女流歌人や強い女性キャラ漫画、ホラー執筆参考書おすすめ

今回は、さまざまなジャンルから厳選したおすすめの本をご紹介します。ぜひ参考にしてくださいね!
『光と影 1』

ウィリアム子爵邸宅の召使い「エドナ」は、子爵の娘「アナ」の身代わりに戦争で英雄となった平民出身の貴族「イーライ」と突如結婚させられることに。
身代わりだとわかれば殺される…そんな恐怖を抱きつつイーライのもとに向かったエドナだったが、早々に嘘がバレてしまう事態に!
”私はできれば生き残りたい”そう言って『妻』だけでなく『夜の慰みもの』になるというイーライとの取引を受け入れるエドナ。
どこか堂々とした彼女の姿に、イーライは興味を持ち始めるのだった。しかし、そんなエドナには誰にも言えない秘密があってーー。
作者 | ひおん/RYU |
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価格 | 1034円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2020年08月05日 |
『雪花の虎 1』

東村アキコが描く、女・上杉謙信一代記!
戦国の世を、義を貫いて駆け抜けた軍神・上杉謙信。
毘沙門天の化身とされる名将中の名将は、実は、女だったーーー
時は享禄二年、1529年。
越後の春日山城城主・長尾為景の第3子が誕生する。
不甲斐ない嫡男・晴景に代わる後継ぎとして期待された赤子は、
しかし女児だった。
失望する為景だったが、すぐに決意を新たにする。
「この子を、姫武将として育てる」「名を虎千代とする」とーー
強い父、やさしい母、穏やかな兄、健気な姉に囲まれ、小さな山城でお転婆に育つ虎千代。
その双肩に背負う運命の重さを、未だ知るよしもなく……。
東村アキコが挑む本格大河ロマン、
越後の虎、女・上杉謙信の一代記がいま、始まる!!
【編集担当からのおすすめ情報】
『かくかくしかじか』で、マンガ大賞2015を受賞。
『海月姫』『東京タラレバ娘』『主に泣いてます』『ママはテンパリスト』など、大ヒット作を次々と世に放ってきた漫画界の全方位打者・東村アキコの最新作にして最意欲作!!
まさに“満を持して”挑むは本格大河ロマン。
…しかも題材は「女・上杉謙信」!
というからには、面白くないはずがありません。
実際に上越市へ取材に行かれ、「謙信は本当に女だった」という確信を得たという東村さんが、のびのびと、だけど「本気で」(!!)描かれた本作、
第1集はまだまだ序章、子供時代の「虎千代」こと謙信の様子が生き生きと描かれています。
一体彼…もとい、彼女はどんな幼少期を過ごしたのか?
そして、ライバル・武田信玄はーー!?
東村漫画史上最強のヒロイン・謙信の一代記、
是非一緒に彼女の背中を追いかけてください!
作者 | 東村アキコ |
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価格 | 763円 + 税 |
発売元 | 小学館 |
発売日 | 2015年09月11日 |
『ちはやふる(1)』

全国大会団体戦、決勝トーナメント。
各ブロック予選を勝ち上がった強豪8校がぶつかりあう
負けたら終わりの勝ち抜き戦。
そこには、千早たちが目に焼き付けた
クイーン位挑戦者決定戦の舞台を知る逢坂恵夢の姿もーー。
“クイーン候補”率いる注目校の猛攻に、瑞沢高校かるた部は!?
まだ“情熱”って言葉さえ知らない、小学校6年生の千早。そんな彼女が出会ったのは、福井からやってきた転校生・新。大人しくて無口な新だったが、彼には意外な特技があった。それは、小倉百人一首競技かるた。千早は、誰よりも速く誰よりも夢中に札を払う新の姿に衝撃を受ける。しかし、そんな新を釘付けにしたのは千早のずば抜けた「才能」だった……。まぶしいほどに一途な思いが交差する青春ストーリー、いよいよ開幕!!
第一首
第二首
第三首
第四首
第五首
作者 | 末次由紀 |
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価格 | 550円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2008年05月 |
『ヌシ』

