きょうだい愛の美しい物語と明治時代の変革を描いた歴史小説、新撰組に関する作品をご紹介!

明治時代を舞台にした感動的な物語や新撰組の歴史に触れることのできる小説をご紹介します。近代化が進む中で繰り広げられる人々の葛藤や、明治時代の女性たちの奮闘が描かれています。また、新撰組に関わる歴史小説も厳選しました。ぜひ一緒に時代を駆け抜ける感動のストーリーをお楽しみください。
『明治乙女物語』

選考会で圧倒的支持を受けた第24回松本清張賞受賞作!
新人とは思えぬ実力を本作で発揮した話題の青春ミステリーが、待望の文庫化です。
西欧化の波が押し寄せる鹿鳴館時代。東京・御茶ノ水の高等師範学校女子部(女高師)で学ぶ女生徒の咲と夏は、学校生活を謳歌していた。ある日、森有礼主催の華やかな舞踏会に出席した二人は爆発事件に遭遇。それは、明治を揺るがす事件の幕開けだったーー。
東京、横浜、下田を舞台に繰り広げられる青春ミステリー。
「女性たちの困難を描いた小説ではなく、それに立ち向かう勇気と元気と友情を描いた、正真正銘の青春小説」(中島京子「解説」より)
「女が学問なんて」と一部から白い眼で見られる男尊女卑の風潮の中で、荒波に揉まれながらも、彼女たちは自分自身で人生の道を切り開いていきます。「実は何度も泣きました、女の子達がけなげで」と中島さんがおっしゃるように、美しき女生徒の青春を描いた傑作です。ミステリアスな展開に最後まで目が離せません!
作者 | 滝沢 志郎 |
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価格 | 880円 + 税 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2019年06月06日 |
『坂の上の雲 一』

シリーズ累計2000万部、司馬遼太郎記念財団によるアンケート〈好きな司馬作品〉第1位にも輝いた、不滅の青春文学。全8巻。
明治維新をとげ、近代国家の仲間入りをした日本は、息せき切って先進国に追いつこうとしていた。
この時期を生きた四国松山出身の三人の男たちーー日露戦争でコサック騎兵を破った秋山好古、日本海海戦の参謀秋山真之兄弟と、文学の世界に巨大な足跡を遺した正岡子規を中心に、昂揚の時代・明治の群像を描く長篇小説!
スペシャルドラマ〈坂の上の雲〉がNHK総合テレビにて放送!
(2024年9月8日より 毎週日曜 午後11時〜/全26回)
出演:本木雅弘 阿部寛 香川照之 菅野美穂
作者 | 司馬 遼太郎 |
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価格 | 825円 + 税 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 1999年01月08日 |
『壬生義士伝 上』

小雪舞う一月の夜更け、大坂・南部藩蔵屋敷に、
満身創痍(そうい)の侍がたどり着いたーー。
貧しさから南部藩を脱藩し、壬生浪(みぶろ)と呼ばれた
新選組に入隊した吉村貫一郎であった。
“人斬り貫一”と恐れられ、妻子への仕送りのため守銭奴と蔑まれても、
飢えた者には握り飯を施す、庶民の心と優しさを失わなかった男。
元新選組隊士や教え子が語る、非業の隊士の生涯。
全日本人の心を揺さぶる浅田文学の金字塔。
第十三回柴田錬三郎賞受賞。
作者 | 浅田 次郎 |
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価格 | 869円 + 税 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2002年09月03日 |
『新選組の料理人』

入隊しろ。新選組に。俺が局長に言ってやるよ、お前は、まかない専門にしようって。元治元(一八六四)年の京の大火、「どんどん焼け」で住んでいた長屋を焼かれた菅沼鉢四郎。妻子ともはぐれ、薩摩や会津の炊き出しの世話になる日々だ。ところが、会津の炊き出しが滅法まずい。思わず「まずい」と言った相手が新選組幹部・原田左之助だったことから、運命が変転をはじめる。果たして、鉢四郎ははぐれた妻子と再会できるのかー。新選組の知られざる内証を活き活きと描く、新直木賞作家の野心作。
作者 | 門井慶喜 |
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価格 | 1650円 + 税 |
発売元 | 光文社 |
発売日 | 2018年05月18日 |
以上、さまざまなテーマでおすすめの書籍を紹介してきました。きょうだいの絆を描いた美しいお話や、明治時代の変革をテーマにした歴史小説、そして新撰組にまつわる作品など、それぞれ個性豊かな作品をご紹介しました。
これらの作品は、それぞれ異なる時代やテーマを描いていますが、共通して言えることは、「人間の愛や情熱」が作品の核となっているということです。きょうだい同士の絆の美しさや、時代の変遷における人々の思い、そして新撰組のメンバーたちの情熱や友情。これらが作品を彩り、読者の心を打つのです。
歴史や物語を通じて、私たちは過去や他人の思いに触れることができます。それによって、自分の考えや価値観を見つめ直したり、新たな気づきを得たりすることがあります。ぜひ、これらの作品を読んで、その素晴らしさを体感してみてください。
さまざまなジャンルやテーマの作品をご紹介しましたが、読者の皆さんにとって、お気に入りの一冊が見つかれば幸いです。本は、私たちの人生において、心のよりどころとなる存在です。ぜひ、これからも新たな作品との出会いを楽しんでいただければ幸いです。
それでは、今回のおすすめ書籍紹介を終えます。次回も素敵な作品たちとの出会いをお届けできることを楽しみにしています。ありがとうございました。
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