芸術家の内側を垣間見る！日本のエッセイや現代ファンタジー、そして文豪のおすすめ本10選
今回ご紹介する記事は、読書好きな方にぴったりの内容です。文豪たちが愛した日本の名作や、芸術家たちの日常を知ることができるエッセイなど、興味深い本が数多く取り上げられています。また、ファンタジーやミステリー好きにもおすすめの名作が紹介されており、色々なジャンルの本を読みたい方にも楽しめる内容になっています。是非、チェックしてみてください。
『蜘蛛の糸・地獄変』
地獄の池で見つけた一筋の光はお釈迦様が垂らした蜘蛛の糸だった。絵師は愛娘を犠牲にして芸術の完成を追求する。両表題作の他、「奉教人の死」「邪宗門」など、意欲溢れる大正7年の作品計8編を収録する。
| 作者 | 芥川 龍之介 |
|---|---|
| 価格 | 356円 + 税 |
| 発売元 | KADOKAWA |
| 発売日 | 1989年03月20日 |
『言葉を離れる』
ワールドワイドに活躍する美術家が80歳を超えてなお創作する心の軌跡を、想定外の半生を振り返り綴ったエッセイ集。講談社エッセイ賞受賞作。
【目次】
1 宿命に気づく時
2 肉体が感得するもの
3 鍵の在処
4 観察の技法
5 波乱の始まり
6 想定外の連続
7 買書の心得
8 三島由紀夫の霊性
9 地獄と天国のジェットコースター
10 インドからの呼び声
11 小説と画家宣言
12 「ディオニソス」の饗宴
13 ラウシェンバーグの軽やかな芸術
14 滝のひらめき
15 運命を手なずける
16 映画の手がかり
17 少年文学の生と死
18 言葉を離れる
19 自分の中の革命
| 作者 | 横尾 忠則 |
|---|---|
| 価格 | 748円 + 税 |
| 発売元 | 講談社 |
| 発売日 | 2020年12月15日 |
『一色一生 現代日本のエッセイ』
染織家・志村ふくみは、数十年、さまざまな植物の花、実、葉、幹、根を染めてきた。それらの植物から染まる色は、単なる色ではなく、色の背後にある植物の生命が、色をとおして映し出されているのではないか。それは、人と言葉と表現行為と、根本的に共通する。芸術と人生と自然の原点に佇んで思いめぐらす深い思索とわがいのちの焔を、詩的に細やかに語るエッセイ集。
●色と糸と織と
●一色一生
●糸の音色を求めて
他
| 作者 | 志村 ふくみ/高橋 巌 |
|---|---|
| 価格 | 1540円 + 税 |
| 発売元 | 講談社 |
| 発売日 | 1994年01月10日 |
『魔術師を探せ！〔新訳版〕』
復刊希望アンケート第一位！ 科学的魔術が進化した世界で起こる奇怪な事件3篇を収録
| 作者 | ランドル・ギャレット/公手 成幸 |
|---|---|
| 価格 | 924円 + 税 |
| 発売元 | 早川書房 |
| 発売日 | 2015年09月08日 |
以上、文豪の初めての一冊、芸術愛好家へのエッセイ、そして現代版お伽話の3つのテーマで、おすすめの10冊をご紹介させていただきました。それぞれの作品は、個性的で魅力的な内容と深いテーマを掲げています。芸術家が作品を作る過程や生き方、ファンタジーやミステリーの世界観に没頭し、その中から何かを得られることでしょう。読書の時間は、まるで自分だけの別世界にいるような体験ができる貴重なもの。これを機に、自分に合った作品を探してみてはいかがでしょうか。まだ読書が苦手な方も、きっとお気に入りの作品があるはずです。書店に足を運ぶ楽しみを感じ、新たな世界にどっぷりと浸ってみてください。
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