宇宙絵本から古墳本、詩人小説のおすすめ集

宇宙や古墳、詩人の世界に触れるおすすめの本を紹介します!
『12星座とギリシャ神話の絵本』

自分の星座の由来を知っていますか?星座を見つけるコツから、夜空に秘められた伝説まで。夜空を見るのが楽しくなる星座入門絵本。
作者 | 沼澤茂美/著 脇屋奈々代/著 中島梨絵/絵 |
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価格 | 不明 |
発売元 | あすなろ書房 |
発売日 | 2016年05月24日 |
『はじめてのほしぞらえほん』

大好評シリーズ第6弾! 家族みんなで楽しく「星」を学ぼう
初めて「星」や「星座」にふれる子どもに「星空ってこんなふうになっているんだ!」と興味を抱かせるだけでなく、大人が読んでもためになる1冊。「なんで星って、動いているの?」「どうして季節によって、見える星がちがうの?」「星ってどのくらい、遠くにあるの?」といった、子どもが抱く星空のナゾを分かりやすく教えます。かわいいイラストが大好評の「はじめてのシリーズ」第6弾です。
作者 | てづかあけみ/村田弘子/渡部潤一/斎藤紀男 |
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価格 | 1980円 + 税 |
発売元 | パイインターナショナル |
発売日 | 2011年07月 |
『知られざる古墳ライフ え? ハニワって古墳の上に立ってたんですか!?』

地味なようで派手だった⁉ 魅力満点の古墳時代に迫る入門書。
教科書では簡単に紹介されるだけの古墳時代。
地味な印象を持ちがちですが、実は意外と(?)キラキラした時代だったことは、あまり知られていません。
きらびやかな装飾品の数々や、意匠をこらしたハニワたち。
また、その名のとおり、古墳を忘れてはいけません。
古墳といえば前方後円墳を真っ先に思い浮かべる人が多いと思いますが、円いものや四角いもの、なかにはホタテ貝のようなかたちのものもあり、お墓のわりにバラエティ豊かです。
このように創意工夫にとんだお墓とハニワで象徴される古墳時代は、いったいどのような時代だったのでしょうか。
古墳のつくられた意図やつくり方、かたちの変遷にはどのような背景が隠されているのでしょうか。
また、その時代に生きた人たちは、どんな顔立ちで、何を食べ何を着ていたのでしょうか。
知っているようで知らなかった古墳時代とその時代人の生活にスポットをあて、豊富なイラストや写真とともに解説。
『知られざる縄文ライフ』『知られざる弥生ライフ』に続く、先史シリーズの最終刊です!
■目次
はじめに
●彼らに会いに行く前に知っておきたい古墳知識
1章 古墳人のすがたと暮らし
2章 東アジアの中の日本
3章 古墳あれこれ
4章 古墳の祈り
5章 古墳の終わり
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はじめに
●彼らに会いに行く前に知っておきたい古墳知識
古墳基本のキ
弥生時代から古墳時代へ
ざっくりとヤマト王権について
前方後円墳ってなに?
古墳人ってどんな人?
古墳人の身体測定
コラム1 2つの名前を持つ古墳
1章 古墳人のすがたと暮らし
こんな集落に住んでいたかも(イラスト編)
こんな集落にすんでいたかも(解説編)
豪族の家
一般の人々の家
コラム2 ある工人集落の話
古墳時代の家族構成
豪族の衣
一般の人々の衣
装身具を付ける意味
古墳人のヘアスタイル
コラム3 古代式水洗トイレの謎
豪族の食卓
農民の食卓
台所に革命が起きた!
今と変わらぬ畑と水田
コラム4 古墳は誰のもの?
2章 東アジアの中の日本
謎に包まれた倭の五王
倭、隣国の戦いに参加する
コラム5 朝鮮半島の古墳事情
ヤマト王権直営牧場
牛は大王のものだった⁉ 家畜の話
渡来人は最先端な人々
3章 古墳あれこれ
移り変わる古墳の形
豪族以外のお墓
コラム6 日本のポンペイ 金井東裏遺跡の悲劇
古墳のつくり方
棺にも身分の違い
古墳をつくる人々
コラム7 古墳を築くにはいくらかかる?
副葬品から社会が見える
キラキラ副葬品
古墳人は銅鏡好き
モダンな装飾古墳
装飾古墳と壁画古墳
コラム8 埴輪の依頼主
4章 古墳の祈り
古墳の上での祭祀とは
さまざまな祀り
コラム9 海の正倉院 沖ノ島
かわいい埴輪
茶色の土器と灰色の土器
コラム10 石でつくられた埴輪もあった?
5章 古墳の終わり
仏教の伝来
前方後円墳の終わり
古墳の最期
飛鳥文化は仏教文化
エピローグ 先史時代から律令国家へ
古墳MAP
見に行ける古墳リスト
全国の博物館
参考文献
作者 | 譽田 亜紀子/松木 武彦/スソ アキコ |
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価格 | 1760円 + 税 |
発売元 | 誠文堂新光社 |
発売日 | 2021年08月04日 |
『古墳のひみつ 見かた・楽しみかたがわかる本 古代遺跡めぐり超入門 改訂版』

