SF映画化からヴィンテージミステリーまで!おすすめ書籍40選紹介
今回は、読書好きの方必見の記事をご紹介します。雨の日を楽しく過ごしたい方におすすめの素敵な絵本40選や、ヴィンテージ愛好家に捧ぐ古典ミステリーのおすすめ10選、映画化されたSF小説の名作10選を取り上げています。どれも素晴らしい作品ばかりなので、ぜひチェックしてみてください。
『ぽっつん とととは あめの おと』
「ぽっつん ととと……」と、雨が降っています。でも、あーちゃんは雨が大嫌い。つまらないなとすねていたところ、外でへんな声がきこえました。「ぽっつん とととは あめの おと……、けほっ」「つまらなかったら、ぼくんちに いらっしゃい!」それは、かえるくんでした。「あめの ひは、たのしい ことが、いーっぱい!」これをきいたあーちゃんは、かえるくんの家に遊びに行くことにしました。ねこのミーミも、ぶたのぬいぐるみのグータンも、おもちゃばこにいた、さるも、うさぎも……、全員でお出かけです。「ぽっつん とととは あめの おと」と、みんな楽しそうに歌いながら歩きました。かえるくんの家では、かえるくんのお母さんが料理をつくって大歓迎。森の仲間たちも加わり、ワイワイと盛り上がってしばらくたった頃でした。あーちゃんは、外の様子の変化に気づき、「あっ!」……▼陰影の美しい絵とともに読む、心がスーッと晴れるファンタジー絵本。
作者 | 戸田和代/おかだちあき |
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価格 | 1320円 + 税 |
発売元 | PHP研究所 |
発売日 | 2012年07月 |
『アクロイド殺し』
深夜の電話に駆けつけたシェパード医師が見たのは、村の名士アクロイド氏の変わり果てた姿。容疑者である氏の甥が行方をくらませ、事件は早くも迷宮入りの様相を呈し始めた。だが、村に越してきた変人が名探偵ポアロと判明し、局面は新たな展開を…驚愕の真相でミステリ界に大きな波紋を投じた名作が新訳で登場。
作者 | アガサ・クリスティ/羽田詩津子 |
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価格 | 1056円 + 税 |
発売元 | 早川書房 |
発売日 | 2003年12月 |
『シャーロック・ホームズの冒険改版』
ロンドンにまき起る奇怪な事件を追って神出鬼没する名探偵シャーロック・ホームズは、その怜悧な推理と魅力的な個性で読者を魅了する。近代探偵小説を確立したホームズ物語の第一短編集。赤毛の男が加入した奇妙な組合のからくりを追う『赤髪組合』、乞食を三日やったらやめられない話『唇の捩れた男』など10編。意表をつく事件の展開、軽妙なユーモアがあふれる作品集である。
作者 | アーサー・コナン・ドイル/延原謙 |
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価格 | 605円 + 税 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2011年04月 |
『ポー傑作選2 怪奇ミステリー編 モルグ街の殺人』
!!!【2022年3月NHK Eテレ「100分de名著」】!!!
ミステリーの原点がここに。--ポー新訳2冊連続刊行!
世界初の推理小説「モルグ街の殺人」、史上初の暗号解読小説「黄金虫」など全11編! 解説「ポーの死の謎に迫る」
彼がいなければ、ホームズもポワロも金田一も生まれなかったーー世界初の推理小説「モルグ街の殺人」。パリで起きた母娘惨殺事件の謎を名探偵デュパンが華麗に解き明かす。同じく初の暗号解読小説「黄金虫」や、最高傑作と名高い「盗まれた手紙」、死の直前に書かれた詩「アナベル・リー」など傑作を全11編収録。ポーの死の謎に迫る解説や用語集も。世紀の天才の推理と分析に圧倒される、新訳第2弾!
【ポーの傑作ミステリー+詩】
世紀の天才のメジャー作から知られざる名作まで全11編
モルグ街の殺人 "The Murders in the Rue Morgue" (1841)
ベレニス "Berenice" (1835)
告げ口心臓 "The Tell-Tale Heart" (1843)
鐘の音(詩) "The Bells" (1849)
おまえが犯人だ "Thou Art the Man" (1844)
黄金郷(エルドラド)(詩) "Eldorado" (1849)
黄金虫 "The Gold Bug" (1843)
詐欺(ディドリング)--精密科学としての考察 "Diddling" (1843)
楕円形の肖像画 "The Oval Portrait" (1842)
アナベル・リー(詩) "Annabel Lee" (1849)
盗まれた手紙 "The Purloined Letter" (1844)
作品解題
ポーの用語
ポーの死の謎に迫る
モルグ街の殺人
ベレニス
告げ口心臓
鐘の音(詩)
おまえが犯人だ
黄金郷(ルビ;エルドラド)(詩)
黄金虫
詐欺(ルビ:ディドリング)--精密科学としての考察
楕円形の肖像画
アナベル・リー(詩)
盗まれた手紙
作品解題
ポーの用語
ポーの死の謎に迫る
作者 | エドガー・アラン・ポー/河合 祥一郎 |
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価格 | 836円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2022年03月23日 |
『夏への扉』
ぼくの飼っている猫のピートは、冬になるときまって夏への扉を探しはじめる。家にあるいくつものドアのどれかひとつが、夏に通じていると固く信じているのだ。1970年12月3日、かくいうぼくも、夏への扉を探していた。最愛の恋人に裏切られ、生命から二番目に大切な発明までだましとられたぼくの心は、12月の空同様に凍てついていたのだ。そんな時、「冷凍睡眠保険」のネオンサインにひきよせられて…永遠の名作。
作者 | ロバート・A.ハインライン/福島正実 |
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価格 | 814円 + 税 |
発売元 | 早川書房 |
発売日 | 2010年01月 |
これらの書籍をおすすめする理由は様々ですが、何よりも楽しめるということが共通点です。40冊の絵本は、雨の日でも楽しめる素敵な世界へと誘ってくれます。古典ミステリー10冊は、筆者自身が愛してやまない作品ばかりです。どの作品も読み始めたら止まらなくなる面白さがあり、ヴィンテージ愛好家にはたまらないことでしょう。また、SF小説10冊は映画化もされているので、先に映画を観た人も楽しめます。どれもこれも、読み手に楽しい時間を提供してくれること間違いなしです。是非手に取って、その世界に没頭してみてください。
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