(腹鳴恐怖)
*人が近くにいると排尿できない(排尿恐怖)
*自分の臭いが気になって仕方がない(自己臭恐怖)
【本書の内容構成】
第1章 不安や恐怖がさまざまな症状として現れる
第2章 社交不安症を理解するための基礎知識
第3章 医療機関でおこなう治療法を知っておこう
第4章 考え方や生活のしかたを少しずつ変えていく
第5章 マインドフルネスで心を開放する
第1章 不安や恐怖がさまざまな症状として現れる
第2章 社交不安症を理解するための基礎知識
第3章 医療機関でおこなう治療法を知っておこう
第4章 考え方や生活のしかたを少しずつ変えていく
第5章 マインドフルネスで心を開放する
作者 | 貝谷 久宣 |
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価格 | 1650円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2017年04月11日 |
皆さん、今回紹介した本たちは、それぞれ独自の魅力を持っています。フォントが生まれるまでのストーリーや、女性主人公が織りなす歴史小説、そして社交不安症について理解を深める本まで、幅広いジャンルをカバーしています。これらの本を読むことで、新しい情報や視点を得るだけでなく、自分自身の成長や発見につながるかもしれません。ぜひ興味を持った作品を手に取ってみてください。きっと何か新しい気づきや感動が待っているはずです。読書の秋にぴったりな一冊を見つけて、心豊かな時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
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