聖徳太子からミステリー、ロシア経済までおすすめ本15選

今回は歴史やミステリー、経済に関するおすすめ書籍をピックアップ。幅広いジャンルから厳選した作品を紹介しますので、ぜひチェックしてみてください!
『聖徳太子 「和のこころ」の真実 』

聖徳太子といえば、誰もが知る歴史上の偉人であるが、あまり知られていないその実像と「和のこころ」の真実。
実は政治家、外交官、宗教家、思想家であり、それどれの立場で卓越した能力を発揮していた。
しかし、その多くが謎に包まれて判然としないことでも明らかだった。伝説と伝承のベールの向こうに見え隠れする実像と魅力。
聖徳太子没後1400年の御遠忌に当たる令和3年から4年、産経新聞(大阪本社)は「和をつなぐ 聖徳太子1400年」と題し隠れた実像に迫った。
本書は、その連載記事と新たな取材を基に、加筆・豊富な写真やデータを駆使して再編集。
本書を手に取っていただければ、聖徳太子を再発見し、日本の精神性の源流を再認識していただけると確信している。
激動の時代を生き抜くヒントは聖徳太子にあり!(和の精神 日本再生の道標)
■本文6部構成
第1部:太子誕生
第2部:日出づる国
第3部:仏教と国造り
第4部:教えを受け継ぐ
第5部:息づく信仰
第6部:伝承と実像
作者 | 産経新聞取材班/著 |
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価格 | 1818円 + 税 |
発売元 | 産経新聞大阪本社 |
発売日 | 2022年07月12日 |
『聖徳太子に秘められた古寺・伝説の謎 正史に隠れた実像と信仰を探る』

教科書から「聖徳太子」の呼称が消えて久しいが、厩戸王こと聖徳太子は、摂政として天皇を補佐し、十七条憲法の制定、遣隋使派遣など、大陸文化の積極的な受容に努め、国家の体制づくりに尽力したことで知られる。教科書が描き、一般的にイメージされる太子像は、仏教を重んじた辣腕の政治家であり、古代史のカリスマであろう。だが、『日本書紀』などが「聖者」として太子を礼賛する一方で、太子にまつわる謎・不明な点は多い。いかにして聖徳太子は「聖者」(カリスマ)となり得たのか? 日本書紀を精読し、あえて書紀が描かなった部分を、各地の太子の足跡・伝承からも補足しながら、古代史の第一人者が謎解き風に真実に迫る歴史教養本。
第1章 聖徳太子の生涯をたどる
第2章 斑鳩宮と法隆寺の謎
第3章 聖徳太子ゆかりの古寺と史蹟
第4章 聖徳太子をめぐるミステリー
作者 | 瀧音能之 |
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価格 | 1540円 + 税 |
発売元 | ウェッジ |
発売日 | 2021年04月20日 |
『聖徳太子 ほんとうの姿を求めて』

はじめに
系 図
序 章 ほんとうの聖徳太子を求めて
一 聖徳太子と厩戸皇子
二 太子をめぐるさまざまな史料
第一章 釈迦三尊像の銘文にみる太子
一 銘文のなぞ
二 銘文を読んでみよう
三 銘文からわかること
第二章 太子はどんな政治をしたのか
一 太子の立場
二 十七条憲法と冠位十二階
三 外交における役割
第三章 聖徳太子の仏教理解
一 仏教の伝来と広がり
二 天寿国繡帳を読み解く
三 太子が注釈した経典
第四章 斑鳩宮と法隆寺
一 飛鳥と斑鳩
二 斑鳩という土地
三 発掘された斑鳩宮
四 宮に併設された法隆寺
終 章 聖徳太子の変貌
一 初期の太子崇拝と法隆寺の再建
二 女性たちの信仰
三 近代から現代へ
あとがき
聖徳太子年表
図版引用元一覧
索 引
作者 | 東野 治之 |
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価格 | 1056円 + 税 |
発売元 | 岩波書店 |
発売日 | 2017年04月22日 |
『殺人鬼 --覚醒篇』

90年代のある夏、双葉山に集った〈TCメンバーズ〉の一行は、突如出現した殺人鬼により、一人、また一人と惨殺されてゆく……いつ果てるとも知れない地獄の饗宴。その奥底に仕込まれた驚愕の仕掛けとは?
作者 | 綾辻 行人 |
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価格 | 748円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2011年08月25日 |
『新装版 殺戮にいたる病』

衝撃の結末に備えよ……華麗にして大胆な叙述トリックが生み出した「二度読みミステリ」の最高峰!
犯人は愛を語り、作家は真相を騙る……。
犯人は、永遠の愛を得たいと思ったーー東京の繁華街で次々と猟奇的殺人を重ねるサイコ・キラー。その名は、蒲生稔! くり返される凌辱の果ての惨殺。恐るべき殺人者の行動と魂の軌跡をたどり、とらえようのない時代の悪夢と闇を鮮烈にえぐり出す。そして、読者の心臓を鷲掴みにする、衝撃の結末……叙述トリックミステリの最高到達点!
殺戮にいたる病
参考文献
文庫新装版 あとがき
解説 笠井 潔
作者 | 我孫子 武丸 |
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価格 | 847円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2017年10月13日 |
『現代ロシア経済』

ソ連解体からエリツィンを経てプーチン体制へ、未曾有の経済危機から新興国へと成長したロシア経済を、資源のみならず、独自のガバナンスの重要性に着目して包括的に叙述、移行経済におけるインフォーマルな国家・企業間関係の決定的意味を捉え、ロシア型資本主義の特質に迫る。
作者 | 安達祐子/著 |
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価格 | 5400円 + 税 |
発売元 | 名古屋大学出版会 |
発売日 | 2016年02月15日 |
最後までお読みいただき、ありがとうございました。今回ご紹介した本が、皆さんの知識を深めたり、新しい興味を引き出すきっかけになれば幸いです。ぜひ手に取って、自分だけのお気に入りを見つけてくださいね。また、他にも気になるテーマがありましたら、お気軽に声をお寄せください。今後もおすすめの書籍情報をどんどんお届けしていきますので、どうぞお楽しみに!
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