夏を彩る海と自然描写、新海誠作品の小説化や現代自然小説のおすすめを紹介

夏は海でのんびりと過ごすのが最高ですね。今回は海をテーマにしたライトノベルのおすすめ作品を10選ご紹介します。自然に囲まれた世界観や海での冒険、恋愛模様など、各作品にはそれぞれ魅力があります。また、現代自然小説の名作も併せて紹介します。そして、映画作品のノベライズも5選ご用意しました。夏の読書には、海や自然を舞台にした作品がぴったりです。
『黒凪のダンジョンマスター 1.不適合スキルで海賊ライフ(1)』

異世界の大海原のイカダの上に記憶喪失で目覚めたウィル。だけど、彼が持つのは海では役に立たなそうなダンジョンマスターのスキルのみ。いきなり無理ゲーなサバイバルを強いられるウィルだったが、ダンジョンマスター職の特典で召喚された悪魔メイド・クリスにも助けられ、DP(ダンジョンポイント)を貯めて使えば何でも買えると判明! ポイント貯蓄のため、釣りメインの洋上生活を開始する。すると、召喚したゴブリンは海に適応したゴブリンクルーに進化し、イカダは面積を拡張してやがて立派な船になり、自由すぎる発想でダンジョン(?)を発展させ始める。そこに奴隷船が襲来! 大切な仲間たちを守るため、彼は“海賊”としても第一歩を踏み出すことになりーー!
作者 | 迷井豆腐/米白粕 |
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価格 | 660円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2019年01月25日 |
『ひとつ海のパラスアテナ』

すべての『陸』は、水底(みなぞこ)に沈んだ。透き通る蒼い海と、紺碧の空。世界の全てを二つの青が覆う時代、『アフター』。
セイラー服を着て『海の男』として生きるボクは、両親の形見・愛船パラス号で大海を渡り荷物を届ける『メッセンジャー』として暮らしていた。そんなボクに、この大海原は気兼ねなくとびきりの『不運』を与えてくる。
--『白い嵐』。 無情にも襲いかかる自然の猛威。それは、海に浮かぶ全てを破壊した。 愛船パラス号を失い、ボクが流れ着いたのは孤立無援の浮島。食糧も、水も、衣服も、何も無い。あるのは、ただただ広がる『青』。ここに、助けは来るのか、それともーー それは、いつ終わるとも分からない。ボクの『生きるための戦い』。
作者 | 鳩見 すた/とろっち |
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価格 | 649円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2015年02月10日 |
『小説 天気の子』

高校1年の夏、帆高(ほだか)は離島から家出し、東京にやってきた。連日降り続ける雨の中、雑踏ひしめく都会の片隅で、帆高は不思議な能力を持つ少女・陽菜(ひな)に出会う。「ねぇ、今から晴れるよ」。それは祈るだけで、空を晴れに出来る力だったーー。天候の調和が狂っていく時代に、運命に翻弄される少年と少女が自らの生き方を「選択」する物語。長編アニメーション映画『天気の子』の、新海誠監督自身が執筆した原作小説。
(C)2019「天気の子」製作委員会
作者 | 新海 誠 |
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価格 | 814円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2019年07月18日 |
夏は海に行きたくなるし、自然が大好きな方も多いはず。そこで今回は、海を舞台にしたライトノベルや自然に囲まれた小説、そして新海誠監督が手掛けた映画作品のノベライズをおすすめさせていただきました。どれも素晴らしい作品ばかりで、読んでいるだけで涼し気な風が吹いてくるような気分になれますよ。ぜひこの夏、読書の楽しみ方に海と自然の世界を加えてみてはいかがでしょうか。
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