★ まるっとわかる決定版!
★ 悠然とたたずむ姿からは想像もできない奥深さ!
★ もっと知りたい&楽しみたい
古墳の魅力を徹底解剖!!
★ 世界遺産に登録された百舌鳥古墳群をはじめ
一度は訪ねたい「全国の有名古墳&古墳群」
12+30箇所の迷宮案内。
★ 築造時期、墳形などの基礎知識や、時代背景、
副葬品からわかること、そして秘められた物語まで…。
◆◇◆ 本書について ◆◇◆
本書は、古墳と会話を交わすために不可欠となる
基本的な知識の修得に重きを置いた。
マスターすれば聞き役として充分な力を得たことになる。
古墳のささやきは、私たちの国の成立と
発展の物語でもあった。
基礎的知識に加え、古墳にまつわるミステリーにも
ページを割いた。
長年史学で論争が繰り広げられてきたテーマばかりで、
読者の知的好奇心を刺激するだろう。
各古墳のガイド情報や、関連する
『日本書紀』『古事記』
に記された内容も盛り込んだ。
繰り返しになるが、古墳はあなたとおしゃべりをしたがっている。
本書を手に各地にある古墳に赴き、
彼らが発するメッセージに耳を傾けよう。
◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆
☆第1章 完全攻略「古墳とは何か?」
* 古墳にあったヒエラルキー
* 前方後円墳誕生の経緯
* 前方後円墳の基本的なパーツ
* 築造にはいくらかかったか
* 前方後円墳の形状変化
* 場所を変える大王の墓域
・・・など
☆第2章 封印された古墳ミステリー
* 箸墓古墳・纏向遺跡
* キトラ古墳
* 高松塚古墳
* 石舞台古墳
* 五条野丸山古墳
* 大和・柳本古墳群
・・・など
☆第3章 全国古墳散策ガイド
* 会津大塚山古墳(福島県)
* 埼玉古墳群(埼玉県)
* 龍角寺古墳群(千葉県)
* 甲斐銚子塚古墳(山梨県)
* 森将軍塚古墳(長野県)
* 志段味古墳群(愛知県)
・・・など
※ 本書は2018年発行の
『古墳のひみつ 見かた・楽しみかたがわかる本 古代遺跡めぐり超入門』
を元に、内容の確認を行い、
情報更新・加筆修正し発行しています。
作者 | 古代浪漫探究会 |
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価格 | 1793円 + 税 |
発売元 | メイツ出版 |
発売日 | 2022年10月03日 |
『考古学から学ぶ古墳入門』

