おすすめの歴史小説・美術ミステリー・感動ファンタジー!遊郭やアート、異世界への扉を開ける10作品

今回は、遊郭を舞台にした歴史小説や美術界を舞台にしたミステリー小説、そして泣けるほど感動するファンタジー系のライトノベルをご紹介します。それぞれのジャンルにおいて、名作と呼べる作品をピックアップ。読者の皆様に、新たな作品との出会いや感動を提供したいと存じます。
『さゆり(上)』
京都祇園、九歳のさゆりが泣いている。全米200万部を超える大ベストセラー!スピルバーグ映画化!ここで辛抱せなあかん。世の中いうのんは、それしかあらへんえ。
| 作者 | アーサー・ゴールデン/小川高義 |
|---|---|
| 価格 | 1676円 + 税 |
| 発売元 | 文藝春秋 |
| 発売日 | 1999年11月 |
『写楽殺人事件』
謎の絵師といわれた東洲斎写楽は、一体何者だったか。後世の美術史家はこの謎に没頭する。大学助手の津田も、ふとしたことからヒントを得て写楽の実体に肉迫する。そして或る結論にたどりつくのだが、現実の世界では彼の周辺に連続殺人が起きていてー。浮世絵への見識を豊富に盛りこんだ、第29回江戸川乱歩賞受賞の本格推理作。
| 作者 | 高橋 克彦 |
|---|---|
| 価格 | 649円 + 税 |
| 発売元 | 講談社 |
| 発売日 | 1986年07月 |
『ダ・ヴィンチ・コード(上)』
ルーヴル美術館のソニエール館長が異様な死体で発見された。死体はグランド・ギャラリーに、ダ・ヴィンチの最も有名な素描〈ウィトルウィウス的人体図〉を模した形で横たわっていた。殺害当夜、館長と会う約束をしていたハーヴァード大学教授ラングドンは、警察より捜査協力を求められる。現場に駆けつけた館長の孫娘で暗号解読官であるソフィーは、一目で祖父が自分にしか分からない暗号を残していることに気付く……。
| 作者 | ダン・ブラウン/越前 敏弥/片岡 忠彦 |
|---|---|
| 価格 | 968円 + 税 |
| 発売元 | KADOKAWA |
| 発売日 | 2006年03月10日 |
『ヴァンパイア・サマータイム』
このまま、君と、灰に。
| 作者 | 石川 博品 |
|---|---|
| 価格 | 660円 + 税 |
| 発売元 | KADOKAWA |
| 発売日 | 2013年07月29日 |
『廃線上のアリス』
「見つけた。あなたが、わたしの鼓動ーー。」
不登校の十七歳・譲羽朗は、東京を逃れ生き別れの父が住む愛媛県の小さな港町を訪れる。
そこで出会ったのが、廃線を裸足で歩く不思議な少女「アリス」。
一冊の本がきっかけで近づく二人だが、アリスはかたくなに正体を明かさない。
そんな折り、朗は町で「廃線の幽霊」のうわさを耳にする……。
恋した少女は何者か。本当に夏の亡霊(ゴースト)か。
切なく鮮烈な青春ラブストーリー、登場!
| 作者 | マサト 真希 |
|---|---|
| 価格 | 682円 + 税 |
| 発売元 | ポニーキャニオン |
| 発売日 | 2014年11月03日 |
ここまで、遊郭や美術といった舞台を中心にした作品を紹介してきましたが、今回のおすすめは、ファンタジー系のライトノベルです。世界観が特徴的で、登場人物たちの成長や友情、愛情といった人間ドラマもしっかり描かれています。読み進めるうちに、魔法や魔物といったファンタジー要素に引き込まれ、感情移入すること間違いなしです。物語の展開にあわせて涙したり、胸が踊ったりと、読者を魅了することでしょう。ファンタジーが苦手でも、こちらのライトノベルなら楽しめる方も多いはずです。ぜひ、この機会に手に取ってみてください。読み終えた後、キャラクターたちのことをずっと考えてしまうかもしれません。それくらい、心に残る作品です。
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