ミステリー・科学・詩集のおすすめ本 永井するみ・ガリレオ・石垣りん選

ミステリーや科学、詩のおすすめ本を厳選して紹介します。ぜひチェックしてみてください!
『レッド・マスカラの秋』
燃えるような赤い目元が引き起こした事件の真相は──?
三浦凪は十七歳の高校生。モデルをしている友人ミリが人気のファッションショーに出てランウェイを歩いた。真っ赤なマスカラが印象的だったが、ミリが勧めたそのマスカラをつけたライバルのモデルが、瞼を腫らしてショーを欠席。ミリのせいだと噂が立って、追い込まれることに。凪が真相を確かめようとすると、コスメ業界の思惑がからんでいるようで──。
『カカオ80%の夏』に続くガールズ・ハードボイルド・ミステリー第2弾!
| 作者 | 永井 するみ |
|---|---|
| 価格 | 682円 + 税 |
| 発売元 | ポプラ社 |
| 発売日 | 2016年09月02日 |
『ガリレオ : 伝説を排した実像』
| 作者 | Minois,Georges,1946- 幸田,礼雅,1939- |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 白水社 |
| 発売日 | 2011年07月 |
『ガリレオ・ガリレイの生涯 他二篇』
ガリレオの口述筆記者ヴィンチェンツォ・ヴィヴィアーニ(1622-1703)が著した評伝三篇。古今東西、数多あるガリレオ伝のなかでも最初の評伝として資料的価値が高い。科学的な発見そのものよりも、発見を実用まで高めることに師ガリレオの真骨頂を見出す視点が独自である。初めての翻訳。
はしがきーー原典について
アカデミア・デイ・リンチェイ会員、フィレンツェ貴族、トスカナ大公付き首席哲学者兼数学者、ガリレオ・ガリレイの生涯についての歴史的報告
振子の時計への応用に関するメディチ家のレオポルド殿下への手紙
最晩年のガリレオについての報告
訳者解説
| 作者 | ヴィンチェンツォ・ヴィヴィアーニ/田中 一郎 |
|---|---|
| 価格 | 858円 + 税 |
| 発売元 | 岩波書店 |
| 発売日 | 2023年10月16日 |
『石垣りん詩集』
『私の前にある鍋とお釜と燃える火と』
(書肆ユリイカ、一九五九/花神社、一九八八/童話屋、二〇〇〇)
原子童話
雪崩のとき
祖国
挨拶
天馬の族
繭
夜話
よろこびの日に
白いものが
今日もひとりの
私の前にある鍋とお釜と燃える火と
日記より
女湯
手
顔
悲劇
盗難
三十の抄
屋根
犬のいる露地のはずれ
貧乏
家
夫婦
月給袋
風景
用意
私はこの頃
ひめごと
この光あふれる中から
不出来な絵
ぬげた靴
風景
その夜
『表札など』
(思潮社、一九六八、二〇〇八/花神社、一九八九/童話屋、二〇〇〇)
シジミ
子供
表札
くらし
夜毎
旅情
海辺
島
えしゃく
崖
健康な漁夫
貧しい町
落語
海のながめ
土地・家屋
鬼の食事
愚息の国
銭湯で
公共
弔詞
唱歌
生えてくる
『略歴』
(花神社、一九七九、一九八七/童話屋、二〇〇一)
村
儀式
略歴
行く
定年
遥拝
町
へんなオルゴール
追悼
神楽坂
まこちゃんが死んだ日
ケムリの道
風俗
十三夜
河口
『やさしい言葉』
(花神社、一九八四、一九八七/童話屋、二〇〇二)
ことば
木のイメージ
還暦
跳躍
青い鏡
兵士の世代
坂道
洗剤のある風景
『レモンとねずみ』
(童話屋、二〇〇八)
レモンとねずみ
すべては欲しいものばかり
年を越える
ゆたんぽ
いじわるの詩
私の日記
夜の詩
墓
声
単行詩集未収録詩篇から
花のことば
いくさの季節
帰郷
下品な詩
黒い影
ふざけた謝罪
落伍
犬
駆けだす
この道
発言
掌上千里
記憶
それから
南極
道のはずれに
ラッシュアワー……だな
汗をかく
捨て科白
嫉妬
きこえない
鳥がなく
夜道
東京の夜
グラウンド
猫がなく
おでんやのいる風景
葉かげ
貝がら
たそがれの光景
夏の朝
言い草
(無題)
*
解説(伊藤比呂美)
石垣りん自筆年譜
| 作者 | 伊藤 比呂美 |
|---|---|
| 価格 | 880円 + 税 |
| 発売元 | 岩波書店 |
| 発売日 | 2015年11月17日 |
『石垣りん詩集 表札』
「自分の住むところには 自分で表札を出すにかぎる。」
石垣りんは、早くより東京・丸の内で銀行勤めのかたわら詩を書き、一家六人の家族の暮らしを支え、太平洋戦争の頃には多感な二十代を過ごしました。そういった生活苦さえも詩作の糧にしてしまうしたたかさを発揮して、「表札」など文学史にのこる名詩を生んだのです。
世の中を鋭く観察した詩や反戦詩は、今生きる私たちに勇気を与え、また反省を促します。2020年に生誕100年を迎え、装いもあらたに、これぞ石垣りんという作品を厳選しました。童話屋の詩文庫・決定版。
表札/雪崩のとき/挨拶/弔詞/崖/赤い紙の思い出/いじわるの詩/その夜
貧乏/家/夫婦/私の日記/落語/すべては欲しいものばかり/シコタマ節/くらし
私の前にある鍋とお釜と燃える火と/洗たく物/儀式/脊椎の水/レモンとねずみ
用意/空をかついで/かなしみ/シジミ/花/村/太陽の光を提灯にして/幻の花
…全29篇
| 作者 | 石垣りん |
|---|---|
| 価格 | 1650円 + 税 |
| 発売元 | 童話屋 |
| 発売日 | 2021年08月05日 |
最後までお読みいただきありがとうございます。ご紹介した各ジャンルの作品は、それぞれに独自の魅力が詰まっています。ぜひ気になるものを手に取って、新たな読書の世界を楽しんでください。これからも素敵な本との出会いを応援しています。またお会いできるのを楽しみにしています!
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