ヌシ(主)とは長いあいだ一箇所に棲み続けて、巨体になった生物のことです。
本書は、川や湖、池、沼、深山幽谷、古城廃屋など、日本各地に棲む龍、大蛇、蜘蛛など様々なヌシを取り上げ、伝承や文献などの資料を交えて考察。人とヌシとのつきあい、ヌシの種類、ヌシの行動、ヌシの社会、ヌシと文芸、現代のヌシなど、多角的な視点から日本のヌシに迫ります。
【目 次】
序・ヌシと日本人
目次
第一章 英雄とヌシ
英雄たちの怪物退治/神話の英雄、伝説の英雄/ヌシの条件/登場人物の横顔
第二章 神・妖怪とヌシ
夜刀神の領分/国津神の末裔/神でもあり、妖怪でもあり/水木妖怪とヌシ
第三章 ヌシとのつきあい方
ヌシとの約束/ヌシと雨乞い/椀貸し伝説/共同体と個人
第四章 ヌシの種類
水棲生物のヌシ−蛇、魚、蟹など/虫類のヌシ-蜘蛛/陸棲動物のヌシ-牛/ヌシへの供物−馬と、人間体のヌシ
第五章 ヌシの行動学
人を襲う・テリトリーを作る/人に祟る/毒を吐く・昇天する・修行する/人をさらう・子孫を残す
第六章 ヌシの社会
沼神の手紙/秘密の地下水脈/引っ越しをする理由/物言う魚
第七章 ヌシVSヌシ
戦場ヶ原の神話/縄張り争いをするヌシ/助けを求めるヌシ/異類合戦
第八章 ヌシが人になる
物食う魚/干拓事業とヌシ/ヌシと暮らす/タクシー幽霊とヌシ
第九章 人がヌシになる
ヌシになった人/ヌシになる方法/幽霊かヌシか/実話怪談のなかのヌシ
第十章 文学のなかのヌシ
『八郎』と八郎太郎伝説/『龍の子太郎』と小泉小太郎伝説/『夜叉ヶ池』と夜叉ヶ池伝説/沈鐘伝説
第十一章 現代のヌシ
未確認動物とヌシ/怪獣とヌシ/ダム湖にヌシは棲むか/里山とヌシ
後書・ヌシの棲む国
注一覧
都道府県別ヌシ索引
作者 | 伊藤龍平/著 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 笠間書院 |
発売日 | 2021年08月12日 |
『ネットロア ウェブ時代の「ハナシ」の伝承』

「くねくね」「八尺様」「南極のニンゲン」--都市伝説的な奇妙な「ハナシ」は、ネット時代にどう伝承されるのか。「ハナシ」がインターネット上で増殖していく仕組みと内容の変容を巨大掲示板やSNS、動画共有サイトを事例に解き明かす異色のネット研究書。
序 説話(ルビ:はなし)とコミュニケーション
第1章 ネットロア「くねくね」と電承体について
1 ネット時代の世間話
2 スクロールされる話
3 「2ちゃんねる」という世間
4 ネット上のフィールドワーカーとテンプレ
第2章 再び「くねくね」と電承体について
1 明滅する電承体
2 電承体の「地域」差
3 ビリーバーとリサーチャー
4 ロム組と、透明な「送り手」
第3章 『探偵!ナイトスクープ』の「謎のビニールひも」について
1 真相を求めるネット住人
2 テレビの一回性と噂
3 技術の発達史とネットロア
4 万華鏡的伝承世界
第4章 「八尺様」とネットの身体について
1 視線に基づく怪談
2 体験談の人称ーー口承・書承・電承
3 文字電承から音声電承、動画電承へ
4 ネットの身体と怪異表現
第5章 鳥居みゆきの黒い笑いについて
1 狂気と死の笑い
2 コント動画の観客
3 ネット有名人の横顔
4 表舞台の地下芸人
第6章 『あまちゃん』がいる「郷土」について
1 偽史と「郷土」とアイドル
2 奇人と逸話
3 ネットのなかの「郷土」
4 震災とノスタルジア
第7章 「南極のニンゲン」とネット時代の「秘境」について
1 「2ちゃんねる」で生まれた未確認生物
2 海洋奇談と怪獣たち
3 「鮫島事件」と、ドラえもんの「タレント」
4 ネットロアと都市伝説
初出一覧
あとがき
作者 | 伊藤 龍平 |
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価格 | 2200円 + 税 |
発売元 | 青弓社 |
発売日 | 2016年02月20日 |
この記事では、与謝野晶子に関する名著や、心身共に強い女性キャラクターが登場する漫画、ホラー小説を書く際に参考になる本など、さまざまなジャンルから厳選したおすすめ書籍をご紹介しました。どの本もきっとあなたの知識や創作活動を豊かにしてくれるはずです。新しい一冊との出会いを楽しみに、ぜひ手に取ってみてくださいね。読書があなたの日常にさらなる彩りを加えることを願っています!
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