恋愛漫画・伊達政宗歴史書・ウルフ入門おすすめ

今回は、恋愛漫画や歴史、文学のおすすめ作品を厳選してご紹介します。ぜひチェックしてみてください!
『好きっていいなよ。(1)』

16年間、彼氏も友達も作らずにきた橘めい。ある日、誤解で学校一のモテ男・黒沢大和にケガをさせてしまうが、なぜか大和はめいを気に入って一方的に友達宣言。さらに、めいをストーカーから守ってくれたうえに、守るためとキスまでしてきて…!? 大ブレイク中の葉月かなえが描くリアル初恋ストーリー!
16年間、彼氏も友達も作らずにきた橘めい。ある日、誤解で学校一のモテ男・黒澤大和にケガをさせてしまうが、なぜか大和はめいを気に入って一方的に友達宣言。さらに、めいをストーカーから守ってくれたうえに、守るためとキスまでしてきて…!? 大ブレイク中の葉月かなえが描くリアル初恋ストーリー!
作者 | 葉月 かなえ |
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価格 | 471円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2008年08月11日 |
『暴かれた伊達政宗「幕府転覆計画」 ヴァティカン機密文書館史料による結論』

戦国の英雄として有名な伊達政宗。彼は、徳川の世になっても、天下取りの野望を捨てず、家臣・支倉常長をヨーロッパに派遣し、ローマ法王の援助を得て、幕府を転覆しようとしたーーこういう話は昔からあったのですが、定説ではありませんでした。
ところが、これは事実だったのです!!
ヴァティカン機密文書館庁には、カソリック教会にかかわる2000年間の秘密史料が厳重に保管されていますが、その中に、政宗が「カソリック王」に叙任されることを願い出た証拠が、ちゃんと残っていたのです。
では、なぜ、その野望は実現しなかったのか?
歴史好きはご存知のように、政宗は講談などで描かれる豪快な人物なのではなく、じつに細心、もっといえば臆病極まりない男でした。失敗したときに、どうやって言い逃れるかを考えてからではないと行動しないタイプだったのです。
この遣欧使節でも、幕府にバレたときの対応を周到に考えました。自分自身は洗礼を受けず、いざとなったら腹を切らせるため、下級の家臣を遣わしてローマ法王を丸め込もうとしたのです。でも、そんなのうまくいくはずありません。 ローマ法王庁から、「カソリック王にしてくれ、と言いながら、本人がキリシタンじゃないのは、おかしいんじゃないの?」とツッコまれ、支倉たちも、「まー、そーですが、心の中では信仰はあると思うんですよね〜」などと、苦しい弁明につとめますが、結局、ローマの返事はノー。政宗の野望は潰えたのです。
筆者は中世のスペイン語、ポルトガル語、スペイン語、ラテン語に精通し、原史料を精緻に翻訳して、この結論にたどり着きました。
戦国ブームの中でも、もっとも人気の高い伊達政宗の人間像ががらっと変わる、画期的な新書です。
作者 | 大泉 光一 |
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価格 | 803円 + 税 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2017年09月20日 |
『青と緑 ヴァージニア・ウルフ短篇集』

〈 じつに、ウルフ的、もっとも、実験的。〉
イマジズムの詩のような「青と緑」、姪のために書かれたファンタジー「乳母ラグトンのカーテン」、園を行き交う人たちの意識の流れを描いた「キュー植物園」、レズビアニズムを感じさせる「外から見たある女子学寮」など。
短篇は一つ一つが小さな絵のよう。
言葉によって、時間や意識や目の前に現れる事象を点描していく。
21世紀になってますます評価が高まるウルフ短篇小説の珠玉のコレクション。
――ウルフは自在に表現世界を遊んでいる。
ウルフの短篇小説が読者に伝えるものは緊密さや美や難解さだけではない。おそらくこれまでウルフになかったとされているものもここにはある。 たぶんユーモアが、そして浄福感が、そして生への力強い意志でさえもここにはあるかもしれない。(「解説 ヴァージニア・ウルフについて 」より)
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《ブックスならんですわる》
20世紀の初頭、繊細にしてオリジナルな小品をコツコツと書きためた作家たちがいます。前の時代に生まれた人たちですが、ふっと気づくと、私たちの隣に腰掛け、いっしょに前を見ています。
やさしくて気高い横顔を眺めていると、自分も先にいくことができる、そんな気がします。
いつも傍に置いて、1篇1篇を味わってみてください。
作者 | ヴァージニア・ウルフ/著 西崎憲/編集・翻訳 |
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価格 | 1800円 + 税 |
発売元 | 亜紀書房 |
発売日 | 2022年01月19日 |
『自分ひとりの部屋』

「もし、シェイクスピアに妹がいたなら…」“女性と小説”というテーマで講演を頼まれた語り手は、有名な兄のように、支援者も、模範とすべき先達も、お金も時間も、ひとりになれる部屋もないなか、ものを書こうとしてきた女性たちに思いをはせるーイギリスで男女平等の参政権が認められた一九二八年、ケンブリッジ大学の若き女子学生たちに向けた講演をもとに、物語の形をとりながら、女性の文学の歴史と未来への期待を見事に紡ぎ出したフェミニズム批評の古典。
作者 | ヴァージニア・ウルフ/片山亜紀 |
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価格 | 1320円 + 税 |
発売元 | 平凡社 |
発売日 | 2015年08月27日 |
最後までお読みいただきありがとうございます。ご紹介した作品たちは、それぞれ異なる魅力と感動をあなたに届けてくれることでしょう。新たな物語との出会いや、歴史や文学の深みに触れるきっかけになれば嬉しいです。ぜひお気に入りの一冊を見つけて、素敵な読書時間をお楽しみください!
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