【百舌鳥・古市古墳群、世界文化遺産登録へ!】
日本が世界に誇る遺産、古墳。巨大な前方後円墳、大山古墳(仁徳天皇陵)を含む百舌鳥・古市古墳群が、世界文化遺産に登録される見込みとなりました。今、古墳への注目が一気に集まっています。
物質資料を基に研究をする考古学の見地から、古墳の魅力と当時の日本の姿を紐解いたのが本書です。前方後円墳の前はどんな形だったのか、地域による違い、石室、棺の特徴や変化、被葬者の謎、副葬品に込められた意味など、これまで積み重ねられてきた知見から、さまざまな角度で古墳にスポットを当てていきます。古墳の見つけ方、発掘の仕方、調査研究の方法など、古墳をより詳しく知るための専門的知識もわかりやすく解説。多くの古墳を研究してきた考古学者の著者が案内する、古墳の本当の面白さに出会える1冊です。
【本書の内容】
◆巻頭グラビア 古墳の魅力
大山古墳(大阪府)/五色塚古墳(兵庫県)/保渡田八幡塚古墳(群馬県)/石舞台古墳(奈良県)/王塚古墳(福岡県)/黒塚古墳(奈良県)/島の山古墳(奈良県)/野中古墳(大阪府)/金鈴塚古墳(千葉県)/八幡観音塚古墳(群馬県)
◆古墳を世界へ 百舌鳥・古市古墳群
◆古墳の誕生から衰退まで
◆歴史の中の古墳ーー古墳と日本人ーー
◆古墳の構造ーー墳丘編ーー
◆古墳の構造ーー埋葬施設編ーー
◆話題の古墳へ行ってみよう
大安場1号墳(福島県郡山市)/埼玉古墳群(埼玉県行田市)/今城塚古墳(大阪府高槻市)/造山古墳(岡山県岡山市)/西谷墳墓群(島根県出雲市)/竹原古墳群(福岡県宮若市)
◆まだある!全国のおすすめ古墳
総社古墳群(群馬県前橋市)/龍角寺古墳群(千葉県成田市・印旛郡栄町)/蛭子山古墳群・作山古墳群(京都府与謝野町)/岩橋千塚古墳群(和歌山県和歌山市)/向山古墳群(鳥取県米子市)/岩清尾山古墳群(香川県高松市)/チブサン古墳(熊本県山鹿市)/西都原古墳群(宮崎県西都市)
◆コラム 研究最前線
古墳の南北/被葬者を推定する/未完成の古墳/相対年代と絶対年代
作者 | 松木 武彦 |
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価格 | 1650円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2019年06月19日 |
『雨と詩人と落花と』

愛を見つめ、慈しむ心を描き続けた巨星・葉室麟。
その深き到達点!
九州豊後日田の詩人広瀬旭荘を描いた
著者畢生の感動作!
書名は、以下の広瀬旭荘の漢詩・七言絶句
「春雨到筆庵」の最終行からとっている。
菘圃葱畦(しゅうほそうけい)
路(みち)を取ること斜(ななめ)に
桃花多き処(ところ)是(こ)れ君が家
晩来何者ぞ門を敲(たた)き至るは
雨と詩人と落花なり
菘(とうな)の圃(はたけ)、
葱(ねぎ)の畦(うね)の中、
桃の花がいっぱいに咲いているあたりに
君の家がある。
夕暮れ時に門を敲(たた)いて訪ねてくるのは
誰だろう。
雨か詩人か散る花か。
兄の淡窓にともなわれ、初めて松子の実家を
訪ねた時の出会いを詠んだ漢詩だった。
時は大塩平八郎の決起など、
各地が騒然としている幕末の激動期。
儒者として漢詩人として、そして夫として
どう生きるべきか。
動乱の時代に生きた詩人の魂と
格調高い夫婦愛を描く。
儒者・広瀬旭荘は九州・日田の広瀬家に生まれた。広瀬家は天領の日田金をあつかい、
大名貸しまで行う富商であった。
二十五歳年長の兄が広瀬淡窓。
儒学者であり詩人として名を馳せており、
私塾の咸宜園を開設した。
兄の淡窓は世に知られた学者であり、
詩人であったが、代官所の横暴に耐えていた。
しかし、旭荘は怒りを募らせた。
そのころ、旭荘は二度目の妻・松子を迎えた。
時折、怒りを抑えきれず打擲する旭荘に、
前妻は去っていた。
しかし、松子は心優しき詩人である旭荘の本質を
理解していた。
堺に遊学した旭荘は、大塩平八郎決起の時期に、
江戸へ。
詩人として儒学者として、どう生きるべきかを
問われる。
詩人の魂と感動的な夫婦愛。
幕末、動乱の時期に生きた詩人と、
彼を支え続けた妻。至高の夫婦愛とは?
文中の漢詩が深い感動を呼ぶ巨星の到達点!
巨星・葉室麟が逝去後、刊行された二冊目の著書となった。
作者 | 葉室麟 |
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価格 | 748円 + 税 |
発売元 | 徳間書店 |
発売日 | 2020年01月11日 |
最後までお読みいただきありがとうございます。今回ご紹介した絵本や歴史書が、皆さんの興味をさらに広げるきっかけになれば嬉しいです。本を通じて宇宙の神秘や古墳の歴史、詩人たちの豊かな世界に触れ、楽しい読書時間をお過ごしください。新しい発見や感動が、きっとあなたの日常に彩りを加えることでしょう。これからも素敵な書籍情報をお届けしますので、ぜひチェックしてくださいね!素晴らしい読書の旅をお楽しみください。
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