夏を彩る海と自然描写、新海誠作品の小説化や現代自然小説のおすすめを紹介
夏は海でのんびりと過ごすのが最高ですね。今回は海をテーマにしたライトノベルのおすすめ作品を10選ご紹介します。自然に囲まれた世界観や海での冒険、恋愛模様など、各作品にはそれぞれ魅力があります。また、現代自然小説の名作も併せて紹介します。そして、映画作品のノベライズも5選ご用意しました。夏の読書には、海や自然を舞台にした作品がぴったりです。
『黒凪のダンジョンマスター 1.不適合スキルで海賊ライフ(1)』
異世界の大海原のイカダの上に記憶喪失で目覚めたウィル。だけど、彼が持つのは海では役に立たなそうなダンジョンマスターのスキルのみ。いきなり無理ゲーなサバイバルになるかと思いきや、ダンジョンマスター職の特典で召喚した悪魔メイド・クリスにも助けられ、DPを貯めて使えば何でも買えると判明!ポイント貯蓄のため、釣りメインの洋上生活を開始する。すると、購入したゴブリンは海に適応したゴブリンクルーに進化し、イカダは面積を拡張して立派な船になり、自由すぎる発想でダンジョン(?)を発展させ始める。そこに奴隷船が襲来!大切な仲間たちを守るため、彼は海賊としても第一歩を踏み出すことになりー!
作者 | 迷井豆腐/米白粕 |
---|---|
価格 | 660円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2019年01月25日 |
『海のカナリア』
近所に住む小五女子の城ヶ崎君は、朝から鯨を見に海へ行こうと誘ってくる、行動力だけで生きているような少女だ。そんな彼女に言われるがまま、一緒に海へ向かう高二のぼく。十一歳と十七歳、恋愛、どはないと思う。二人で過ごすいつもの夏の水曜日。こんな穏やかな日々がずっと続けばいいのにー。夏の朝、目が覚めたらいつものように鏡の前で情報整理。「海野幸、十七歳、性別女性、二年C組、両親は健在ー」顔にかかる髪を払い、ぼくを私に切り替える。曜日を確かめると水曜日。さぁ、今回も三日くらいがんばろうー。そして城ヶ崎さんは宣言する。「この世界を破壊したい」と。閉ざされた海辺の街で、ぼくと彼女は今日も出会う。
作者 | 入間 人間/つくぐ |
---|---|
価格 | 693円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2019年09月10日 |
『ひとつ海のパラスアテナ』
透き通る蒼い海と、紺碧の空。世界の全てを二つの青が覆う時代、「アフター」。セイラー服を着た14歳の少女アキは、両親の形見・愛船パラス号で大海を渡り荷物を届ける『メッセンジャー』として暮らしていた。ある日、オウムガエルのキーちゃん船長を携えたアキは、航行中に恐るべき『白い嵐』に遭遇、船を失って浮島に取り残されてしまう。そこは、見渡す限り青い海が広がる孤立無援の島だった…。アキとキーちゃん船長の、『生きるための戦い』が始まる。第21回電撃小説大賞大賞受賞作。
作者 | 鳩見 すた/とろっち |
---|---|
価格 | 649円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2015年02月10日 |
『八月の六日間』
雑誌の副編集長をしている「わたし」。柄に合わない上司と部下の調整役、パートナーや友人との別れ…日々の出来事に心を擦り減らしていた時、山の魅力に出会った。四季折々の美しさ、恐ろしさ、人との一期一会。一人で黙々と足を動かす時間。山登りは、わたしの心を開いてくれる。そんなある日、わたしは思いがけない知らせを耳にして…。日常の困難と向き合う勇気をくれる、山と「わたし」の特別な数日間。
作者 | 北村 薫 |
---|---|
価格 | 704円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2016年06月18日 |
『小説 天気の子』
雨が降り止まない東京で二人は出逢ったー新海監督自ら執筆映画原作小説。
作者 | 新海 誠 |
---|---|
価格 | 660円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2019年07月18日 |
夏は海に行きたくなるし、自然が大好きな方も多いはず。そこで今回は、海を舞台にしたライトノベルや自然に囲まれた小説、そして新海誠監督が手掛けた映画作品のノベライズをおすすめさせていただきました。どれも素晴らしい作品ばかりで、読んでいるだけで涼し気な風が吹いてくるような気分になれますよ。ぜひこの夏、読書の楽しみ方に海と自然の世界を加えてみてはいかがでしょうか。
本サイトの記事はあくまで新しい書籍と出会う機会を創出する場であり情報の正確性を保証するものではございませんので、商品情報や各作品の詳細などは各自で十分に調査した上でご購入をお願いいたします。各通販サイトが提供するサービスは本サイトと関係ございませんので、各通販サイトは自己責任でご利用ください。