ピカソの関する本から疲れ果てたら読みたい本まで、おすすめ6選をご紹介

ピカソの関する本や、日本史の詩人を描く小説、疲れた時に読みたい本についてご紹介します。おすすめの作品を選んでみましたので、どうぞご覧ください。
『ピカソの私生活 創作の秘密』

パブロ・ピカソの孫(ピカソと愛人マリー=テレーズとのあいだに生まれた娘マヤの息子)である著者が、巨匠の知られざる素顔を、女性、政治、家族、金、死というテーマにそって貴重な写真とともに紹介する。生前の祖父ピカソと会ったことはないという著者が、親族やピカソを知る人々の生の声を丹念に拾い集め、これまでに知られていなかった、祖父の新たな実像をえがきだす。
本書に掲載された数々の写真からは、家族や親しい人だけに見せていたピカソの日常の表情や姿をうかがい知ることができる。「男性優位主義」、「金儲け主義」といった言葉で語られることの多いピカソだが、本書では、子供たちの一員となって遊ぶ姿や、別れた相手にも生涯、生活費を送り続けたという話、また、迷信をおそれて髪を伸ばしっぱなしにしていた、といったユニークな弱点までが紹介されており、新たなピカソの一面にふれることができる。他のどのピカソ本よりも、その日常の素顔を伝える1冊。
ロバート・キャパ、マン・レイ、ディヴィッド・ダグラス・ダンカン、エドワード・クィンなど、著名なカメラマンによる貴重な写真が多数掲載。
第1章 ピカソと女性たち
第2章 ピカソと政治
第3章 ピカソと家族
第4章 ピカソと金
第5章 ピカソと死
第6章 永遠のピカソ
付録(原注/関連年表/参考文献/索引)
作者 | オリヴィエ・ヴィドマイエール・ピカソ/岡村多佳夫 |
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価格 | 4180円 + 税 |
発売元 | 西村書店 |
発売日 | 2019年10月17日 |
『西行花伝改版』

花も鳥も風も月もー森羅万象が、お慕いしてやまぬ女院のお姿。なればこそ北面の勤めも捨て、浮島の俗世を出離した。笑む花を、歌う鳥を、物ぐるおしさもろともに、ひしと心に抱かんがために…。高貴なる世界に吹きかよう乱気流のさなか、権能・武力の現実とせめぎ合う“美”に身を置き通した行動の歌人。流麗雄偉なその生涯を、多彩な音色で唱いあげる交響絵巻。谷崎潤一郎賞受賞。
作者 | 辻邦生 |
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価格 | 1155円 + 税 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 1999年06月30日 |
『雨と詩人と落花と』

愛を見つめ、慈しむ心を描き続けた巨星・葉室麟。
その深き到達点!
九州豊後日田の詩人広瀬旭荘を描いた
著者畢生の感動作!
書名は、以下の広瀬旭荘の漢詩・七言絶句
「春雨到筆庵」の最終行からとっている。
菘圃葱畦(しゅうほそうけい)
路(みち)を取ること斜(ななめ)に
桃花多き処(ところ)是(こ)れ君が家
晩来何者ぞ門を敲(たた)き至るは
雨と詩人と落花なり
菘(とうな)の圃(はたけ)、
葱(ねぎ)の畦(うね)の中、
桃の花がいっぱいに咲いているあたりに
君の家がある。
夕暮れ時に門を敲(たた)いて訪ねてくるのは
誰だろう。
雨か詩人か散る花か。
兄の淡窓にともなわれ、初めて松子の実家を
訪ねた時の出会いを詠んだ漢詩だった。
時は大塩平八郎の決起など、
各地が騒然としている幕末の激動期。
儒者として漢詩人として、そして夫として
どう生きるべきか。
動乱の時代に生きた詩人の魂と
格調高い夫婦愛を描く。
儒者・広瀬旭荘は九州・日田の広瀬家に生まれた。広瀬家は天領の日田金をあつかい、
大名貸しまで行う富商であった。
二十五歳年長の兄が広瀬淡窓。
儒学者であり詩人として名を馳せており、
私塾の咸宜園を開設した。
兄の淡窓は世に知られた学者であり、
詩人であったが、代官所の横暴に耐えていた。
しかし、旭荘は怒りを募らせた。
そのころ、旭荘は二度目の妻・松子を迎えた。
時折、怒りを抑えきれず打擲する旭荘に、
前妻は去っていた。
しかし、松子は心優しき詩人である旭荘の本質を
理解していた。
堺に遊学した旭荘は、大塩平八郎決起の時期に、
江戸へ。
詩人として儒学者として、どう生きるべきかを
問われる。
詩人の魂と感動的な夫婦愛。
幕末、動乱の時期に生きた詩人と、
彼を支え続けた妻。至高の夫婦愛とは?
文中の漢詩が深い感動を呼ぶ巨星の到達点!
巨星・葉室麟が逝去後、刊行された二冊目の著書となった。
作者 | 葉室麟 |
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価格 | 748円 + 税 |
発売元 | 徳間書店 |
発売日 | 2020年01月11日 |
『ニートの歩き方 お金がなくても楽しく暮らすためのインターネット活用』

「ニート」でも「無職」でも「ひきこもり」でも、会社を辞めても仕事してなくても、幸せに生きることはできる。こんなに文明や技術が発達した世の中、インターネットさえあれば、昔ながらの固定した生き方に縛られる必要なんてない。日本一有名なニートが語る、お金がなくても無理なく楽しく暮らすための生き方と考え方。会社や国やこれまでの常識が信じられなくなった今を生き抜くための「ニート」なヒントが満載です!
作者 | pha |
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価格 | 1738円 + 税 |
発売元 | 技術評論社 |
発売日 | 2012年08月 |
本日は、ピカソの関する本や詩人の物語、そして疲れたときに読みたい本など、様々なジャンルの作品を紹介させていただきました。
ピカソの関する本では、彼の天才的な画力や創造力を垣間見ることができます。彼の芸術的な旅路を辿りながら、彼の魅力に引き込まれることでしょう。
また、日本史の詩人に焦点を当てた歴史小説では、銀河鉄道の父や西行花伝など、注目作品をご紹介しました。彼らの人生と詩への情熱に触れることで、歴史に新たな魅力を見いだすことができるでしょう。
さらに、疲れたときに読みたい本では、心を癒す作品をセレクトしました。ストレスや疲労感に苦しむ日々の中で、心地よい安らぎを与えてくれることでしょう。
本を通して、私たちは様々な世界や感情に触れることができます。そして、それぞれの作品は読む人によって異なる印象を残すものです。ぜひ、お好みの作品を見つけて、新たな旅に出ることをおすすめします。
読書は私たちの日常を豊かにするツールです。知識を深めたり、感情を揺さぶられたり、自分自身を見つめ直すきっかけにもなります。ぜひ、本との出会いを大切にして、新たな世界を広げていきましょう。
以上で、本日の作品紹介は終了いたします。今後もさまざまなジャンルやテーマの作品を紹介していきますので、どうぞお楽しみに。みなさまの読書ライフに、さらなる輝きが加わることを心から願っています。ありがとうございました。
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